エブリンを植えかえたいのですが・・・。

この記事は[園芸相談センター]の過去ログです

はな 【関東】 2009/05/20(水) 11:42:40
バラ(ェブリン)なのですが、4年前に購入し、南側に地植えにしました。が、毎年5つくらいしか花がつかず、枝数も少なく、元気がないです。

最近は前の木が育ちすぎて日陰になって更に元気がありません。思い切って東側の庭に移動しようと思います。その事で、質問です。

☆何月頃が良いでしょうか?
☆根は切っても大丈夫でしょうか?地植えなので多少崩れるのは間違いないと思います。
☆植える際に、石灰、肥料、腐葉土、を混ぜようと思っていますが、他に何か入れたほうが良いものはありますか?(とても水はけのよい土地です。)

他に何でも、コツなどがあればぜひ教えていただきたいです。ェブリン、香りが良くって、もっと咲いてくれれば惜しみなく切り花にして楽しめるんですが、5つつでは可哀そうで、もったいなくて切れません。

リトっぷ 【九州】 2009/05/21(木) 15:03:51
こんにちは,バラの植え替え時期は主に落葉時期です。
よく秋〜販売されている新苗は畑から枝を切り詰めて根鉢を洗いピートモス等に仮植えされた状態になっています。つまりこの時期ですと移植による傷みが非常に少なく枯れる心配がないと言う事を現しているのだと思います。
現在は根のトラブルもほとんどなく成育した状態なら尚更 適期に移植をおすすめ致します。
冬に掘り上げるとして事前にスコップなどで地面と同時に根を切断して枝根を出させる『根回し』と言う作業もあります。
冬に掘り上げた際に根鉢が貧弱な場合は水はけが悪く過湿になっていた可能性や窓の明かり目掛けてコガネムシが飛来する環境ですとその幼虫の食害を根が受けている可能性もあります。
この様な場合,地植え→地植えとするより
来年度は適切な鉢で十分根鉢を充実させてから地植えにすると植え付けてからの勢いも良いかと思います。
鉢で根鉢が安定すれば鉢→地植えには真夏を除けばいつでも可能なので1つの案として…
花付きが悪い原因の1つに4年目ですが基部からのシュートが出にくい状態ですと古い枝との更新がままならずジリヒンになる事もあろうかと思います。
この辺りは詳しい方にアドバイス頂けたら良いかと思います。
アゲにしては長くてスミマセン(>_<)

はな 2009/05/22(金) 13:30:01
リトッぷ様、御解答ありがとうございます。植え替え時期、10月ごろでしょうか・・・。根回しと言う作業があるんですね!多少根の形が崩れても大丈夫と言う事ですね。安心できました。

水はけは問題ないようで、向かいのアパートの明るい街灯の為にこがね虫が寄ってきているのかもしれません。

根がどういう状態か早く見てみたい気持ちです。しかし、一緒に植えている、コニファーや、強いタイプのバラ等はとても元気で、ェブリンだけがひょろひょろです。

薬を使わないでバラを育てるのは無理があるのでしょうか?他の鉢植えの花も、黒点病、うどんこ病、で、葉が少なく、花がつくか、つかないか・・・。かなり強い品種の頂いたバラと、サマースノーだけ、花が付きます・・・。

リトっぷ 【九州】 2009/05/22(金) 16:03:41
こんにちは…
無農薬であれば『バラの診療室_Dr.真島康雄,著』が面白いかと。
目的の本が書店になく衝動買いでしたが当たりでした。
あくまでも理想として参考にして
例えば、鉢には網戸ネットを敷けばコガネムシは産卵出来ないのでこの部分だけでも除外されれば根の障害は目星がはっきりしてきます。併せてオルトランの代わりにダイジストンがシストセンチュウに効果があれば良いかなと実験もしています。手入れすればマックスで咲きますが8分でと割り切れば栽培も楽になると思います。
(全く手入れしないと酷いもんですね…)
黒点→落葉→施肥(シュート催促)→弱い枝からウドン粉に→薬剤→副作用でクチクラからまた黒点病に のスパイラル化には注意が必要で
例えば、施肥を減らす,止める 雨に当たらない鉢にする とか何処か1つでもスパイラルの鎖を切れば変化が現れるかもしれません。

R・ひろき 【関東】 2009/05/23(土) 20:38:34
 こんにちは。

 植え替え時期は、関東ですと11月下旬から2月までです。
 10月ではちょっと早すぎます。

 根については、冬に掘り上げたとき、コブがあるかどうか見てください。
 根頭癌腫病になっていると、コブから栄養が流れ出してしまいますので、ひょろひょろになったり弱くなったり、花数が減ったりします。

 バラの場合、根切りを行うことはありません。
 根切りをしておかなくても、冬に掘り上げて移植するだけで、移植先で白い根が出てくれます。四年目くらいの健康な株ならまず大丈夫です。
 (ただ癌腫などが心配です。癌腫があると勢いが落ちているので、根付くものも根付かなくなることがあります。)
 また根切りを行うと根が傷つき、癌腫が増えやすい、なりやすいということもあります。
 癌腫菌は傷口から侵入します。


 植える時は、地植えであっても肥料が直接根に当たらないようにします。
 石灰などは量に気をつけてください。

はな 2009/05/26(火) 14:24:31
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お返事が遅くなり申し訳ありません。

りトっぷ様、素敵な本があるんですね。ぜひ、今度さがして読んでみたいです。スパイラル化なんてあるんですね。まだまだ勉強が必要ですね(汗)

Rひろき様、10月では早いんですか。後、傷の怖さを教えて下さいましてありがとうございます。切らずにと言うわけにはいかないと思うのですが、肥料や石灰が当たらないように注意しようと思う事ができました。癌腫じゃないといいんですが・・・育ち悪いです。ェブリン、高かったので、たわわに咲いて欲しいんですが・・・。バラって難しいです。

お二方とも、本当にありがとうございました。


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