さつきの根回りにトンずるが蔓延ってしまった

[園芸相談センター]の過去ログです

けいちゃん 2013/06/22(土) 09:09:43
毎年きれいに咲いてきた「さつき」が、根の周りに草(とんずる)のつるがはびこり気になって取っていましたが根の方から取りきれず、さつきの葉が緑色でなく茶色っぽくなり花も元気なく咲きました。枝もほんの一部ですが茶色となり枯れてしま和内容に手当てをしたいのですが。草の根を根本的に取る方法を教えていただけませんか。よろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2013/06/22(土) 13:35:44

とんずる  とはどのような蔓植物でしょうか 方言 (・・?
http://nyakki.sub.jp/ihsiurat/kinobori/turusyokubutu.html

石垣植え・密植・大きい株その他サツキを掘りあげることが困難な場合
でない限り、時節を考えて、サツキを堀上、サツキを根洗い移殖すると共に、広範囲に堀り、ツル雑草の根を取り除かないと仕方がない。
ツル雑草の根は、広く長く広がっている。 又取り除いたとしても、種子が落ちているかも知れません。
サツキが万が一枯れこんでも悔いの残らないように、挿し木して予備保険苗を確保しておくことも一つの方法かも。
サツキは、枯れ込み始めたら、ほとんど快復しにくい植物です。
サツキの大きさにも拠りますが、サツキの根は、横に浅く(30cm程度)横に広く(地上部の円周程度)生え広がります。その他中央に1本太い根が真下に生える場合も有ります(支柱根)・・・・掘りにくい・根の方向がわかりにくい。

比較的、ヘクソカズラは、引き抜きやすいものですが、ヤブガラシは、茎や根が長く深く千切れやすいものです。・・・面倒なことには違いない。

以下余談
丁度良いサンプルがあったので、午前中に引き抜いて移殖実験をして見ました。多分枯れることはないと思う。・・・生垣5株。所有者の顔色が変わったのと、疲れたので、途中でやめた。 
何でも実験してみないとわからない。

以前にも、真夏に刈り込めば、(草丈の半分 当然生垣は、広範囲の凹状になった)、枯れるか実験して、ブツブツ言っていた。私は枯れないという過信があった、1本も枯れなかった。ある程度元気に育っていれば、枯れることは少ない。ただし、経過観察と即時対応は、必要。
・・・・夏に株もとの乾燥高温蒸れで、よく枯れているので、その調査のため。
今回は、異常気象(雨なしの夏日持続)との影響実験。あいにく大雨が降ったので、意味はなかったかも。4-5日早く質問してくれれば、良かったかも。又、雨がやまなかったら、実験もしなかったかも。

又在来種(長年日本で生存し続けた)の雑草で、サツキを直接枯らすような雑草は無いと断言できる。景観的に汚らしい、一時的に弱らす・サツキの生育不良は、アル。
建造物を朽くさせたり加速させることは多い(板塀・土塀・屋根)
副次的派生的に、弱らせる枯らす事はある(害虫の発生・日当たり通気などの環境悪化・虫えい菌えいほか黴菌病)
ヘクソカズラ・ヤブガラシ・ススキであったとしても、共存共栄する。
一時ドクダミ茶やスギナ茶がブームになって、わざわざ植えた人も多く
今は駆除に困っている人も多い。
今後は、園芸用蔓植物で、手に負えなくなる日もそう遠くないだろう。
ノーゼン蔓・初雪五色蔓・ツル日々草・ハゴロモジャスミン・ツタヘデラなど
・・・高齢化と転居空き家・放棄地 ほかシンボル的樹木など

と言うことで、何でも見つけ次第白黒をつけ、根本的な駆除を前もって考えて置くことです。 活着も大切ですが、将来の維持管理や撤収できる能力・未練を断ち切る勇気も必要かも。・・・・心身のひずみ・社会のひずみからの防衛。と  解決のすることが不可能な(無用に他人さんのなす言動・井戸端会議などの見え無き殺人傷害障害の多発)エリアに立ち入らないことです。

その他、サツキに薬液が落ちないようにして、ちぎれた茎から生える蔓の新芽に、除草液原液を刷毛で塗り、その新芽をビニール袋で、覆っておくとか・・・・実験したことが無い。機会があれば・ほとぼりが冷めて、機嫌が収まれば、挑戦したいと思います。 (-_-;)

いずれにしても、未練防止保険予備苗を確保しておくことです。

と思います。


けいちゃん 【東海】 2013/06/22(土) 21:23:44
たちつさん詳しいご指導本当にありがとうございます。実験もされてお世話をかけております。急に葉が全体に緑からやや茶系になったのでびっくりです。木の円周は1m近く葉は山芋の葉をもっと小さく細めた形です。やはりこいで移植し草の根っこを徹底的に取り去り芽が出てこないことを確認しないと駄目ですね。そばに6.7本のさつきがありますが全部こがないとだめですね。その場合草の芽が出ないことを確かめるのはどれ位の期間でしょうか。年内位でしょうか。挿し木に適した太さと長さは如何ですか。枝分かれした部分は切り取るとかして箸のように1本の形にするのでしょうか。挿し木はプランターより路地に挿したほうがいいですね。さつきは枯れ込み始めたらほとんど快復しにくい植物というお話で、すでに一部分(花束位の大きさ)枯れてきたので悲しいです。こぐにも素人ではすぐ枯れそうで無理ですから職人に状況を説明しお願いするも頭の中に入れておくといわれすぐ来てはもらえそうもなく心配です。造園さんを待つ間に挿し木をすること、他に何かできることはありませんか。

たちつ 【近畿】 2013/06/22(土) 23:50:33

趣味の園芸ですから、

造園屋さんに頼むという概念が私には無い。
少しづつする、日曜大工のようなもの。

思い出や未練さえなければ、完全に枯れてから、ホームセンターで、大苗(開花中・来年開花)を買えばよい。一株1000円程度。
造園屋さんに頼めば、かなり高くなる。 同じ高いのなら、苗も買いなさいと言いたい。ついでに、掘り返した土にも鹿沼土と腐葉土も漉き込むとか。 リホームとか修理と言うものは、何でも高く付く。最初から造園したのと変わらない。人件費が高いし、それなりの車や機械も使う。愛着が少ない分・楽した分 その後のメンテもなおざりになる。
地層・地下水脈・排水地湿や根の状況も他人任せなら、解らない。
少しづつ加工しながら、経験すれば、それなりに慣れてくる。
友人・知人に頼むのなら、ビールと魚程度で済む。ある程度の材料は自分で調達しなければならない。鹿沼土(酸性土・赤玉土でも良い)・腐葉土・道具・苗木など。足らなければ、又買いに行くとか。
全部植え替えたとしても、鹿沼土2袋と腐葉土2袋程度でよいのでは。
一応、アルカリ石灰は使用しない・撒かない。 サツキツツジは、酸性土好み。

時節的にも根づくか、このまま死滅してしまうのかもわからないし。大げさなと思います。

一度大きく広く深く掘れば、雑草の新芽が生えてきても、簡単に引き抜ける。今は、サツキの根と絡まっているとか土が固いので、簡単に引き抜けないだけですよ。
簡単な方法は、蔓が生えたら、ちぎる除草程度よいのでは。
暇を見つけて、掘り返し、粗ゴミを取り除き、すぐに植えつければよい。いくら豪邸であったとしても仮植養生する場所も無いだろうし。
銭と一緒で、大きくても小さくても、それなりに使うあてはある。
余裕なんて誰にでもない。

通常は、大幅剪定すれば、箸状の枝になる。軽剪定でもかなり葉は無くなる。しかしサツキの剪定時期(来年の開花を見込んで)は、開花中・花後すぐと言うことで、気温も今年のように真夏日でもないし、梅雨と言うことで、新芽は早く吹き出るのが普通です。
更に、趣味ですから、新芽の吹き方や真夏の株もとの状況を見て、その都度養生をする・散水する・潅水するなどメンテする。
今年は、降雪の状況・桜前線・気温変動・梅雨前線の乱上下など異常すぎる。

植え替えは、簡単といっても、失敗するときもある。
そのときの思い出や未練防止のために、保険予備苗を持つ。
現在沢山有れば、枯れてから、生きている株から採取すればよい。

中には、生垣のサツキに、1本づつそれぞれ家族の名前がつけてある
とか、1本づつ種類が違うとか色々あります。

私には、来年の開花より、生存させるとか、どうなるのかと言うことに興味がある。 時と場合によっては、枯らしても良い。という覚悟もある。もし枯れたらどう始末をつけるのかという対策も事前に考えておく
癖もある。 一に変化の観察が優先する。 2番目が生存 最後が来年の開花。 来年も確実に綺麗に咲かせるという概念はない。 花の一つでも咲けばよいし、咲かなかったとしても、再来年も次もあるさという考え方。
尤も、サツキなら近所にもいろいろな種類もあるし、花公園もあれば、
ネット画像もある。

サツキの挿し木の方法
適当に、砂とか鹿沼土に挿せば簡単に根づくし、生きている株の下枝を引き下ろして、石重りを乗せるとか、土に被せる・埋めても簡単に根が生えて、取り木できる。 来春には、小さくても、3cm程度の挿し木苗木でも、花が咲く場合が多い。

中には、落葉性ツツジは、挿し木が できない ものも多い。

http://tarou.way-nifty.com/photos/flouwer6/dsc01903.jpg
http://gensun.org/wid/40212
など サツキのさしき で検索すれば、沢山紹介されています。

そのように、大層に考える必要もナイト思いますが。
近々冠婚葬祭などがあるとか、常日頃から来客が多いというのなら、
格式もありますから、体裁も整えなくてはなりませんが・・・
趣味の範囲なら、体力に応じて・手間隙をかけて、時間つぶしや健康のためにボチボチとすれば良い。 
私は 五十の手習いのつもりで、今は理科の勉強をしています。
併せて、趣味を通して、世相・社会の流れや何か日常生活に転用できないかを思案しています。 花の栽培も、政治も経済もファションもAKB48の人気も虐めも、ips細胞や素粒子クオークも野球の球がどうのこうのも同じようなものです。
もう一寸 世相の周期と私の周期が一致すれば、良いのですが、近づけば近づくほど離れていきます。困ったものです。

>全部引きっこがないとだめですね
ムリ。 いくら探しても、見落としはある。 種子もある・小鳥が運んでくる。
ムリなら簡単に取り除ける方法を考えればよい。 その一つが土をほぐして柔らかくすることです。 ある意味中耕とかいう。 常に柔らかくしておけば、根張りも良くなるし、病害虫の早期発見にもつながる。

>草の芽が出ないことを確かめるのはどれ位の期間でしょうか
見落としの新芽なら2-4週間待てばよいし、雑草防除なら一生・永久的。 サツキは、雑草を排他する性質がありますから、雑草を生えさせない反面、防衛力が弱いので、ススキとか雑木・蔓植物が生えたら、今度は、心を入れ替えて、共存を図ります。特に、サツキとサツキの間に、一寸した隙間・土に陽射しが入ると防衛力・排他力がもろくなる。
ある程度互いの均衡が保たれますが、その均衡を崩すのが、病害虫や気象環境です。

>挿し木はプランターより路地に挿したほうがいいですね
成功率から云えば、花壇直挿しより、プランターと鹿沼土小粒の日陰管理のほうが高い。・・・土が清潔で、病原菌が少ない。水やりも大切。
サツキに関しては、サシキ苗の植え替えは、簡単容易で失敗は少ない。
環境順応化処理がいらない。

>さつきは枯れ込み始めたらほとんど快復しにくい植物というお話
根がかなり弱っている その後に遅れて、地上部に表情が現れるため。
極端に言えば、根が死んでいて、その後月日がたってきてから、新芽や落葉・黄変してから気がつく。 葉の色艶や新芽の萌芽状況では、なれないと健康診断ができない。 根が元気なら切っても斬っても、すぐに次々と新芽が生えてくる。365日通じて。これが盆栽家の悩みでもあり暇つぶしでもある。
特に、気温が低ければ尚更症状は遅くなる。
植え付け失敗は、夏の高温乾燥で現れ。 長年ほったらかしの傷みは、新芽時に現れる。

これが御馴染みのミカンや獰猛な竹の植え付け失敗なら、すぐに現れる。 極端に言うなら、半日後とか、翌日に解る。

身元調査をするわけではありませんが、性別も年齢も園芸暦も熟練度も熱中ドモわからないし、環境と言っても、北は北海道から南は沖縄、富士山の頂上から、砂浜離島もあるし、東海と言っても、知多半島の先から、奥飛騨高山まである。名古屋としても、ビルの屋上から、名古屋港の埋立地まである。家にしても、北側玄関もあれば、南玄関もある。

それを独断と偏見と気分しだいで長々と羅列しています。
一字句 一行でも参考になればよいかも、と願うのみ・・・・・


たちつ 【近畿】 2013/06/23(日) 00:07:08

長いついでに、
質問と言っても、 植えたことも無ければ、観たこともない。
更に解決する気もなければ、解決する問題すら存在しない人でも
適当に、作文するなり、他所の質問をコピーして、投稿する人も多い。

中には、質問しておいて、質問者自信が自ら回答しているものも見受けられる。
これが、ネット社会の欠陥でもあり、面白さでもある。


たちつ 2013/06/23(日) 00:34:53

そのようなことなら、未だ幼稚なほうで、
ウイルスサイトや勧誘サイトに引きづる・誘導する。
データー(個人情報)をコピーし、売る名簿つくりとか。
企業秘密や国家秘密を保管している中央コンピューターに進入する入り口を探している。逆チェーンメールのようなもの。

まさに、静かな戦場ですね。 生きたスリル・サスペンス・ミステリー
びっくりゲームです。 現実空間と仮想空間が入り乱れている。

サツキ一つにしても、常に綺麗に咲く場合もあれば、突然枯れるような場合もある。ハッパ1枚で、瞬時に、健康診断ができる と言うことと、一字一句で、サイトの危険度を判断できると言うことは、同じようなものです。
見分けられる能力は、私にも無い。

と言って、能力が無かったとしても、トラブルに巻き込まれれば、迎賓館で、寝泊りすることになる。 警察も検察庁も裁判所も、判断する能力はないし、真実を探求する気もない。勿体つけて、事務的に処理してオシマイ。 模範解答もあるし、時間のばしすれば、伸ばすほど値打ちも給料も高くなる。それができなければ、より良いイスが確保できないダメ人間と烙印される。時として、即日ご退場させられる。
マダマダ利用価値があれば、表向き蘇生する場合も稀にある。
裏では、生き続けているが、表面化しない。
サツキの突然死と同じようなもの。


矴介 2013/06/23(日) 10:49:48
↑長い。答えになっていない部分を他人の質問、他人の掲示板で語るのは皆に失礼。貴殿のためにも皆のためにも自分のサイトを立ち上げ自由にされることを強く推奨。

回答:もっと情報が必要。
山芋に似た蔓植物は、山芋の他、オニドコロ、ニガカシュウ、ナガイモ(野生化している)、などが有る。しかし、そもそもこれがはびこったことが生育不良の原因かどうか考えた法が良い。
環境:どんな所に植えているのか? 根を張る部分が限られていればそれが原因かも。長年育って根を張る部分がないと何をしてもだめ。
まずは環境悪化を疑った方が良い。
病気:気になる症状は他にないか?。適切な剪定をしておらず、密生した結果病気、枝枯れが発生することもある。

蔓植物の駆除は、浸透移行性の除草剤を、必ずつる植物だけに塗布し駆除する方法を試みること。これは植物の一部に薬剤がつくと全体に回って枯らすもの。
しかし、環境が悪い場合はこれを取り除いただけではだめ。

挿し木で植え込みまで作るのは何年かかるか???。小盆栽なら数年で可能であるが。
思い出があるのであればまずはそれを念頭に。
早く植え込みを作りたいなら、やはりプロに。多少遠くともネットで探せばやってくれるところはある。

けいちゃん 2013/06/25(火) 01:23:07
[[解決]]
たちつ様、介様アドバイスをありがとうございました!広範囲に亘る樹木の知識、教えていただいたことで学ぶことができました。できることから実践します!


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