エピデンドラム

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

ももひな 【東北】 2009/08/24(月) 21:53:03
4月に鉢植えを頂き、花が終わった為その部分まで切りました。その後分からず放置していたところ茎が茶色に変色し枯れてきたようです。今後どう世話をしていいか分かりません、教えていただけますか?

ひろし@小南部 2009/08/25(火) 09:50:48
画像を拝見できればより適切にお応え可能かと思いますが、ここは一般論でしかお応えできないですね。

まず最初に確認なんですが、茎が細く直立し沢山の葉が向かい合って交互につくタイプで宜しいでしょうか?だとすれば花は比較的小型のものが沢山、唇弁が上をむいて(他の蘭とは逆さま)咲いていたと思います。最近の細分化されたエピデンドラムはこのようですが、かつてエピデンドラム属には姿かたちや生態まで異なるグループが同居していましたから、、、
さて花後に花軸を切り落としたのは正解なんですが、通常であればデンドロと同じように株元から新芽が成長し始めるものです。花後の茎や葉も次の世代の茎葉を育てるためにそのまま何年かは生存するはず、、、強光線で紫色を帯びることがあっても花後の茎が茶色に枯れることはないですから、何らかの障害があったと思われます。
一番ありそうなのは、ことに今年の多雨では、水分過多の根ぐされの惧れがあります。さらに根ぐされからフザリウムなどの病原菌に感染したのかも知れません。
いずれにしても花が咲いた茎が枯死したのであれば復活は難しいかもしれませんが、何本かの茎が生存していれば、死んだ部分を切除して新しい用土と鉢に植え替えることで復活できるかも知れません。

原生地ではエピデンドラム(樹に生える)の名に反して地生するようですが、水はけが非常に良い場所限定なのだそうで、通常は他の着生蘭と同じように素焼鉢にミズゴケ植えかプラ鉢にバークあるいはバークと軽石の混合で植えつけられることが多いように思います。

ももひな 2009/09/07(月) 09:54:15
書き込みありがとうございます。ご指摘どおり茎が細く直立し沢山の葉が向かい合って交互につくタイプです。かろうじて緑の茎が数本残っておりますので、ご指示通り植え替えをしてみたいと思います。ほんとにありがとうございました。


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