クリタマバチの駆除
サブ
【関東】
2011/06/28(火) 21:54:33
庭に1本の栗の木があり、毎年栗がなっています。木は露天に植えており、幅10m高さ5m。つい最近、沢山できている緑色の虫こぶがクリタマバチの巣だと知りました。驚きました。現実的に可能な駆除方法を教えてください。天敵のハチで放すのは現実的ではないと思います。虫こぶをはさみで切り始めましたが、これは大変で、途中でやめています。
空色
2011/07/03(日) 00:33:30
書き込みがないようなので、
聞きかじり情報で申し訳ないですが…。
虫コブから成虫が
羽化脱出する、
6月下旬〜7月中旬頃までに、
アグロスリン水和剤を使用することがあるようです。
羽化した成虫は、すぐ、栗の芽に産卵し、同じことが繰り返され、やがて栗が枯れてしまうこともあるようで、壊滅的被害にあった品種もあるようです。
現在の生産農家では、クリタマバチ抵抗性品種に切り替えていることが多いとの事です。
そちらの栗の木はかなり大きいようですので、薬剤散布もかなり大変な作業かとお察しします。
とおりすがり
2011/07/04(月) 10:14:41
幅10m高さ5mは、大木。特に高さがあると農薬散布が大仕事。クリタマバチに農薬はそこそこ効くけど、これだけの大木となると散布は現実的ではないかも。
空色さんも指摘しているけど、クリタマバチ抵抗性品種と非抵抗性品種では、歴然とした差がでる。近所の公園に植わっているクリを観察すると、隣り合った木でも、クリタマができているのとまったくできていないのがあるくらい違いがでる。新たに植えるなら、抵抗性品種を調べて植えた方がいい。さらに、抵抗性品種でも抵抗性の強弱がある。主力品種の筑波はそこそことか。
クリタマバチが嫌われるのは、大発生してクリタマを作り新梢の伸びを抑制し収量を減らしてしまうから。胴枯れ病みたいに木自体にとって致命的とまでは言えない。そこそこ収穫できているのなら、あきらめて妥協するのも選択の一つ。
植え替えせずにクリタマバチを駆除したいなら、2、3年かけて高さを2〜3m程度に切り詰め、農薬散布を楽にするのも手。その場合、低樹高を維持しつつ、結果枝を毎年つくる剪定テクニックを習得する必要性がでてくるが。
サブ
2011/07/08(金) 07:27:59
[[解決]]
空色さん、とりすがりさん 助言ありがとうございました。何も知識がなく、何をすべきかが全くわかりませんでした。少し理解が深まりました。対策を考えてみます。
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