アイチアカ(コルディリネ) 植替え

[園芸相談センター]の過去ログです

ゆきばぁば 【関東】 2013/11/03(日) 11:13:57
お世話になります
花束の中に入っていたもので、元気なのでそのまま花瓶に挿してあったアイチアカが発根
今の時期に土に植替えても育つものでしょうか?育つのなら植替えてみようと思うのです。

アドバイス よろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2013/11/03(日) 16:18:37

アイチアカとは

大丈夫ですよ。
というか 植え替えないと根腐れしてしまいます。

赤玉土7-腐葉土3 の万能土か 鹿沼土7-腐葉土3の土が無難。
なければ、2-3mm粒の砂?ガラ石?や鉢底石の軽いしをつぶした同サイズの粒子7-腐葉土3の混合土が楽。

真冬厳寒期には、日当たりのある窓辺など室内管理・・・温度が低すぎると根がかれる。 葉も汚らしくなる。 時として枯れる
暖かい日には、葉を洗う感じで、散水。
葉が汚らしくなって、気にしない。暖かくなれば、元に戻る。
寒い・室内乾燥するで、時として病気らしくなるが、気にしない。
傷んでも、悼んでいなければ、春になって(好みでその都度)シミのある葉を全部取り除いて日に当てておけば、元に戻る。

真夏には、直射日光を避けて、風通し良く・・・枯れないが、葉が汚らしくなる。
葉色は、初春ー晩春 と 初秋ー晩秋が綺麗。
如何にして古い葉を鮮やかに保ち、茎の間延びを防ぎつつ、テッペンの新芽を育てるかが要。

株もとのヒコバエ(子供)は、取り除いて繁殖させるか、予備保険苗として、生かしておくと、親が枯れたときでも、後悔しない。残さない。
子供を残すくらいなら、次回の植え替え時に、寄せ植えしたほうが良い。
子供は、すぐに大きくなる。・・・巨大になると言うより、観賞たえる大きさ。

欠陥は、繁殖させたら、その中から綺麗に発色する固体を選んで、その他は処分することです。・・・・将来の話。時として、先祖返りして、蛍光発色している赤紫色が、時として、緑赤になってくる。蛍光色発色の株だけ残す。

従って、今あるアイチアカの葉を良く観察して、それを基準とし、それ以下は捨てる。

真冬は、水控えめ(鉢の中の土の乾燥が悪い=酸欠する 水虫になる。 葉は綺麗でも根は休眠期) 冬以外は適度に潅水。 特に葉水(ミスト過湿ではない。葉の洗濯。)

余り神経質になる必要は無い。 生命力は頑強ですが、観葉植物ですから、365日の鮮やかな発色が命であり、健康診断の目安。

植え替えは、1-2年に1度はしたほうが望ましい。生かしておくだけなら、ほったらかしでも良い。
肥料は、安物の液肥(アンプル)を更に100-10000倍に薄めて水代わりでよい。面倒ならアンプルを刺し込んで置けばよいし、やらなくても良い。
弱って、葉がなくなる・貧弱になれば茎軸を切って、中春ー初秋に挿し木すればよい。 できれば、景観上には先端軸葉付きのほうが良い。
もちろん斬り戻しても良い。・・・・好き好き。

いずれにしても、発色と姿形のバランス=見栄えが決め手。

このようなものと思います。


ゆきばぁば 【関東】 2013/11/03(日) 19:48:16
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早速のお返事 ありがとうございます
発根したのが2本あるので、基本の土を赤玉と鹿沼で1本ずつ植替えてみます。
とても分かりやすい説明をしていただき、生命力も強いようなので、明日にでも植替えに挑戦してみます。
元気に根付いてくれる事を楽しみにして!


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