松葉の先が黄色に
アユキチ
2010/10/12(火) 06:54:10
ここ二、三年ほど庭に植えている松の新葉の葉先が黄色になり、そのあと茶色になってしまいます。松の主幹は真横になって伸びています。
夏の西日が強く当たりますが、そのためでしょうか？それとも葉ダニでもいるのでしょうか。消毒はしています。夏場に水は頻繁に与えているつもりです。まっすぐに植えている松は以上ありません。
Sekizuka
2010/10/17(日) 19:41:02
何処にお住まいかさっぱりわかりませんが、、、
私の周辺だと去年と今年では夏の様子が全然違いました。
それでも、同様の症状が出るのでしょうか？
アユキチ
2010/10/17(日) 23:02:41
松が植えてあるのは広島県の中山間地域です。
昨年、今年とも猛暑でした。内陸性気候のため結構暑いです。
西日のためか、肥料不足か、病気なのかわかりません。
肥料は１年に１回程度、バークと骨粉・油粕を撒いています。
消毒はスミチオンとダイセン混合を年２回程度行っています。
Sekizuka
2010/10/20(水) 17:03:30
広島中山間地域は去年も暑かったですか、、、それもそれで大変ですね。
症状が出るのは夏ってことでしょうか？
アユキチ
2010/10/21(木) 07:18:03
松の新芽の先が黄色くなり始めるのは、ミドリ摘みが終わり夏芽が出てそれがかなり成長した頃（８月〜９月上旬）です。
幹はＬ字を左に倒した形に仕立ててあるのですが、垂直方向の幹は隣の木の影になっているためか黄色くなるのが少ないように思います。
しかし、松はもともと日差しには強いはずで西日で葉が焼けるものでしょうか。
Sekizuka
2010/10/21(木) 09:38:19
症状を聞いている限り、いわゆる「松枯れ」ではないようですが、ものがマツなので、とりあえずチェックはしておいて下さい。
http://www.jpgreen.or.jp/kyoukyu_jyouhou/gijyutsu/matsu_byou/index3.html
次に、西日で、、、って話ですが、「全くないとは言い切れない」ぐらいでしょうか。
多肥で雨が多いと柔らかくなります。その時に乾燥した強い風を伴うと焼けることもあるようです。連年なるようなものではないので、今回は違うようです。
広島の季候はよく知りませんが、毎年フェーン現象が起こっている、、、なんてことでもない限り。
Sekizuka
2010/10/21(木) 10:03:26
んで、本命の肥料ですが、、、
普通、新芽から症状が出るのは体内移動の遅い元素です。代表例はＣａ（石灰）。
ただ、普通は生育が旺盛な時期に（移動が間に合わずに）出るので、ちょっと違う感じですね。
肥料（骨粉・油粕）をやっているのは、秋ですかね？
窒素切れで出る症状にも似ていますが、その場合は新芽以外に古い葉から症状が出ることが多いのですが、、、
アユキチ
2010/10/25(月) 07:20:22
Ｓｅｋｉｚｕｋａ様、いつも丁寧なコメントありがとうございます。
さて、施肥のことですが、時期は３月、６月、９月のうち年１回から２回程度不定期に与えています。また、窒素切れの場合、葉先のみが黄色くなるのでしょうか？症状は葉先のみに集中しています。
松を育てている近所の人の話では、ダニがいるのではないかと言われました。その人は数種類のダニ消毒液を散布しているそうですが、黄色くなる症状は出ていません。ダニかどうか見分ける方法はありますか。
Sekizuka
2010/10/28(木) 13:49:32
＞窒素切れの場合、葉先のみが
葉先のみには出ません。これはハダニ（虫全般）も同様です。
病気で言うと「赤斑葉枯病」というのが葉先から枯れるらしいです。
似た褐班とが出ているサイトのURLを貼っておきます。
http://www.ink.or.jp/~ykumagai/jyumoku/matu/sekihann.htm
http://www.pref.shimane.lg.jp/chusankan/kenkyu/shinrin/matsu_kappanhagare.html
アユキチ
2010/10/31(日) 14:53:44
Ｓｅｋｉｚｕｋａ様、いつも貴重なアドバイス有難うございます。
さて、お知らせいただいたＵＲＬを開いてみたところ、クロマツの褐斑葉枯病ではないかと思います。初夏の頃の松葉の様子が写真２とそっくりです。葉先が黄色くなり始めるのは夏芽が伸びてからですが、そのまま冬を越して、黄色から褐色に変わるのは次の年の初夏頃です。島根県で発生したようですがこちら三次市は比較的近くです。消毒など掲載してある対策を立ててみます。ありがとうございます。
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