バラの芽が枯れる

[園芸相談センター]の過去ログです

60歳からのロザリアン 2013/04/19(金) 05:02:38
すみません、画像掲示板に相談をしたものですが、返信を何度書き換えしても、WORDERRERで書き込めませんでしたので、こちらを利用させていただきます。
画像掲示板のタイトルは「バラの芽が枯れる」です。
重複相談になるかもしれませんがお許しください。

青りんごさん、早速ありがとうございます。
私もバラゾウムシを疑ってみたのですが、ほかには考えられないでしょうか?

説明が足りなかったと思いますので追加します。

地域は関東中部
発生は3月下旬の新芽が伸び始めたころから今も続いています。
地植え、鉢植えを問わずどの品種にも大量に発生しています。
被害にあった葉の茎の部分はいずれも先端で茎の太さ0.5ミリから1ミリ程度。
去年の経験ではバラゾウムシは2ミリから3ミリ程度の太さの茎に被害が出たように思います。
時期的にも早いような。
消毒は黒点用を2回、既定の希釈率より70%くらいに薄めたもの。
思いつく状況は以上の通りです。
これにより成長や開花にも影響があるのではないかと気になっています。
どうぞよろしくお願いいたします。

gardenfan 2013/04/19(金) 20:13:14
あっちぁん様ですか。

画像拝見しました。
バラゾウムシの被害ではありません。
強風や冷温によるものです。そのままおいてもブラインドになりますので、出来るだけ早く切り戻すことです。

風に叩かれて、しかも水分が蒸発しますので枯れることはよくあります。

くりん 【関東】 2013/04/19(金) 20:49:11
写真を拝見しました。
私も今年はバラゾウムシも出ない早い時期から、芽が枯れるので不審に思っていましたが、ご投稿を見て、激しい温度差のせいだと思うようになりました。
つまり、25度ぐらいの温度で出てきた柔らかい芽が10度以下の冷気に当たり萎えたものと確信しました。
蕾も早い時期から出来ましたが、1ヶ月近くたっても霜焼けた様な状態のもあります。

申し遅れましたが、私は70歳からバラを始め、暦6年になります。現在鉢植えを含めると400本はあります。近所の人々から愛でていただき悦に入ってます。去年は新聞社が取材に来るまでになりました。
千葉県銚子に住んでいますが、関東にお住まいと聞いて、今回特にアドレスを載せました。気が向いたらご連絡下さい。

青りんご 2013/04/20(土) 15:11:23
なるほど、強風、冷温ですか。
今年は温度と風がいつもと違いましたからねえ。
うちのほうはバラゾウムシにやられ始めました><
そして夕べから今日にかけ冬に逆戻りの寒さです。
うちもそうなるかも?という気候になってます。
自然が相手だとなかなかたいへんです。

60歳からの 2013/04/20(土) 15:47:53
gardenfan様
ありがとうございました。
記載した通り、小さな昆虫でもあまりに細い茎を針で刺すのは難しいし、意味がないと思い素人なりに寒害を考えていました。
納得できました。
それから、教えていただきましたバポナプレート早速試しています。

60歳からのロザリアン 2013/04/20(土) 15:57:41
くりんさま、ありがとうございます。
>バラゾウムシも出ない早い時期から
私もここがポイントかなと思っていました。
山に雪が降ると秩父地方から山を越えて冷たい風が吹いてきます。
その影響が一番多いのでしょうか。
くりん様70歳からですか。私も年のことを言うのは早いようですね。
もっと、早くから始めていればよかったのにと思いますが、こればかりは。
投稿いただいて勇気が出ました。ありがとうございます。

60歳からのロザリアン 2013/04/20(土) 15:59:41
[[解決]]
青りんご様
ありがとうございます。

gadenfan 2013/04/20(土) 21:05:05
60歳からのロザリアン様

バポナを細かく切って、自宅の周りに設置するのは、メーカーの処方とは違いますのであくまで自己責任です。
しかし薬事法と農薬取締法の隙間にある使用方法です。法律違反ではありませんが、法律についてはしっかり理解したうえでのご使用をお願いします。

ジクロルボスDDVP薬剤については以前は農薬登録がありましたが、現在は農薬として登録されているものはありません。
飛来害虫対策としてはバポナが最適だと思いますが、粘着プレートなどの対策もあります。

昔にはトイレを自宅の外に設置されていたり、鳩小屋のハエや蚊を防ぐ為によく使われていましたが、その横にバラが植わっていて結果的にゾウムシ様の来訪を妨げていたとしても、農薬取締法の範囲にはありませんので、防疫薬として使っているとして下さい。

60歳からのロザリアン 2013/04/20(土) 21:40:27
gadenfan様
ありがとうございます。自己責任、良く承知しております。
ただ、小さな孫が庭で遊ぶときとバラを見に庭に入った人が触れてしまわないか注意が必要と思っています。
粘着シートと併用で使っています。粘着シートはバポナの効果の確認にもなると思っています。

gardenfan 2013/04/22(月) 00:14:02
バポナの小片は、人が触らないようにバラの向こう側に配置して下さい。
バポナを細かく切るというのは、薬剤の濃度を出来るだけ薄くしたいということと、つまり住人への被害がない濃度を確保するためです。それを60センチ間隔に配置すればそこそこの飛来害虫の忌避効果があります。

といいながら今年はバポナを止めてピレスロイド系の防疫薬プレートを試しています。薬剤については安全性を評価しながら色々と試しています。
ピレスロイドは危険といわれる方もいらっしゃいますが、哺乳類の血液の中の酵素によって急速に分解されますので、ヒトにとっては安全な薬剤です。
昆虫にはヒトの酵素がなくて分解できないので殺虫効果があります。

粘着プレート なかなか効果が出ませんが、ゾウムシ様が襲撃されるバラは限定されますので、そういうバラを一箇所に集中させて植えることは効果があります。そういう場所を作ってそこに粘着プレートを集中して、それ以外の場所にバポナなどの忌避効果のある防疫薬を配置するのがベストかなと思います。

60歳からのロザリアン 2013/04/22(月) 19:14:56
gardenfan様

再度、ありがとうございます。
まずは、ブラインドの件、御礼申し上げます。
質問の件の他にも今年はブラインドが多く、枯れた葉の枝に多いので何故だろうと思っていました。
早速、昨日と今朝でブラインド対策しました。かなりの量の芽をピンチしました。これで、間に合うと思います。

>人が触らないようにバラの向こう側に配置して下さい。
はい、その通りにいたします。
>60センチ間隔に
一昨日から効果範囲の実験を始めたところでした。と言っても、バポナの周りに粘着シートを20センチ間隔で置いて虫の付き方を見て判断するという簡単な方法ですが。
>ピレスロイド系
いろいろ試されているんですね。貴重なノウハウを教えていただき、本当にありがたいと思います。このようなことは決して本では得られない知識です。
>、ゾウムシ様が襲撃されるバラは限定
去年、モーティマサックラーばかり大変な被害にあい、漠然とですがそんな気がしていました。
去年の状況を思い出して集中的に防除してみます。

改めて御礼申し上げます。ありがとうございます。
これからもお教えいただくことがたくさんあると思います、どうぞよろしくお願いいたします。


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