庭や鉢にコガネ、蝉の死骸が多いです!

[園芸相談センター]の過去ログです

べっぴー 【近畿】 2010/09/10(金) 13:07:23
去年の暮れから一大奮起、化学肥料の併用を止めて、微生物の活動を考えて、有機肥料一点張りで頑張ってきました。特に、庭のことで皆さんのご意見をお聞きしたいのですが、コガネの死骸が多いと言うことは、卵を沢山産み付けてると推測するんですが、果樹も含めた庭木の為に、オルトランとか農薬をまいた方がよいのかどうかをお尋ねします。よろしくお願いします。微生物も死ぬんでしょうか。

ししとう 2010/09/10(金) 16:07:20
オルトランって、コガネムシに適応あるんですね。
http://www.sc-engei.co.jp/guide/pdfs/syo00023.pdf
でもよく見ると、オルトランでのコガネムシ適用は、宿根スターチスに対してだけですね。

ダイアジノンという農薬
http://www.greenjapan.co.jp/diajinon_r5.htm

こういったものもありますが、いずれもそれぞれの果樹により、適応害虫が違いますので、表を参照してください。
狭い鉢の中で、10匹とか卵を生まれたら、根は食い尽くされてしまいますが、庭木など広く深く根を張る植物であれば、コガネムシが食べる分の根っこくらいは、木も許してくれるのではないかと思います。
コレを書きながら、では実際にどれくらいの深さまでコガネムシの被害にあうか検索してみたところ、
胆振農業改良普及センター東胆振支所というところに、こんな記述が。
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/fukyu/ibh/gijutu/2008tiku/080924kogane/kogane.htm
スジコガネは、10月中頃に深さ30〜40cmへ移動し越冬

とあります。と言うことは、浅く根を張る植物は被害にあいやすい(ブルーベリーなど)かと思いますが、深く根を張る植物には、そんなに必要ないかもしれませんね。芝などが被害にあいやすいのは、やはり浅いところの根を食害するためだからでしょう。

オルトランの注意書きの中に、
Dミツバチ及び蚕に影響がありますので注意して使用してください。
とあります。微生物にも影響はでる可能性は高いと考えます。

べっぴー 【近畿】 2010/09/14(火) 10:06:14
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ししとう さん、早速お返事頂いていてありがとうございました。参考になりました。実は3年程前、ライラックの花後の少し強剪定で、木が弱り葉が落ちる病気になり、去年までは葉っぱが縮小したように小さくなり花も貧弱になりましたが、やっと葉も大きく戻ってきてます。それが、本当に強剪定のせいなのか、何か解らないのですが、その後ミモザを2本コガネにやられました。だから、ライラックもひょっとしたらそうだったのかなと思ったりしたのです。私は、現在大きな畑を借りたりする暇がありませんので、狭い庭に庭木や果樹を密植させてます。この土地はもともと粘土層にそのしたは軟岩です、その上に用土を50センチほど盛り土しました。農薬をあまり使いたくない、化学肥料もあまりつかいたくないと悩みながらですが栽培を楽しんでいます。ありがとうございました。


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