ヤブコウジ

[園芸相談センター]の過去ログです

とと 【九州】 2012/09/21(金) 12:44:02
北側の垣根の下にグランドカバーにしようとヤブコウジを植えています
かなり広がってきていましたが、まん中がかなり茶色く枯れこんできました
真夏は元気だったのに、今頃夏バテなんでしょうか
虫か病気かも心配です
この後どうすれば良いのか教えてください
よろしくお願い致します

たちつ 【近畿】 2012/09/21(金) 18:21:03

ヤブコウジとは

ヤブコウジの根(標本画像)
http://mikura-museum.info/data/img/full/hk/hk100662-1.jpg
画像のように、一株の根は、日本の竹のように、地中で、つながっています。 成長に伴って、外へ外へと、広がっていきます。・・・連結性群落。
>まん中がかなり茶色く枯れこんできました
従って、一本引き抜いて、黴が生えていないかを確認する必要があるかも。
その部分の環境が、遭わない(いや地化現象・土の陳腐化・栄養枯渇・共食い)とか、寿命なのか、生理現象なら、根に新しい根が成長していないので、その一部分土だけ、入れ替えて、そこへ、新鮮で余分な苗を移殖するのも、一つの方法です。
金魚でも、小さい水槽に、沢山入れれば、アップアップしてくる。

袖にする は、ダメですね。
ヤブコウジは、袖に時雨れながら、あなたの袖にすがってきたのですから・・・・・・

袖すり合うも多生の縁
とは、よく言ったもので、一茎の間隔は、隣どおしの葉と葉が触れるか、触れないかに、誘導したほうが良いように思います。
日常生活なら、家族関係は、味噌汁が冷めない距離ともいう。
・・・どこかのアホが、科学的に、検証実験した学者がいてる。私は、分解して、西洋風に、捕らえるより、東洋的な包括的・感性として、受け入れるものと思う。・・・余談です。

一般的な植物は、根の間隔と枝の間隔を離して、植えつける。 時として、葉が触れる間隔で、植えつけたほうが良いものも多い。・・・群生密植。

自然のヤブコウジは、弱光の環境下で、できるだけ気温・地温・風など世間の風の影響の少ない場所で、ひっそりと生活している。
ある意味しっとりとした、清潔な場所。極端には、チョロチョロと流れる、湧き水や岩清水とか、湿り気のアル・通気の良い腐葉土とか。といって、苔が生えるという場所でもない。苔は、やや光の強い場所に生える種類も多い。苔や地衣類は原始植物ですから、最初は、保護してくれるものはなかったし、栄養すらなかった。
ヤブコウジの仲間で、比較的、外気に強いのが、万両で、弱いのが、千両と単純に、区別したほうが良い。
自生地の環境
http://103010.blog47.fc2.com/blog-entry-631.html

湿度・通気性・光・根が浅く連結している が キーポイントかもね。

このような性質の草花と思っています。


とと 2012/09/21(金) 21:09:23
たちつさま詳しくありがとうございます
おっしゃるとおり、よく見ますと端の方は元気にしています
広がって増え続けて、はじめは増えて喜んでいたのに今は当たり前と気を抜いた罰ですね
ヤブコウジ大好きなんで、端のを誘導し手入れします
ツルコウジは鉢植えしていますが、こちらは元気なんですが株が鉢いっぱいになる前に手入れしないと枯らしてしまいますね
頑張ります、ありがとうございました


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