トキワマンサク、セアノサスなどの剪定について?

[園芸相談センター]の過去ログです

ラッキー 【近畿】 2013/01/25(金) 12:27:22
草花では満足できず、花木に手を出し育て始めて一年目です。
トキワマンサクとセアノサスの剪定について調べようとして、疑問が。

たいていの育て方サイトには剪定は花後、とあるのですが、ブログなどで見事に咲かせている方が、冬にされているようなのです。

たとえば、セアノサスだとhttp://blogs.yahoo.co.jp/liranohana3/4444140.html(個人様のブログです、すいません)
トキワマンサクだと花後に強剪定プラス、12月〜1月に軽く枝先を剪定して短枝を出させると書かれているプロの庭師の方(サイトがどこかわからなくなってしまいましたが)がいらっしゃいました。

どれもやってみて答えを出せばいいのでしょうが、まったく逆方向の説明(夏以降に花芽がつくので、剪定は花後!)をされてしまうと、どうしていいかわかりません。

みなさん、こんな場合はどうされていますか?

たちつ 【近畿】 2013/01/25(金) 20:22:44

マンサクとは セアノサス・カルフォルニアライラックとは

ど素人ながら一言

一期咲きの花樹は、(四季咲きではない)
どれでも、基本的には、花後にバッサリと剪定したほうが楽。
草花と違って、一期咲きの樹木には、春に新芽が生えて、盆前に新芽の成長が止まって、来春の花蕾の下地細胞ができる。
その花蕾の下地細胞が、冬前に成長し、冬に冬眠する。そして、春に整えて、綺麗に咲く。の繰り返し。
つまり、花の前後に来春の花枝ができる。
花の開花中に、剪定する人は少ないので、花後となる。

少し慣れてくると、どの新芽新梢に来年に花が咲くか、区別できるようになる。そこで、枝抜き・徒長枝剪定として、花後以外にも、剪定する。軽剪定とも云う。(花後剪定は、バッサリと刈り込むので、強剪定という)・・・・慣れたらの話。

中には、ボケのように、2年以上前の古枝に咲くものもある。
果実などは、コチョコチョとその都度枝選びしながら、剪定するものとか。(面倒なので、果実なら、果実だけ摘み取らずに、枝ごと大きく粗く乱暴に、枝ごと切ったほうが楽。)

大幅に強剪定したら、当然に、枝も葉もなくなり、これから熱くなる夏に備えて、株元・根を直射日光から、保護したほうが良い。・・・マルチング。
一期咲きの秋咲きの樹なら、防寒マルチ。
面倒なら、剪定せずに、ほっておけば良い。

剪定の目的は、景観・病害虫の防除・採光風通し・樹勢の快復など、色々な目的がある。

四季咲きなら、新芽が生えれば、勝手に花蕾ができる。下地細胞は、温度などさえあれば、常にできる。
極端な話、四季咲きの薔薇は、冬の強剪定が、一般的ですが、環境さえ整えば、生育環境が整えられるなら、365日いつでも強剪定しても良い。只、先人の知恵・慣習として、楽なので、冬に強剪定しているだけの話。

>12月〜1月に軽く枝先を剪定して短枝を出させる
少しなれて、区別できる人の話。 どの枝がどのような状態になったら、どこで斬ればよいかの判断できる人むき。
通常 なれた人は、短枝=花枝という造園用語を習慣で、良く使う。
一般的には、徒長枝(花実のない元気の良い枝・飛び出し枝とか)の切り取りという。 新芽には、花の咲く枝葉と花のない枝葉がある。
この区分け分岐点を花芽分化という(目に見えない細胞の増殖)
生まれるまでは、男か女かわからないようなもの。・・・昔の話
そこで、母親の顔つきや食事の好みで、男か女かそれぞれ勝手に想像して、占ったり、酒の餌にした。 慣れればそれでも、良く的中したものです。

面倒なら、ほっておけば良いの意味。
ほったらかし・自然任せのカルホルニアライラック
http://4.bp.blogspot.com/-U3puNHUPiOk/T5pkLPozdGI/AAAAAAAAFv8/5EgOOPPN_20/s1600/DSCN4608.JPG
トキワマンサクの生垣・・・花後のバッサリ剪定
http://image.rakuten.co.jp/shikinosato/cabinet/ueki/uj_t002top.jpg

何事にも、順序があります。自然の流れに竿をさすのは、人間だけですよ。 しんどいことです。

と言うことで、2X3と3x2の意味を間違わないように。

迷ったら・納得しなければ、何もせずに、ほっておくか、失敗を覚悟して体験するかのどちらかと思う。
挿し木するなり、取り木するなり・買うなりして、株を増やして体験すれば、納得する。2株以上あれば、それぞれ好きなようにしたら良い。
サイトの解説は、舌足らずや誤解・誤表記も多い。・・・チェックや校正がない。只単に、送信UPすれはそれで完了です。
閲覧者にその正否の判断が、任されている。 自己責任ともいう。

このように、思います。

>みなさん、こんな場合はどうされていますか?
私は、優柔不断・朝令暮改の気まぐれですから、そのときの気分で、判断行動を採っています。
基本的に、花の一つ・実の一つでも観れば、それだけで満足するという自己満足派です。何でも体験しないと、納得しない傾向でもありますが。これも気分しだいで変化する。
失敗したら、気分しだいで、原因が納得できるまで、いつまでも続けたいものです。 尤も納得したら、直ちに忘却消去する性質でもあります。
しかし、米国カルフォルニアと言うところは、365日毎日雨が降っているのでしょうかね(・・? 平均統計ですが3mm前後と毎日表記されている。
昼なのか夜なのかわかりませんが。



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