植物作物の肥料吸収におけるタイミング

[園芸相談センター]の過去ログです

宮原 【関東】 2009/09/23(水) 23:06:29
初にお目にかかります。宜しくお願い致します。
質問タイトル通りですが、肥料でも液肥を与えるタイミングまたは、植物作物が要求するタイミング(見極め)を教えて下さい。

自身で家庭菜園(果菜類、野菜類、根菜類)をしている傍ら、私は苺が好きで、よく苺産地に伺い勉強がてら生産者方々に直接質問するのですが、中には理解し難い部分もございます。
苺を美味しくする為に、栽培途中から液体肥料を追肥とし与えるとお聞きしますが、一番効率良いとされるのは植物体がどのような時なのでしょうか?
以下は、苺生産者の方に直接伺った内容です。

@苺の例をとりますと、つぼみ(果房)が見えはじめたときが液肥を与えるタイミングとされます(一回目は頂果房から)。なぜかというと、このときにイチゴのタネの数が決まるとされ、このタネの数でイチゴの大きさは決まってしまうからとのことです。
だから、このときの栄養状態をよくするために液肥をやらなければ駄目だと 言われていました。
また、液肥はチッソの少ないものを選び、果房が見えはじめたときを逃さず与えれば、奇形果にもならず、肥あたりもおこさず、大玉がとれる。これさえ覚えれば追肥はむずかしくないとされていました。
それでも奇形果や肥 あたりが心配という人は、液肥をやる前か後にたっぷりかん水してから与えるように、とのことでした。
また追肥は月に3回とのことですが、何か植物が応える何かがあるのでしょうか?また、果房が見えた頃に1回目の散布後、2回目 3回目はどの時点で与えればよいのでしょうか。
以前どちらかで、液肥の肥効は7日から10日と聞いた覚えがあるのですがやはりこの件に相応するのですかね。

A以上は苺の例ですが、トマトやナス、メロン、スイカ等も花芽(特に芽?)の頃がベストなのですかね?やはり月3回与えるものなのでしょうか?

B他、ダイコンのような地上部が葉っぱの根菜、またキャベツや白菜等の葉物類の作物への判断は何を基準(葉っぱの枚数ですとか背丈ですとか結球時?)に見れば(作物の要求時)宜しいですかね? 
やはり月3回与えるのが良いのでしょうか?

以上の項の月3回散布のメリットも良ければ教えて下さい。

以上3点ですが、各々植物の液肥散布のタイミング(要求時見極め)時期をお願い致します。
宜しくお願い致します。

2009/09/29(火) 03:29:03
先ずはご自身の知識で実行してみては如何ですか。
タイミングは実物を実際に観察していなければその時期はなんとも言えないと思います。気温や天気も大切な要素です。

2009/10/05(月) 15:05:32
何でもかんでも一派一絡げにしようとしてる様ですが、品種毎に施肥量や育生サイクルが違いますよ。
秋さんおっしゃる様に肥料の問題だけでは無く、気候や環境等多様な条件で総合的に果実品質が決まりますしね。
細かく言ってしまえばイチゴの中でも品種や栽培方毎に最適な管理方は違いますので・・この質問には答え様が無いですね。
それに施肥の問題は元の土の状態がどうか?が分かっていないと多肥になる可能性も有りますし。
イチゴあたりなら福岡や栃木など産地の農業総合試験場研究報告に大量の情報が有りますので、ご自分の栽培したいもの毎に調べるのが正解でしょう。


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