夏蒔きパンジーの冬の管理について

[園芸相談センター]の過去ログです

うらら 【関東】 2012/12/24(月) 12:25:09
初めて夏にパンジーの種を蒔いてみました。

発芽したパンジーを、秋に小さな黒いビニールポット(2号位?)と小さな植え木鉢に植え替えました。

その後、大きくなったら庭に植えかえるつもりでいました。
が、成長が遅く葉が数枚と小さいままで、待っているうちにタイミングを逃してしまいました。
現在までずっと外でビニールポット等で育てていました。

先日、外の気温がマイナスになりそうなので、室内に入れ、今も室内にいれています。

時々、HB-101をあげています。
千葉で、気温は、時にマイナス1度か2度程度になるくらいです。

今のビニールポットのまま、外に出しておいてもいいでしょうか?

それとも、まだ小さくて根もあまりはっていない感じがするのですが、
庭の土に直接、植えた方がいいでしょうか?

肥料やうまく冬越しさせる方法なども何かありましたら教えてください。

よろしくおねがいします。

たちつ 【近畿】 2012/12/24(月) 14:07:24

これからマスマスと寒くなってきます。
早く花壇に、植えつけなさいよ。
パンジービオラは、凍土凍結しても、枯れることはない。
根の土を簡単に、水洗いして、根を広げるように、植えつけましょうね。
小さい苗を植えつけた場合には、毎朝観察して、根が霜柱で、持ち上がったら、指先で、土の中へ押し戻しましょうね。

生育 適温も昼温4〜15℃で、夜温は10℃が最適で15℃では徒長し、株張りも貧弱に. なる
と紹介されています。

と言うことで、これからも、毎年、種まきするおつもりなら、
今回の失敗を思い出して、初冬までに、如何にして、苗を大きくするか 管理技術を調べましょうね。
晩秋初冬に、小さい苗は、春になっても、こんもりと大きくなりにくいものです。

もともとから、くそ熱い夏に種をまいて育てると言うのは、今の常識ですが、ムリな話です。 暑い夏でも、冷涼な環境つくりが、できるという、条件があっての話。
毀れダネなら10月前後から、生え出す。尤も、それでは、遅いですが。
・・・・大株になりにくい。
上手く管理すれば、年中周年開花成長するとも、紹介されています。
と言っても、一株5年が限度のようです。

と言うことで、好みは、別にすれば、見切り品を買ったほうが安い。
先日も、一株一ポット10円-30円で、10パレット程売っていた。
全部買おうかとも、思ったのですが、土いじりが、寒いのでやめました。
なにぶん、ユリの球根も、買ったままで、まだそのままになっている。
 (-_-;)
除草剤散布も、明日しょう明日しょうと思いつつ2ケ月もほったらかし。
 (-_-;)  


ぶるこ 【甲信越】 2012/12/24(月) 15:08:49
こんにちは。
寒冷地のように降雪がない場合は
早めに植えつけたほうが良いでしょう。
本来では夏に種まきした場合9月には定植になるかと思います。
そのままでは根詰まりしてかわいそうですし
まして、屋内では徒長してしまいます。

今の時期の植え付けは霜のキケンがあるので
腐葉土でマルチングを厚めに行うか
朝晩、冷える際は不織布で覆うなどしてあげるのが良いでしょう。
根はあまり解さないほうが無難でしょうか。
とはいえ、寒さには強いので過保護もよくありませんが。。

温暖な地域では暑さや蒸れに弱いパンジーなどは短命です。
早めに定植してあげて楽しんであげましょう。

キム 【東海】 2012/12/24(月) 21:13:21
小さい苗だと越冬できずに枯れる場合もあります。

うらら 2012/12/25(火) 19:58:27
[[解決]]
たちつさん、ぷるこさん、キムさん、教えていただいてありがとうございました。
今日、早速、遅ればせながらパンジーの苗を庭に植えかえました。

>たちつさん
パンジーは凍土凍結しても枯れないんですね。

最近は昔とは違い猛暑ですし、夏に種をまいて植えるのは今の常識では私のような初心者には無理だったのですね。

発芽はかなりしたので期待したものの、こんなに苗を大きくするのが難しいとは予想以上でした。

1株、そんなに安く売っているんですか。
種から育ててもこんなに手間がかかっても大きくできないので、来年からはたちつさんと同じように売っているのを購入しようと思います。

でも、すごく小さな種から芽がたくさん出た時はとても嬉しかったです。庭に定植し、小さくても来春、花が咲いたらさらに嬉しいです。

いろいろと丁寧に教えていただき、ありがとうございました。


>ぶるこさん

9月に定植すればよかったのですね。
まだその頃は本葉が数枚だったので待っているうちに機を逃してしまいました。

ポットをほぐすと根詰まりしていたり、小さな素焼きの鉢のは逆に根が張っていなかったりしていました。

ほんとかわいそうでした。
庭のふかふかな土に植え変えると苗も喜んでいるようでした。

腐葉土でマルチングか、不織布で覆えば寒さよけになるんですね。
今日はできなかったので、明日、やってみたいと思います。

教えてくださって、ありがとうございました。


>キムさん

小さい苗なのです。枯れてしまっては悲しいです。

よく咲くスミレと虹色スミレの2種類育てています。

頑張ってもらって、来春、なんとか綺麗な花を咲かせてほしいです。

ありがとうございました。

たちつ 解決済み 【近畿】 2012/12/25(火) 22:10:45

>パンジーは凍土凍結しても枯れないんですね。

私の経験では、枯れたことはない。

山形の天道の駅前でも、雪がパンジーの上に雪が積もって、朝日で、ハンジーだけ雪が溶けて、綺麗に輝きながら咲いていました。
雪がなければ、カチカチに凍っていると思いますよ。
山形は、寒いと思いますよ。5月になっても、たまに雪が積もるとか云っていた。


霜柱で、幼苗草丈1cm根も1cmで、霜柱で、根が浮き上がり、霜柱が解けて、根が地表にむき出しになっている。 そのまま、ほっておいたら、根が雪晒し・根洗いで、真っ白けになった。・・・・人為的に、洗っても真っ白にはならない。 霜柱晒しの力は、すごいと感心しました。
そのまま、ほっておいても、枯れずに、春には、小さいながらも、花は
咲いていました。 根の一筋1本でも、土に埋まっていれば、生きているものです。パンジービオラの生命力は、すごいものです。
私の花壇でも、大阪の冬は、雪が降らない・積もらないので、毎年カチカチに、凍っています。ただし、翌日晴れれば解けますが、解けないときも多々アル。
それでも、枯れた・死んだことはない。

欠陥は、ひだまりの比較的に、暖かい場所は、1-2月ごろに、アブラムシが湧く。これが短期間に繁殖するし、冬場の殺虫消毒が効果がないので、難儀することがある。

パンジービオラの突然死は、植え替えの失敗。 ポンと置いて、根を広げずに植えつけることによるもの。
根をろ洗って、広げて植えつけるか、ポット土の底に、根がびっしりと生えている。底の根をブチブチっと、2-4つ割に引き裂いて、根を広げるように、植えつければ、枯れる心配はない。
理屈は、根がループしている・ポットの土と新たな鉢花壇土の癒合なじみがないので、根が外に這い出さない・閉じこもる。
水分の保湿具合が、極端に異なる。大抵はポット土がジュクジュクになっている。根腐れ。窒息している。
水やりも、上からかけるので、葉が生い茂って、株元には流れない。
市販のポット土は、乾いたら水をはじくし、湿っていれば、マスマス塾ジュクになる。適度な保湿と言うものが維持できない傾向にあります。

このような草花と割り切っています。



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