残滓を堆肥にしたい
さんちゃん
【東北】
2013/08/21(水) 19:50:12
現在2アールの土地で家庭菜園しています、キュウリ、トマト、スイカ、トウモロコシ等々、この残滓の処理が大変なのと、最近気が付いたがミミズや、モグラの穴が少ない、土地が化成肥料に頼った性か? 亡くなったジーチャンが雑草や残滓を細かくして耕耘機で鍬込んでましたが、賛否が多くよく分かりません、
時期的には今頃に大量に残滓が出ます、鍬込んで来年春まで寝かすつもりですがどのような問題があるでしょうか?
たちつ
【近畿】
2013/08/21(水) 22:55:57
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残滓とは
結論
色々な考え方も有るでしょうが、どのように始末しても、損得許容範囲内で、たいしたことはない。
無難なのは、年の功・経験値が高いということで、ジーチャンと同じ事を素直に100%模倣することです。
何か重大な支障があれば、他の方法を考えたことでしょう。
つまり、透き込むことを廃止していた。その結果、貴方は、その始末の仕方を知ることができなかった。知らないから迷うこともなかった。 ということに成る。
只単に、ゴミの始末に困った。そこで、手軽な方法として、緑肥扱いとして始末した。土から生まれたものは、土に返してあげよう。何かに役に立っているだろう。 多分窒素肥料目的と土がフカフカになる。という経験値。
以下余談
緑肥の元祖は、田んぼの米栽培休耕期のレンゲ栽培。・・・マメ科レンゲ草は、大気窒素(気体)を固体化する。その後腐蝕して、水溶性になり、稲に吸収される。最近では、藁の始末に困る・面倒なので、米籾のみ収穫して、細かく刻んで、田んぼに捨てている。
理屈的には、そのまま透き込むより、一手間かけて、隅っこに積んでおいて、乾燥させるとか、一次腐敗させるほうが良いように思う。
そのほうが、手順として、畑における自然行動とおもう。
田畑の欠陥は、繰り返し繰り返し田畑を酷使し、同じ野菜などを栽培すること。除草掃除をこまめにしなければ成らないことです。
結果的に、植物の必要とするエサが、枯渇・偏在する。除草清掃するのは、有機質ですから、土が無機質化して、固くなる。固くなれば、植えても根が張らない育ちにくなるこことです。育つのは、たくましい雑草ばかりと成る。野菜でも、果樹でも、人為的に作ったものですから、人の保護なくして、生きていけない。
その保護の一つに、野菜のキモチになって、不足している肥料分の補充や環境をあわしてあげる必要があります。環境の一つに、土の性質を無機質岩石と有機質の調和比率ということです。
化学肥料は、無機質ですから、肥料分としては、有効ですが、土も栽培用土ではなく、無機物瓦礫化する。
肥料面に有効というより、土壌環境の改善という考え方。
それ以前に、只単に、手間隙が楽なゴミ処理という考え方ですね。
細かく言えば、デメリットとして、居残り病害虫問題・連作障害・CN比問題・近所迷惑(悪臭・不快虫の発生)なども考えられる。
いずれにしても、社会生活・栽培上は、損得はたいした影響は無い。
許容範囲内で、損害が出たら、運が悪かった・滑って転んだ程度と思う。
>賛否が多くよく分かりません
折角調べたのですから、何が良くて、何が悪いのかを一つ一つ書き出して、◎×をつけて、選別すればよい。
細かく言えば、賛否の意見を書いたサイトの人は、土壌診断したり、比較栽培試験したり、経験値があるのかと言いたい。 只単なる思い込みなり、どこかのサイトテキストの内容が気に入っているだけと思う。
例えば、無農薬無化学肥料・有機栽培は、美味いという。無農薬は安全性の問題であって、味の区別ができる人は、極めて少ないと思う。
化学肥料のみと有機肥料のみなら、有機肥料のほうが美味いかもしれませんが、これも区別付く人は、極めて少ないと思う。
美味い不味いのは、流通の問題・時間差と思う。個人差とか
有機肥料がなぜ美味いかの私の判断根拠は、植物が必要とする肥料分のうち、無機肥料は、その一部分でしかない。いまだに科学的に発見されていない、必要肥料分があるだろう。それは有機肥料に含まれているとと思うからです。それらの違いは、意味不明な コクがあるとかないとか言う違い程度と思う。有機栽培すれば、今度は、アクがあるとか、渋い苦い・臭いとか言い出す。
ということで
私は、当然いずれの試験や診断もしたことは無く、頼りない経験値と類推で投稿しています。
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Jack9
2013/08/22(木) 10:21:43
ここは園芸板ですから、ご質問内容からすると↓の野菜板の方が適切かな?
http://engeisoudan.com/lngv.cgi
まぁ、そんなことは別にして・・・。
私も、亡き御祖父様のやり方をそのまま踏襲すればいいと思います。
>賛否が多くよく分かりません
とのことですが、否定する理由が考えられません。
特に、鍬込んで来年春まで寝かすつもりとのことですから、なおさら問題はないでしょう。
ただ、残滓の鍬込みだけでは有機質の絶対量がまったく足らないと思われます。
鍬込みの際は、堆肥などをさらに追加したほうがいいですね。
近くのホムセンで40Lで98円といった牛糞を売っていましたが、こういうので充分です。(たぶん鍬込んだら発熱します。)
さらに、同時にペルカなどの石灰窒素を利用されることをご提案いたします。
非常に優れた農薬肥料で、特に、味を大きく決定づける窒素の性質がアンモニア性窒素である点と硝酸性窒素に移行しずらい点がいいと思っています。
ただし、危険な側面もありますので、下記などでよ〜く理解した上でご利用ください。
http://www.perlka.jp/index_en.cfm/index.html
亡き御祖父様のやり方を踏襲された上に、長く実績のある優れた資材を付加する。
お孫さんとしてのあなたの醍醐味ではないでしょうか?
健闘をお祈りいたします。
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さんちゃん
【東北】
2013/08/22(木) 20:16:08
皆さん、有り難うございました、百姓生活参年目です、エンジニヤで飯食ったせいか理屈っぽい割には内容についていけなくてネットに頼ってみてましたが益々分からなくなってジーチャンのやり方に興味持ちましたがやはり賛否がありそうで・・・こんがらかっていました、やってみます、ジーチャンと同じように、御世話様でした。
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