いちじくの実が熟れない

[園芸相談センター]の過去ログです

tomo 2010/11/04(木) 21:51:33
 3年目くらいの鉢植えのいちじくです。今年、初めて実がなりました。30くらいなっていますが、9月ごろから実ができているのに、いつまでたっても赤く熟れません。もう11月というのに全部黄緑色です。この実は熟れないまま、枯れて落ちていくのでしょうか。
 不思議でなりません。時期的にも、もうイチジクのなるころではないですよね。木は180センチくらいで、4方に枝分かれしています。水も肥料もやりましたが、実はぜんぜん熟れません。どうしてでしょうか。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/11/04(木) 22:07:43
来年は熟すと思います。
品種は分かりませんか。
枝が充実してくると果実をつけます。若木で充実する時期が晩く、今年の熟しに間に合わなかったのでしょう。

らん吉 2010/11/04(木) 23:42:19
我が家の無花果は平成19年の春に挿し木、地植えにしてますが今年初めて食べられるようになりました。
鉢植えですから来年にはいくらか収穫できるかもしれませんね。
品種によっても多少の違いはあるかもしれませんが我が家のは品種不明です。

tomo 【近畿】 2010/11/05(金) 00:39:12
 すみません。ドーフィンです。何なのでしょうか。これは。
最後どうなるか、見届けてやろうと思っています。鉢で実をならせようとするのは無理なのでしょうか。
 庭は木でいっぱいで、イチジクを植えるところがないのです。でも、好きなので鉢植えを買い、育てたら3年目にしてやっと実がなり、喜んでいたのに・・・。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/11/05(金) 07:55:51
>鉢植えの…
 これを見落としていました。
 鉢の大きさはどの程度でしょうか。
 もし根詰まりしていれば、この冬に鉢増ししてやれば、来年は大丈夫でしょう。桝井ドーフィンなら、冬の剪定間違えがないです。

べっぴー 【近畿】 2010/11/06(土) 11:41:52
夏秋兼用品種なんでしょうか。「9月ごろから実ができているのに・・・」ということは、このまま冬を越して、来年の夏果になるんでしょうか。答えになりませんね、すみません。

tomo 2010/11/06(土) 22:14:25
 鉢の号数は分かりませんが、直径42センチ、高さ30センチです。
ホームセンターで多分1番大きいのを買ってきて、植えなおしたと思います。これでもちいさいですよね。イチジクは、横に広く根が張るから。

みあー 【関東】 2010/11/06(土) 22:28:35
答えになるか?ですが。
「バラと酒に酔いしれて」と言うサイトを検索してみて下さい。
イチジクを鉢?木枠で育てていらっしゃいます。
凄い数の収穫ですよ。

管理人様。
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タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/11/07(日) 20:11:38
みあーさん紹介のサイトを初めて覗いてみました。
イチジクの木枠栽培用枠を作ったページに、やっとたどりつきました。
次の2008.4.2の中ですね。
http://blog.livedoor.jp/kou1792/archives/cat_10021057.html?p=9
30mm足場板で内寸1300mmW×700mmD×500mmH
tomoさんのは
>号数は分かりませんが、直径42センチ、高さ30センチ
号数は3で割って出すので14号で、かなり大きいですが、
容量を計算すると41リットル。
木枠のは、ウォータースペース20mmとして437リットル。10倍以上の違いで、すごいです。直植えでも、家庭では他の木々との競り合いもあり、これだけの専用用地確保は難しい場合が多そうです。屋上で日照十分でしょうし。

tomo 2010/11/07(日) 22:37:24
[[解決]]
 みなさま、色々と教えてくださいましてありがとうございます。分かりました。鉢が小さいのですね。何とか工夫して大きなものに植え替えようと思います。
 ただ、剪定とか一文字仕立てとか、分かりませんので、調べてみます。それにしても、屋上であれほどの園芸をなさっている方は素晴らしいですね。本当にびっくりしました。
 皆様ご親切に書き込みをしてくださいまして、ありがとうございます。

べっぴー 【近畿】 2010/11/08(月) 10:36:36
解決済みとはありますが、鉢の小さいこともありますが、こういうこともあります。他からの引用です。「日本イチジク(蓬莱種)? ドーフィン? その他の西洋イチジク? イチジクには数種あり、夏果専用・秋果専用・夏秋兼用で収穫できる3つのタイプがあります。
その中で夏果専用のイチジクは未成熟の実のまま冬越し翌年の春から急成長して梅雨期から初夏にかけて大きな甘い実になります。ドーフィンが越冬タイプでこれに当たります。」

tomo 2010/11/08(月) 13:45:29
 そんなことがあるのですか。イチジクの実が越冬するのですか。初めて知りましたが、もしそれならうれしいです。今後、この実がどうなっていくのか観察しようと思います。ちょっと楽しみです。自由研究みたいで・・・。
 ありがとうございました。
 

タネツギ(解決後) 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/11/08(月) 15:29:26
>イチジクの実が越冬するのですか
 越冬するのは、御地でも、冬芽と同大の、実とは理解されないようなごく小蕾だけと思います。
>この実がどうなっていくのか観察しようと思います
 大切なことです。どの程度の大きさのがどう越冬したか、来夏に報告いただけると嬉しいです。

くうが 2010/11/08(月) 19:08:53
解決しておりますが・・・
うちのイチジクはホワイトゼノアというのですが夏秋に収穫できます。
6本ほど地植えしています。
うちの場合、秋の果実は熟れるものが少なく、ほとんどは緑の実のまま熟れずに冬、枯れて茶色くなって乾燥してしまいます。
このように枯れてしまう実は実ができるのが遅く、9月すぎに少しずつ大きくなったものです。
もしかするとtomoさんのイチジクも初めて実がついた状態ですから
実の成熟が間に合わなかっただけなのではないでしょうか。
来年からはちゃんと実を付け、熟すのではないでしょうか。

tomo 2010/11/08(月) 21:02:00
 そうなんですか。色々と情報をありがとうございます。どうも、そうなりそうな気がしますが・・・・。
 来年は、正常に夏に実がなりますように、意地でも研究?工夫をしたいと思います。
 昔、実家の裏庭にいちじくがありましたが、何もしなくても自然に実がなっていたので、たやすくなるものと思っていました。地植えじゃないと、これだけむずかしいのですね。

みあー 【関東】 2010/11/08(月) 21:12:22
解決済みで、他の方の有用なご意見続出。
今更とは思ったのですが。
偶然見つけた2008年版園芸誌、特集「鉢で育てるイチジク」。
(これは古すぎてバックナンバーの在庫はないです。)
でも図書館にはあるかもしれません。
果樹の栽培12ヶ月は小さい本ですが、これだったら図書館でも本屋さんでもあると思います。

実は私も鉢植えのイチジク持っています。
購入してから何年も経つのですが、植え替え一度だけ。
tomoさんと違って、実がなった事ありません。
これじゃ、生るわけないですね。
私も植え替えて、イチジクを味わいたいと思います。

ぴ助 2010/11/08(月) 21:36:53
昔本で読んだことがあるだけで試した事はないのですけど
イチジクのヘソのところからごま油を2.3滴入れると
数日で食べれるようになる。
しかし本当かどうかはわからないです。

みあー 【関東】 2010/11/08(月) 21:42:48
要らない様な追加ですが、
園芸誌は2008年9月号です。

後思いつく事ですが、
園芸誌に、過湿も嫌がるが水分を非常に欲しがるのがイチジクと。
夏場に乾燥させすぎると生育スピードが酷く落ちる。
それと日当たりは好むけれど、真夏の太陽光は強すぎるので
西日が早く陰る場所が良いとか。
今年の猛暑では木も疲れたのかもしれません。

来年は木で熟れたイチジク楽しみですね。

tomo 2010/11/09(火) 09:05:14
 みなさま、本当に色々のご意見、情報をお書きくださいまして、本当にありがとうございます。そのひとつひとつを参考にして、どうしても鉢でもイチジクがなることを証明したいと思います。
 これが地植えだったらな〜と思いながら。広い土地があったらな〜とか、つい思ってしまいます。
 

miharu 2011/08/29(月) 21:27:06
去年の書き込みなので、ためらいましたが。。。

イチジク、樹性の強烈に強い品種でもなければ、鉢植えでも、たとえ8号であっても、果実の収穫はできます。
1、夏果、秋果、夏秋果により冬の剪定が異なってくるので、それぞれにあった剪定を行うこと。
夏果は前年に伸びた枝の先の方に実がなりますので、伸びた枝すべて切ってしまうと当然、実がなりません。
秋果は春に延びた枝に実がつきます。
2、地植えの場合葉1枚につき1果といわれていますが、鉢植えの場合株の成熟を見ながら摘果します。
つまり、あまり欲張らないということ。
3、鉢植えは、その植物にとって鉢がすべての世界ですから、会話するつもりでお世話すること。
水遣りのたびに肥料分が失われていくわけですから、あまりセオリーにとらわれずに成長をみながら施肥のコントロールをしてください。
4、品種により性質がさまざまであることをよく理解すること。
鉢植えは実が成るのが早いと一般にはいわれていますが、品種により株が成熟するまでなかなか実がならなかったり、少なかったりします。
5、個人的に鉢植えでのリコメンドな品種をいくつかご紹介。
(味に関してはご容赦を、それぞれ好みがありますので、それの突っ込みは勘弁してね)
株自体がコンパクト
ブラウンターキー 夏秋兼用種 50gぐらい
ネグロ ラルゴ  夏秋兼用種 30〜40g
セレスト     秋果種   25gぐらい 皮ごとOK
株は決してコンパクトではないけれど剪定して鉢栽培余裕なもの
ブルンズウィック 夏秋兼用種 40〜60g 季節により
ショートブリッジ 夏秋兼用種 50gぐらい

数えあげるときりがないのでこの辺で。
わたくしは全て鉢で育てています。
そのほかには、品種不明が1つ、ドーフィン2種をやはり鉢で管理しています。
その他注意することは他のかたも述べてあられますので簡単に。
雨で鉢の中が酸性に偏っていくので、そのことを頭の中に。
窒素少な目の肥料を使うこと。
土母 などの微量元素、光合成補助剤などが効果的。
長文にて失礼しました。


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