チューリップの球根

[園芸相談センター]の過去ログです

りこ 【近畿】 2010/10/02(土) 04:31:02
近畿中部に住んでいます。
気になるチューリップをホームセンターで見つけたのですが
毎年花を楽しみながら球根をどんどん増やすことは無理ですか?
太平洋側では、使い捨てと考えた方がいいという記述をHPで見て
気になっています。花後の施肥をしても難しいのでしょうか。
もしコツがあるのでしたら教えてください。
無理なら無理と教えてください。

ちゅうりっぷ 2010/10/02(土) 07:33:56
花を着けると球根が小さくなります。
だから園芸農家は花を摘みます。花が咲くとは、相当に栄養が必要
みたいなので無理かも知れません。肥料を与えれば花は咲きますが
相当小さな花が咲けば良いかも知れません。

コツと言えば花を摘むしかないです。咲く前に。
注意して欲しいのは、カラスがほじって持って行きますから対策が必要です。

のら 【北陸】 [URL:http://hey.asablo.jp/blog/] 2010/10/02(土) 11:19:09
原種系の花が小さくて丈の低い品種は毎年咲いてくれると思いますが、そうででない品種を暖地で毎年開花させるのは難しいと聞きます。
理由は開花から地上部が枯れて休眠するまでの期間が短いので球根が太れないのだそうです。つまり暖地では春の気温上昇が早いのでその影響を極力減らす育て方をすれば球根が太ると思うのです。

深植えにする:球根の温度上昇を防ぐと共に分球させない工夫。
花を摘む:結実させると球根が太りにくくなるので、花を楽しんだら早めに折り取ります。
お礼肥え:球根の肥大に役立つカリ主体の肥料を与えます。
風通し:地温の上昇を防ぎます。地植えならマルチングも効果があると思います。容器栽培では花後に風通しのよい明るい日陰へ移動させるとよいでしょう。

タネツギ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2010/10/02(土) 11:34:45
毎年咲かせています。次に載せました。
http://homepage2.nifty.com/tane-tak/fmsg04.htm#5

ハル 【東海】 2010/10/02(土) 12:43:06
我が家では 地植えにしていますが、結構何年も分球しながら、幾分花が小さくなりますが大丈夫です。
賑やかで素敵です。
ただ、開花後は、僅かに花びらが醜くなったら、花首でポキンと手折ります。その後は葉が枯れるまで育てます。
7〜8年は鑑賞に堪えます。
ただ場所ふさぎなので、場所的に余裕のある場合は問題ないかと思います。
以上 これはごく一般的な種類でのことで、珍しい種は過去に消えてしまいました。

岐阜のみいちゃん 2010/10/02(土) 21:31:59
私も毎年咲かせています、赤色ですが次男幼稚園の時買ったもので次男は40歳になりました。結構大きな花を咲かせていますし、一杯増えてもいます。毎年堀上秋に植えつけています。
ハルさんと同じように花が終わったら花首から切り、少し肥料上げ葉が黄色くなったらほり上げます。

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/10/03(日) 11:54:08
私の生まれた所では昔チューリップの球根を海外に輸出していたそうで、それがきっかけでいろんなチューリップに興味を持ち始め、今までいろんな系統のものを育てながら気が付いたり、教えていただいたことを書き留めておきますね
富山以北の夏も涼しい所なら、チューリップは毎年肥えた土に植え替えればかなりの年数小さくなる事もなく育てられますが、元々の園芸種のチューリップはヨーロッパで改良されたので基本北方系の植物なんです。原種には暑い環境に自生するものもありますが、それらの原種と園芸種との直接の関係は無いそうで園芸種の元に成った原種は不明とされています。チューリップに詳しい方から直接聞いた話だと、新品種の作成の為にと園芸種に原種をかけ合わせる交配を試みたところ全く受粉しなかったり、実が成っても不稔であるものが多くて断念したのだそうです
りこさんの「気になるチューリップ」の品種名は解りませんか?残念ながら、変わった咲き方の系統や目新しい花色・模様のものほど本州では寿命が短く、ちゃんと毎年植え替えても年々色が褪せたり徐々に弱って消えやすいですね・・・。あまり知られていませんが、園芸種のチューリップは連作を嫌います。そのため植え替えずにいると球根の寿命は縮まります。園芸種でも古くからある品種でシンプルな単色、特に赤や黄色の花のものがかなり丈夫で生き残り易いのですが、それでも植え替えないよりは毎年球根は掘り上げて、堆肥や元肥など入れた別の場所や新しい土に植え替えた方が良い花が咲きます。でも普通の園芸種のチューリップは花後から葉が枯れるまでの期間に球根が太るのに、本州でも関東より南では開花後にすぐ気温が上がり過ぎてしまい、育つ期間が短過ぎて球根が充実出来ないんですね・・・。
これを防ぐには極早生の系統の品種を植えて春早くに咲かせ、なるべく長く球根を太らせることです。残念ながら極早生の系統では普通の園芸種の様な背丈の伸びる見栄えのするものはありません。背が低くい物が多く姿は子供が書いたチューリップの絵の様な感じで、花には丸みがあまりありません。特にカウフマニアナ系というのが早く、‘ラブソング’‘ショーウィナー’あたりはとても早く咲き花色が鮮やかですし、花弁縁に白が入る‘ハーツデライト’あたりもこの系統です。葉が短く幅広で赤い斑模様が入るので、普通のチューリップとは違う印象ですが雪が溶ければすぐに咲き出し、球根の掘り上げ時期も早くて気温が上がらないうちに球根が太れますので掘り上げ保存して、毎年秋に堆肥・元肥入りの土に植え付ける様にすれば、ずっと楽しめると思います

あとは、のらさんの仰る原種チューリップやそれらの交配種を植えつけるのも手です。これらはミニチューリップと呼ばれ園芸種のチューリップとは遠い種類で、全体的に小型で姿も華奢に見えるものがほとんどです。葉はかなり細いか太くても短く地面に貼りつく印象、花茎の長さもあまり長くはなく無い様に見えるものも。花は開ききり、星形の姿で咲くものが多いです。でも、園芸種には無い可愛らしさや丈夫さがあるので園芸種とは別物として考えれば、暑い地域でも植え替えずとも育てやすい種類ですし、原種なら交雑さえ防げれば種子からも育てられますよ(開花まで4年かかります)。

チューリップの土に入れる堆肥は、牛フン堆肥よりもバーク堆肥や稲わら堆肥・馬糞堆肥などが向きます。肥料はリン酸が最も多く次に球根を太らせるカリ分の多いものが向きます
お住まいの地に向かないとされる植物を、なるべく長く楽しむためには好みの品種で選ぶのではなく、できるだけ丈夫な系統の品種の中から選んで植えるのが良いですよ

りこ 【近畿】 2010/10/03(日) 19:27:49
ばんざいうさぎさんをはじめ皆さんありがとうございます。
ホームセンターで球根を見ていて気になったのがマリリンやクミンズ
なんですが、やはり本州の初夏から暑くなる地域では使い捨てと
考えた方がよさそうですね。残念ですが

原種系で気になったのはレディジェーンやアルバコエルレア・オクラータ
なんですが、これらは強くて増やしやすいですか?
数年間植えっぱなしのほうがいいのでしょうか?

ばんざいうさぎ 【北海道】 2010/10/06(水) 15:16:39
‘マリリン’は我が家でも植えた事があります。弱くて北海道でも3〜4年で消えましたが、2年目ですでに赤い斑模様が消えてしまい枯れるまではただの白い花の状態で咲いてましたね・・・。

原種系でも、うちにあるのは候補に挙げられている種類とは違うのと、植える環境が違いすぎますから、そちらで何年間咲というのは答えられません・・・。特にアルバコエルレアの方は近年発売され始めたばかりなので球根がとても高価で、この辺の店では販売もされておらず丈夫かとか殖やしやすいかすら解りません。

我が家での様子では原種のものは植えっぱなしでも咲くけれど球根は全く殖えず一球のままで、沢山植えつけてもいくつかは枯れることさえありますから原種系の球根を殖やすつもりなら、やはり毎年球根を掘って、違う場所や新しい土に植え替えた方が球根が充実し分球しやすくなるでしょうね(分球しても1〜2年は蕾を摘んで球根を肥培し充実させる必要があるかもしれません)。
ただこちらは栽培最適地だからでしょうか、花が受粉さえしてくれれば(虫や環境の関係なのかこちらでは受粉出来ない種類もあります)種子からかなりの数を殖やせます。実が出来たら株の方が弱らない様に枝咲きの種類でも実の数は3つほどに控えて熟させます。熟して実の先が割れだしたら中から種子を採って(薄っぺらな種子が沢山入っています。採らないと風で飛んでしまい。こぼれたのは生えてきません)大きな容器に肥えた土を沢山入れ種子を蒔いて軽く土をかけ、3〜4年育苗すれば開花可能な球根に育ちます。でも、発芽した年は芽ネギの様でひょろひょろとひ弱ですので本州の夏の暑さでは越せない可能性があるかもしれません・・・。

ちなみに我が家で植えてみて何年間も植えっぱなしで問題無く生き残っている原種系はクリサンサ、トルケスタニカ、タルダくらい(必ずしも、そちらで植えても大丈夫と言う事ではありません)で、原種のチューリップなら植えてすべて生き残るというわけではなく、植えた環境が合わなくて2〜3年で消えるものもありますよ。原種チューリップのすべてがどんな環境でも強いわけではなく、「植えてその環境に適合すれば何年も植え替えせず楽しめるものがある」と言う風に考えて下さると良いかと思います。

ゆえ 【関東】 2010/10/06(水) 22:13:49
こんにちは、りこさん。埼玉県在住のゆえです。

家のレディジェーンは、5年間は、ほぼ放置で、毎年綺麗に咲いてくれましたよ。しかも、地植えではなく鉢栽培で。

管理の仕方といえば、花が終わったら花首を落とす。
後は、葉が枯れるまで肥培する。
葉が枯れたら、球根を掘りあげずに、雨がかかりにくい涼しいところに置く。
球根の植え付け時期に、鉢をひっくり返して、植えなおす。
こんな感じです。

倍々ゲームのようには増えませんが、毎年、花数は増えていきましたよ。

だから、レディジェーンは、比較的、丈夫な部類に入ると思いますよ。

ブルーチューリップの方は、栽培経験がないので、ごめんなさい。

まずは、りこさんがお好きなものを育てて見られるといいと思いますよ。
こういうところの回答は、あくまでも参考意見にしかならないわけですし。
(栽培環境が誰一人として同じではありませんからね)

園芸は、トライ&エラーの繰り返しで、
だんだん、ご自分の条件に会った植物がわかるようになるんだと思いますよ。

まずは、育ててみるのが1番だと思います。

りこ 【近畿】 2010/10/07(木) 19:50:34
みなさんありがとうございます。

ところで、チューリップ畑などで、チューリップが花後に花首(花の直下?)で落とす光景がよく見られますが
花のすぐ下の部分の方がいいのは、何か理由があるのですか?
例えば切花として使う為に、開花寸前の蕾を株の根元から切り取るのは
良くないのでしょうか。
充実した球根を得るために、なるべく早めに花を取ったほうがいいとは思うので、切花として刈ってしまうのは球根の為にはいいとは思うのですが、切り取る位置は上の方がいいのでしょうか。

レディージェーンが関東で問題なく毎年咲き続けたという経験談、参考になりました。挑戦してみますね。

のら 【北陸】 [URL:http://hey.asablo.jp/blog/] 2010/10/07(木) 21:50:01
せっかく咲いたチューリップを花首で折り取るのは球根の生産業者です。花色を確認したら種ができないように花を折り取って球根を太らせるために行ないます。
なぜ花首かというと片手で作業できるので作業性がよいのです。また、刃物を使わないので病気をうつさない利点があります。折り取った花は水に浮かべて楽しんだりします。
家庭では目的に合わせて切る位置を変えればよろしいのでは。

岐阜のみいちゃん 2010/10/09(土) 13:12:05
チュウリップでも水仙でも花首下で花後切り落とすのは、少しでも葉を残すと言う意味で茎も大事な炭酸同化作用&呼吸作用の器官であることにあります。ですから花を生け花に使う時も葉を出来るだけ残して欲しいのです。花後に翌年の球根を育てているのです。
私は少なくとも2枚は葉を残して使う分は切っています。充分育ちます。観賞用のものは花後、花首下で切っています。素人が偉そうにゴメンナサイ。


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