椎茸の原木の管理について

[園芸相談センター]の過去ログです

つりきち 【近畿】 2013/02/02(土) 19:28:17
シイタケ菌の入った原木を3本購入しました。説明書には冬は休養期になり次に浸水操作(原木を水につける)をするとありますがこれはいつ頃にするものでしょうか?すぐにやってもいいものでしょうか?浸水操作が終了した後の置き場所は風通しの良いところ、悪いところどちらが良いですか?初めてのしいたけ栽培ですので全くの素人です。どなたかアドバイスよろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2013/02/02(土) 21:51:55

シイタケ栽培とは

解らなければ、説明書に素直に従うことです。
詳しく知りたければ、シイタケ 浸水作業 で検索し書き写すほど、よく読み理解することです。 更に現物をよく観察することです。

浸水作業の目的は、原木内の湿度を安定させることによって、シイタケの根(菌糸)をよく成長させることが目的です。
従って、浸水とまでは、しなくても、最初の一回だけでなく、原木の乾燥状態を見ながらも、水掛などをして、自然乾燥から保護する必要がある。
原木を切り出してからの、流通過程で、原木(の含水率)が乾燥しているので、水につけると言うのが主な意味。庭木に水をやるようなもの。

シイタケは、比較的育てやすく、丈夫なキノコなので、一般人でも、育てやすい。マッタケやトリフなら、権威アル学者でも、ほとんどムリ。
自然の勝ち。

今後のこともありますから、シイタケ栽培のイロハ程度は、下調べしておいたほうが、気が楽。
素人とプロの違いは、安定して長期間にわたり、品質の無いシイタケを作れるかどうかと トラブルが発生したときに、的確に対応処理ができるかどうかと言うことです。 そのためには、頭や知識の良し悪しだけでなく、体験という場数も必要です。

>風通しの良いところ、悪いところどちらが良いですか
併せて、日当たりの良し悪しに関して
それこそ、 空気を読まないと仕方がない。 運しだいでどちらともいえない。
淀むと言うことは、水でも、空気でも、金属機械でも、タイヤでも何でも腐ると言うことに直結するからです。
ある程度風通し(肌に感じるか感じない程度)は、必要。
日当たりも、直射日光はダメですが、ほんのチラチラした木漏れ日程度は、必要。
・・・・シイタケは、花ですから、可食部のシイタケの必要のためには必要。成長するまでの根には、暗い方が良い。

ポイントは、原木の湿度や雑菌の排除は、別として、温度と湿度管理。
温度も2種類あって、原木内(根)の温度15度 とシイタケの可食部付近の温度25度ある。 人の生活気温のことではない。
湿度も同じようにして、読み取ること。
自然発生シイタケは、9月のものですが、人工飼育シイタケは春のもの、なお生活感性は年中アル。
と言うことで、春収穫のできばえしだいで、栽培者の満足感の高低が決まるものと、私は、簡単に、勝手に思い込んで割り切っています。

と言うことで、最初から悩み迷ったら、しんどくなる。お気楽くに!!

趣味ですから、例え、失敗するとか満足しなくても、来年もあれば再来年も有るし、コストも安く、シイタケは逃げていかない。なくなることはない。
シイタケと違って、日本国は、2-3年後には、破状するかもしれない。
その対策のほうが先と想像する。消滅すると言う意味ではなく、経済的に。 当然それにつれ社会も動揺し、家庭生活にも影響する。
岡山かNZで、金は全くなくても、好き勝手し放題のお気楽に過ごせる疎開先をダメモトで、模索中。

このように思いますよ。


つりきち 【近畿】 2013/02/03(日) 13:03:31
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大変丁寧なアドバイス有難う御座いました。気楽に楽しみながらしいたけ栽培をしてみようと思います。


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