秋に紅葉する物のこれからの管理について

[園芸相談センター]の過去ログです

生駒のシゲ 2012/07/13(金) 14:14:52
アメリカツタ、ハゼ、など秋に紅葉する物の夏から秋にかけての管理で、置き場所その他注意する点を教えてください。

たちつ 【近畿】 2012/07/13(金) 16:42:09

とりあえず、栽培地の環境と運しだいです。

環境とは、立地条件のことで、大気湿度が程ほどで、夏は暑く冬は寒い更に、昼夜の寒暖差が大きいとか明確であること。四季がはっきりしていること。 つまり都会より、自然に近いど田舎の谷あいに近いこと。
すると、鮮やかに発色する。簡単に言えば、空気が綺麗なことが条件です。

程ほどの大気湿度とは、夏に夜露があり、冬に、霜柱が長く育つ場所。


運とは、地球温暖化や、偏西風・ジェット気流の蛇行・赤道直下の海水温や黒潮の蛇行とか、年間や日々の気候による。これらは、時々刻々と変化する。

紅黄葉とは、落葉樹の葉の色の変化ことです。
春に、芽が出て、夏に充実して、冬に邪魔になるので、トカゲの尻尾のように、切り捨てる。切り捨てることを落葉という。
紅葉とは、その直前の、切り離しの過程で、中途半端にへその緒が切れる・つながっていると、血管や神経を機能停止になると、葉緑素の緑が死んで、潜在していた、アントシアンが浮き出れば、紅く発色し、カロテノイドが浮き出れば、黄色くなる。
この反応が、鈍ければ又その材料の蓄積が少ない・偏在していれば、色ボケする。
概ね、発色が綺麗・鮮やかなほど、紅葉期間が短く落葉する。 ボケたほうが、数日長く残る。
紅葉以外の時節・原因で、機能停止すれば、タンニンという物質で、褐色に発色するらしい。これを葉が枯れるという。
その他、塩分の廃棄のために、落葉させる場合も黄色くなる。汗か小便のようなもの。

これが、気温の低下による現象を紅葉と言いその後の落葉を伴う。
本来の習性として、成長期に一時期現れるもの。常時発色しているものなど、固体別品種別に鈍感・敏感など色々アル。
人間に、色黒とか色白とかあるようなもの。赤子・青ざめた顔とか・老齢色とか・頬が紅いとか・赤面するとか、色々とあるようなもの。

従って、ほとんど管理不能。せいぜい、常日頃から、健康的に育てること程度。

このように、理解しています。


あん 【関東】 2012/07/14(土) 06:07:34
落葉樹を確実に見事に紅葉させる方法が2つあります
1つは夏以降(実際には紅葉期になってからでも間に合う)なるべく昼夜の温度差の大きな環境に置くこと もしくは環境を作り出してあげることです 15〜20℃の差があればOKです
もう1つは落葉期に移植もしくは移植をしたのと同様のショックを与えてやればその年と翌年位は個体差はあるにしてもその木なりの最高の紅葉 黄葉を例外無しにする筈です 鉢をそのまま大きくする移植ではダメです 鉢は同じものでもかまいませんが細根を切るなどして外側の土を入れ替えてあげる感覚でやってあげたらいいですよ 


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