アイスバーグローズ
ばにー
【外国】
2013/01/07(月) 06:36:54
去年の5月頃にバラで垣根がつくれたと思い、23本のアイスバーグローズを植えました。2カ所に分けて植え、下の段のバラは結構そ成長してくれました。しかし別の場所に植えたのは成長がほとんどなく買ってきたときとほとんど同じ状態です。この成長が見れないバラの環境は土はかたく、そのため植え付けのときにあまり大きな穴が掘れず、それが原因なのかと思っているところです。これからの成長を考えると、植え付けてしまったバラをまた掘り起こした方がいいのでしょうか? 何か良いアイディアがあればよろしくお願いします。
ばんざいうさぎ
【北海道】
2013/01/07(月) 11:57:14
おそらく土質自体が悪くて根が張りづらいのだと思われます。硬く掘りづらいうえに、もし雨が降った後の水引の悪い場所でしたら粘土土あたりなのでは?と感じますが如何でしょうか?粘土土なら少し手に取り、水で湿らせてよく練ってから握って棒状にしてみて下さい。その棒の端をもってぶら下げてみて崩れたり千切れない場合は確実に粘土が多すぎる土です。ただ、硬い土というのは他の原因もありますので、実物を見ない事には絶対に粘土土だとは言えないのですが・・・。
園芸植物のバラは養分が多くて柔らかく、かつある程度の水はけの良い土を好むので、そのまま植えっぱなしでは徐々に弱ってしまい枯れていく可能性がありますからできるだけ春までには植え替えておく必要がありますね。外国にお住まいとの事ですがどのお国にお住まいでしょうか?おそらく北半球であるようですが、国によって移植が可能な時期が異なります。
まずは、植える場所の土の改良を先に行ってから株を植えるべきでしたね。
できれば垣根を植える場所の周囲ごと一列小型の重機などで深さ1メートルくらいに掘ってもらい、育ちの良い場所と同じ土質の土を大量に入れてもらってから植えなおすのが一番なのですが、そこまでの規模での改良が無理なら植え穴をせめて小さくても直径1メートル、深さ50センチ位の穴に掘り、やはり育ちの良い場所と同じ土質の土を入れて落ち着かせてから、あらためてバラの株を植えるのが良いです。
この位土の量があればずっと植えていられます。ただ、粘土土の層がかなり厚いのなら掘った部分にだけ過剰に水が溜まる可能性があるので、その場合は小型重機で深く掘って粘土層を破って貰い、小砂利などを入れて水が落ちる様にしてから表土を最低でも50センチくらいは入れる手間が必要に成りますが・・・。
同じ土質の土が入手できないなら、「バラの植え替え」などで検索し使用している土の配合に近い質の土を使うべきでしょう。ただ外国では大量に入手するのが大変そうですが・・・。
小型重機を手配して一つ一つ植え穴を掘れるのなら一番楽ですが、すべて手作業で行うなら、一株づつなるべく土を落とさずに抜いて根が傷まない様に仮置きしておき、人力で掘るのは大変かもしれませんが以前掘った穴よりも上記の大きさに近いほどに掘って下さい。そこに買ってきた土を入れて穴をふさいで土を締めてからそこにバラを植えなおします。土がすっかり馴染んで根も活着するまでは支柱で支えます。これで来春になって芽が出てくればもう大丈夫です。あとは適期に堆肥を土に入れてあげたりとバラの栽培法通りに手入れすれば良いのです。
冬にほとんど雪の降らない土地であれば、株を掘り上げる時に根を傷まない様に気を付ければ休眠期の今でも出来ると思います。今年伸びた分の根を切ってしまう可能性がありますが植え痛みは少しは防げます。
もし雪が積もって冬には穴を掘ったり移植が難しいのであれば雪が溶けたら行いますが、雪解け時の粘土土を掘るのは大変ですし、植え痛みも覚悟しなければなりません。
上記の方法で行ってみても、今あるバラの株だと後に弱ってしまい枯れる事もありますからその点は覚悟しておいて下さい。
たちつ
【近畿】
2013/01/07(月) 12:14:42
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アイスバーク バラとは
土が硬いのは・植え付け穴が小さいのは、窮屈なもので、好ましいことでは有りません。 給排水保湿・土の換気・根張
と言うことで、植え替えたほうが望ましい。
面倒なら、プロックで、土囲いして、50cm程盛り土・客土するとか。
植え替え=枝きり茎斬りがつき物ですから、剪定の捨てゴミで、挿し木すればよい。365日挿し木も植え替えもできる。
晩秋の剪定を怠ると、花も少なく、病害虫も発生する。
つるバラは、つる茎の誘導が命。
バラの花は、どの種類でも、新芽の数が花の数に比例する。
新芽の数は、茎の角度と、剪定の仕方で決まる。
リンクギレするかも 全部コピー貼り付け
http://www.muratabaraen.jp/庭づくりの実践/
http://livedoor.blogimg.jp/kou1792/imgs/2/7/2710434b.jpg
のように、傾斜角度低く、冬の蔓は、ロープ状で、すっきりしている。
ツルバラの仕立て方で 画像検索すれば、沢山紹介されています。
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gardenfan
【近畿】
2013/01/08(火) 12:58:39
土が硬くて植穴も小さいのは仕方ありません。
我が家では地植えのバラは、地下30センチ程度しか掘れませんので、逆に30センチほど土盛りしています。こうすると排水の問題も解決します。
アイスバーグを垣根にというのにはちょっと疑問です。オースチンなどの垣根用の品種などを検討されては如何かとおもいます。
gardenfan
【近畿】
2013/01/08(火) 13:21:39
たちつ様
村田バラ園のリンク ありがとうございました。久しぶりに亡くなられた村田様のお顔を拝見できました。
ばにー
【外国】
2013/01/08(火) 14:13:05
[[解決]]
みなさん丁寧なアドバイスありがとうございました。やはり、土の環境はかなり問題ですね。カリフォルニア州に住んでいます。今の時期は寒くなりますが雪の降るところではないので、手作業になりますが、やはり掘り起こして植え替えてみようと思います。住んでいる町にはたくさんのアイスバーグローズが咲いています。あちらこちらで見れるので私にも簡単にできると思い植えましたが、環境作りがかけていました。
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