多感作用 堆肥つくりで・・・

[園芸相談センター]の過去ログです

momosu 2012/02/23(木) 01:03:36
植物の多感作用 アレロパシーは 他の植物の成長を抑制することのようですが。
この作用の強いといわれている植物をメインに堆肥つくりをした場合
この作用は 堆肥に残るのでしょうか?
たとえば代表的な ブタクサ、セイタカアワダチソウを除草して これを積み上げて 草質堆肥を作った場合 この化学物質が残るのでしょうか?
それとも化学物質も 堆肥化の過程で 分解されるのでしょうか?
そんな植物ばかりで作ることはわざわざしないと思いますが、疑問に思いましたので質問させて頂きました。
よろしくお願いします。

たちつ 【近畿】 2012/02/23(木) 18:00:53

繁殖しなければ、利用しても良いと思う。
いずれも、種繁殖・挿し木繁殖・根の分割で繁殖しますから、除草に困る。
発芽や成長抑制物質としての化学成分は、雨水で、希釈される。自然としての濃度密度であったとしても、許容範囲内と考えられる。
その根拠として、川原の群落の年々の変化を見れば、良く判る。
生えまくりのほったらかし と 刈り込み手入れしている河川敷でも、異なる。
未だ除草剤としての製品もできていない。

なお、ブタクサとセイタカアワダチソウは、異なる種類です。葉も違う。

成長阻害の大きな原因は、連作・病害虫と環境ですよ。
自然植物の、占有争いは、別として、自然植物が作り出す発芽成長抑制物質で、他の植物を阻害するものは無い。自分の快適環境がくるまで、待機するためのものとして作る場合は、沢山アル。
セイタカアワダチソウの場合には、私は、揮発物質か・花粉・花の枯れたカスにあると思っていましたが、一般論として、根の汁に有るようです。・・・私は納得していませんが。頑固にも、地下部より地上部の何かが、関係していると思っています。
根の汁を集めて、高濃度で、撒けば、1-2回の雨後でないとか・日照り続きならやばいかもしれませんが。
いずれにしても、嫌いなら避ければよいし、無頓着や好奇心旺盛なら、そのまま使っても良い。と思う。



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