イチゴ実の成らない株のランナー
ベリー好き
【東海】
2012/06/01(金) 09:42:39
家庭菜園の地植えでイチゴを放置で植えています。昨年実の成らない株からランナーで増え、冬越した株の三分の一程度は実をつけていますが、残りの株は充実して元気なのに実がつきません。
今年もランナーで株を増やそうと思いますが、実のついていない株のランナーから上手く育苗するコツはありますか？
ばんざいうさぎ
【北海道】
2012/06/01(金) 17:02:46
イチゴは放置すると満足に実が付かないのが当たり前の植物です。
栽培されているイチゴ（ストロベリー）は人間が自分の都合の良い様にと、自然界では絶対に交配する事のない原種同士（ヨーロッパ産の原種と、南米産の全く違う原種）を交配した物を元に、今ではかなり改良されてしまっている物の為、１年間その時期その時期に決まった手入れで人間が生育を手伝ってあげないと、「野良化」して今回の様に花が咲かなくなるんです。
他のベリーと呼ばれる物（野生の時の性質が強く、これと言った手入れが要らない）とは根本的に性質の違う、手間のかかる栽培植物なので栽培の知識が無いと思う様な収穫は難しいですよ・・・。
ほとんど自己流で栽培していて、それゆえにうまくいかないのだと感じます。思う様な収穫を目指したいならイチゴ栽培を基礎からしっかり行う必要があると思います。ＮＨＫ出版の「よくわかる栽培１２か月 イチゴ」という本を購入のうえよく読み、本に書かれている各管理の時期は関東標準なのでお住まいの地域に照らし合わして本の通りにおこなってみて下さい。
特に、ランナーを採った後の株から次の年もランナーを採る、ランナーが伸びて３〜４芽子株が出来た時に、全部を苗として育苗していませんか？普通新しい苗として使うのは２番と３番目の芽（次郎苗・三郎苗とも呼ばれる）だけです。育苗に不適な芽も含めて育苗していたりしませんでしたか？
ベリー好き
2012/06/01(金) 23:16:36
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ばんざいうさぎさん御指摘どおり、兄弟株全て生かしていました。放置しても、今年の初頭の厳しい寒さに耐えていましたし、株が四月以降ずいぶん大きくなってランナーもどんどん出すので、調子に乗ってそのままにしていました。今は実もおわり、ランナーの子株が根付きはじめているので、お教えどおり、次郎三郎だけにしぼって育苗したいと思います。ご回答ありがとうございました。
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