枝垂れ気味の樹木の主幹の整え方(ナナコカ)
ナナコ
【関東】
2012/08/19(日) 16:14:57
ナナコカのポット苗を今年購入しました。
アベリアやウツギの近縁種とのことで、枝垂れ気味に育つ種類のアベリアやヒメウツギのような感じで、今は柔らかい枝が斜め横方向に伸びています。
ちょうどネット上のポット苗の画像でみられるのと同様、とてもか弱く繊細な樹木のように見え、葉も薄緑でとても柔らかいです。
しかしネットでみると、手首以上の太さに見える主幹を持つ大木の画像も見かけます。それらの画像は濃い緑のしっかりした葉を持っているようです。
切花にもできるように、しっかりした主幹を持った大きめの鉢植えに育ててみたいのですが、今の状態からどういった育て方をすれば良いでしょうか?
もしかするとアベリアにも何種類かあって樹形が異なるように、ナナコカにも何種類かあって、我が家のものは主幹仕立てには向かないのでしょうか?
ナナコカの仕立て方。あるいは、枝垂れ気味になる樹木を主幹仕立てにするコツをお教え下さい。
のん
【関東】
2012/08/24(金) 06:41:39
ナナコカって最近中国から入った植物みたいですね 一属一種の様ですからまだ品種物が流通しているとは思えませんよね ナナコさんの質問には答えは1つです 幹を確保したいなら とりあえず支柱をすることです 枝垂れの品種以外のものでしたら 直立性の低い植物でもある程度まで面倒をみてあげれば後は自分で上に向かって伸びていくのものですから大丈夫ですよ ただ もし根元からヤゴ吹きといって株になりたがる芽が出てくる様でしたらこの芽は出て来次第摘み取ることと 早く丈を伸ばしたいからといって 枝を元から全て除いて幹だけにするのはいけません 枝は幹の太さを得るために必要です 幹の勢いを削ぐ様な枝だけを少しだけ切っておくだけにして 本格的な整枝剪定は休眠末期が無難です
ナナコ
2012/08/24(金) 13:09:56
[[解決]]
のんさん、ありがとうございます。
今どうすればよいかわかるまでは剪定を控えようと、とりあえず一番長い枝を主幹にみたて支柱をたててあります。
しかし、むりやり立たせたものの、やはりなよなよとした雰囲気。葉が横を向きなかなか自然な向きにならないので、これでよいのかしらと不安になっていました。
もしかしたら、剪定して斜め上に出た強い枝を互い違いに残していくと主幹になるのかしら??とも思っていましたが、このまま剪定せず、支柱をより長く太いものに変えて根気強く待ってみることにします。
(今その枝以外は、3本やわらかく短めの枝が出ているだけです。)
1種類であれば、時々紹介されている葉の緑の濃い樹高6〜7メートルになる木と同じものということですね。
毎年少しずつ大きめな鉢に植え替えて行くことにします。
それにしても、今はとてもやさしい風情の木で、他にも大きくなる木を鉢植えにしていますが、ナナコカは成長ぶりもおとなしいです。
まずは最初の1年を無事に過ごし来年を迎えられるよう、水切れなどに注意しながら大切にしたいと思います。
園芸相談掲示板@園芸相談センター