チャドクガ
抗体
【東海】
2011/08/17(水) 22:19:19
衣類にチャドクガ(ケムシ)の毒針が付着した場合の対処について、家庭でできる “確かな”方法があればご教示願えませんか。
例えば、どんな洗剤?を使い入念に洗濯するのが良いとか・・・・・・
なにも知らず、大発生したチャドクガを駆除した後 その風下の庭木の中で作業してしまったようです。
大量の毒針を浴びてしまったようで どうなったかは 語るも無惨。衣類は1枚を残し 下着まで全て廃棄、その1枚は なんとか残したいという思いで投稿させていただいた次第。
昨日図書館で、医療・農業園芸・昆虫を読み漁ってきましたが 毒素の組成・毒針の構造など見つけられませんでした。まことに勝手を申しますが、不確かな情報は結構です = 最悪処分する決心はついております故。
タブ
2011/08/18(木) 05:56:59
世田谷区の健康・福祉のHPに参考になる記述がありました。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00009385.html
このQ8に衣類からの除去方法があります。
抗体
2011/08/18(木) 07:48:58
タブ様、感謝です 見つけられませんでした。
素人考えで タンパクであろうと推測し一昨年 熱湯に近い状態で洗濯したことがあります。衣類が多かったせいか満足できる成果は出ませんでした。
やはりタンパク質ということですので、今回は1枚だけですから念入りに熱をかけて対処してみようと思います。本当にありがとうございました。
毒針の構造(注射針式?毒矢式?)とか、成虫の鱗粉の方は毒針(毒矢)構造なのか、知識を得られるのであればと 勝手ながらしばらく解決は保留させてください。当環境・当体質で今後もこの厄介と付き合わねばなりませんので。
みこ
2011/08/25(木) 21:24:15
>不確かな情報は結構です
とありますので、私は専門家ではないし、ただのおばはんですからスルーしてくださってかまいません。
私の夫が、応用昆虫学を勉強したことがあり、昔(昔です。現役ではないので古い情報です)、短期間ではありますが農薬関係の研究所にいたので、ずらずらっと並ぶ掲示板のスレッドの中から、気にかかってお節介なことをしたまでです。
タブさんがリンク張ってくださってるのは、「チャドクガ 衣類についた」というキーワードで検索なされば、世田谷区のサイトが出てきますしたよ。
もう、読まれたかもしれませんが(私も知らなかったので興味ありました)、そのまんま貼り付けます。
Q8 衣類についた毒針毛をどうやって取り除けばよいのですか。
衣類に刺さった毒針毛は洗濯しただけではなかなかとれません。毒針毛は主にたんぱく質でできているので、熱で変性させると効果があります。具体的には次にような方法があります。
[除去方法]
・洗濯する前に掃除機で吸い取ります。その際、毒針毛に触れないように注意します。
・50℃の湯で洗うか、洗濯後乾かしてからスチームアイロンをかけます。(※衣類によっては繊維をいためることがありますので注意してください。)
・ほかの洗濯物とはいっしょには洗わず、すすぎを長めにします。
夫に電話で聞いたところ、毒蛾は特に勉強したことがないとのこと。
ですが・・・
夫:たんぱく質やから熱に弱いはず。確か、針の形状は縫い針のようではなくて、イラガみたいに(モリみたいに)なってるはず。
私:世田谷区のHPにはこれこれこう(内容を読む)と書いてるわ。
で、針は魚つりの針みたいに返しがついてるん?
夫:俺、専門とちゃうけど、ええか?
私:まあ、答えてよ。
夫:返しがついてると思う。
イラガの針もそうやけど、有毒成分は熱で問題なくなる。
私:ほな、針は解けてなくなるんケ?
夫:いや、あれは硬いからそう簡単には・・・。ただ、毒はなくなるから。
私:そやけど毒がなくなったって、あんな針(カエシがついたこわい針)が衣類についてて、ささったらいややんか!
夫:考えてみ。空気中にはいーっぱい菌やら何やら(胞子とかカーボンやら、鉄粉やら、ダニみたいなのとか目に見えへんもん)とんでんやで。それで人間にどうにかなるか?(特に鉄粉は車なんかに刺さると・・・)
私:そっか。じゃ、何年か放置して時間が経過したら有毒成分は消えるの?
夫:どうやろ。測った人ないと思う。イラガの場合は、イラガが信でも毒は有効やと言われている。
私:ほな、50度のお湯で煮たらええんやな。
夫:50度じゃあ、あかんやろ。100度はなくっちゃ。
私:そんなら鍋でぐらぐらと長時間煮る。
夫:それよりアイロン。スチームアイロンで120度くらいの湯気をあてたらええねん。洗濯のできない衣類はあきらめんとしゃあないな。
てな具合でした。
参考までに、http://www.taiyonosato.co.jp/topicslink/essay/essay_tyadokugakayumi.html
もしURLでなかったら、「チャドクガ 鱗粉 写真」をコピペしてググッて下さい。
形状が釣り針の返しよりすごいですね。勉強させてもらいました。ありがとう。
あ、そうそう、熱でもとれない針ですが、洗濯を何度も繰り返していくうち、1本また1本と少しずつ取れていくという希望はあるみたいですよ。
抗体
2011/08/25(木) 22:53:27
[[解決]]
みこ様 ご親切に感謝です。
充分納得の情報です、重ねてお礼申します。
当方からも一つ、チャドクガのケムシ毒針・同成虫の鱗粉は 刺さっても全く痛みはありません(少なくとも小生は)からご心配なく。
「直接肌に着いてしまったかな」と危惧される場合は、とにかく 絶対にさわらないようにして、じゃんじゃん水で流して流して流しまくると良いです。タオルで拭いて乾かしてもイケマセン、夏ですから自然乾燥させ、粘着テープで剥がしとって また水で流す。
一番いけないのが、衣服に着いて肌と擦れ合う事・・最悪です。うっかり その時のベルトを後日使ってしまい ベルトに腕が擦れ、その部分に発症するなんて事も。
なお残していた1枚は、熱湯3回とスチームアイロンで処置し既に着用・問題なしです。 過去の経験で、スチームだけでは相当長時間・丹念にしないと残るようです。
(小生 故あって当機でのネット検索はしないので助かります)
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