連作障害?

[園芸相談センター]の過去ログです

こまったな 【九州】 2009/05/17(日) 14:36:15
昨年の秋に『小松菜』を植え、この春に無事収穫できました。

横でコンポストで腐熟させた堆肥がありましたので、
堆肥を多量に投入していましたが、
時間が経つと、昨年秋に小松菜を栽培していたのを忘れていました。

そして春にその場所に『ピーマン』と『ナス』を植えました。
現在、ナスに成長が悪いと思うように感じます。
ピーマンは頂点付近の葉の色が薄いです。

やはり連作障害でしょうか?

連作障害であれば、季節的な事を考慮して、
急いで接木苗を植える方が正しい判断でしょうか。


場所は福岡市で、海抜は30メートル程度です。

ぜひお教えください。

りっこ 【関東】 2009/05/17(日) 15:50:24
連作障害ではありませんね。小松菜はアブラナ科ですし、ナス、ピーマンはナス科です。植えた時期は天候はどうでしたか?春といっても幅がありすぎます。こちらでは4月下旬〜連休明けの定植が一般的でです。ナスやピーマンはできれば大きくして蕾が出来かけたころに植えつけるとその後の生長がうまくいきます。又、成長が遅い原因として「腐熟させた堆肥」というのが本当に完熟になっていたのか、肥料、石灰などと反応してガスが発生したのではないのか、肥料あたりはないかなどが考えられますがどうでしょう。現在植えているナス苗が無接木でも5年くらいナス科野菜を植えていなければ問題ありません。仮に1昨年ナス科の野菜を植えていたら連作障害が起きる可能性はあります。このときは成長後、収穫間じかになるころに突然立ち枯れになったり、萎れたりする病気が発生しやすいです。ピーマンも同じです。ピーマンはおそらく接木苗の販売はしていないと思いますが...。
ナスやピーマンも肥料は必要です。堆肥だけでは育ちません。とくにナスは窒素成分が他の野菜より多く必要とします。育ちが悪かったり葉が薄いのは肥料のせいかもしれませんね。

こまったな 2009/05/17(日) 21:54:18

お答えありがとうございます。
相談の畑は、20年以上前に畑を作ってその後放置していたのですが、
家庭菜園をやろうと、
2年前にそれまでの地面に40〜50センチかさ上げして整備しました。
ところが開墾当初の地中から竹が伸びて生えてきたので、
畑全域すべての根を掘りあげています。
つまり畑の掘り起こし深さは言うに1.5メートルはあります。

昨年はトウモロコシを植えました.
それ以前は畑を荒地のままにしていましたので
他になにも植えた事はありません。

堆肥の疑念については、
コンポストで完全に堆肥化したものを使っています。
腐葉土は上手く腐熟化させています。
家庭から出る生ゴミを主体に、山の広葉樹の落ち葉を加え、
時々米ぬかにEM菌を混ぜて、若干の土を被せ腐熟化を進めています。
今日確認したコンポストの中の温度は、曇り空でも55℃でした。
この堆肥の中の高温の事実と、
昨日収穫を済ませ投入したエンドウの弦に、
カビ様の物が全体に蔓延っていました。
これらによって腐熟化が正常に進んでいる事が判断できます。

石灰については、有機石灰を使用しています。
肥料については,
元肥は苗を植え付ける前に40センチほど掘り下げ牛糞堆肥を投入しています。
通常は生育調整には化学肥料の8・8・8を使用。

苗の保温についてはビニール製肥料袋を使って、
行灯式ホットキャップで対策をしています。


なおピーマンは10日ほど前に植え付け、
現在花の蕾が確認できる成長状況で、
苗丈は約20センチの高さです。
ナスは4日前に植え付け苗丈は10センチほどで、
ホットキャップはしていません。

心配の連作障害でなければ幸いです。
そういえばキュウリ苗がやはり生長が遅いように感じます。
ご指摘のように、5月とはいえまだ気温が低い日が続いていた事が、
成長が遅い原因かもしれませんね。


ところで、アブラナ科(小松菜)の後に、
ナス科(ナス・ピーマン)の植物は、
相性が悪い植物同士であり、
連作しない方が好いという事はないのでしょうか?
昔聞いたような記憶があるのですが…

りっこ 【関東】 2009/05/17(日) 23:31:14
堆肥については大丈夫ですね。当方もEM菌(EM1号、EM3号)を利用した生ゴミ堆肥を作っています。18Lの容器が一杯になったら2週間ほど寝かせて別な大きなコンポスターに入れて土をかぶせるか、直接地面に埋め込みます。その後1月ほどしてからの作付けですが,,,
やはりナスは苗が小さかったようです。ナスは播種してから定植までの期間はおよそ85日前後です。10cmの大きさではまだまだ育苗段階です。当方は3月3日に播種して現在2回目の鉢ましで12cm径ポットで育苗中です。背丈は20cmほどになっていますがまだ定植時期ではありません。ピーマンとシシトウも同時期の播種ですがまだ育苗中です。ナスよりは1週間ほど早く定植ができます。こまったなさんのナスはこれから暖かくなって天候も安定すると苗も生育しだすでしょう。

栽培方法が当方とは少し違いますが、ナスの元肥に牛糞堆肥を使用して成長具合で化成肥料を与えるのはなにか理由があるのでしょうか。トマトなら元肥は少なく追肥で草勢を見ながら追肥で判断というやり方は多いですが,..
ナスは野菜のなかでは窒素成分を多く必要とします。1m2あたり約20〜30gほどです。リン酸、カリも同じくらい必要です。ナスなら3本ほどの植え付けになります。牛糞堆肥にも肥料成分は少々ありますが足りません。仮に8:8:8の化成肥料なら1m2あたり200g〜300gほどは必要です。通常なら元肥に使用します。追肥は収穫時期になってからです。有機肥料ならその量の半分から1/3程度でしょう。

連作障害ですがアブラナ科とナス科で相性があまりよくない例としては前作に大根と後作にピーマンが比較的知られているようです。小松菜なら問題ないように思いますが...
もうひとつできれば化成肥料ではなく有機肥料をすすめます。というのは折角EM菌で有益な堆肥を作られていますのでその効用を生かすためと深耕によりセンチュウのバランスくずれを修正するためにも有機物の投入は必要だからです。センチュウは土中のいたるとことにすんでいます。生きた根につく根こぶセンチュウの寄生センチュウと有機物や微生物をえさとする自活センチュウです。数や種類は自活センチュウのほうが圧倒的に多く寄生センチュウも退治してくれます。化成肥料ではこれらの自活センチュウも又有益な有用菌も減少することになってしまいますがどうでしょう。
それにしても1.5mの深耕はすごいですね。当方も家の両脇に菜園がありますが1方は川沿いの篠竹の根が入り込んで芽をだします。もっぱら人力のスコップで堀上ですが一回にわずか30cm四方の根を退治するのがやっとです。深さもたかだか50cm程度です。全面の堀上はむりなので場当たり的な対処で時折ラウンドアップで境界近くのは枯らしますが半分諦めです。

こまったな 2009/05/21(木) 15:05:17

再度の投稿ありがとうございました.

ご指摘のナス苗は堀り上げて,
素焼きの鉢に植え替えました.
自宅に一坪ほどの小さなガラス温室があるので,
外気の気温があがるまで,
温室で養生育成しようと考えています.
さらに,一週間ほど曇り空が続くようなので,
日射不足と温度不足を考慮し,
温室内に設置した水銀灯の照射をおこなっています.

ところが福岡地方の『入梅』は,
平年で6月5日にあたるので,
「このまま入梅するのでは?」と,
日射不足を心配しています.

牛糞堆肥は目的をもって計算しての投入量や,
何か意図があるわけではありません.
幼い頃の近所の小母さんたちが畑に梳き込んでいた量を,
記憶に基づいて投入しています.

そこで植物の生育状態を確認しながら,
化成肥料を補助的に考えているだけです.

竹が生えていた畑は,15×5メートル程度の広さです.
畑地を掘り上げるのは大変でしたが,
その後の事を考えると,
「少しでも若いうちが体力がある」と,
頑張った次第です.
お陰で一部に竹の根は残っているようで,
畑の1箇所から竹の子の芽吹きがありますが,
それも引き抜くだけで,来年には芽を吹かないでしょう.

腐葉土については,
山に自然にできた広葉樹の腐葉土が大量にあるので,
それを採集目的にして山へドライブに行っては,
一回で土嚢袋に20袋ほどいつも採集し,腐熟が進んでいない場合は,
自宅畑の端で日の当たらない部分に堆積し,
その周辺には,ショウガとミョウガ・サトイモを植えています.

我が家の畑の土は,畑地を掘り上げると下部の方では,
5ミリ程度の小石が多量に混ざっており,
対策として冬の期間にダムの放流で湖底に沈んだ,
元畑の跡が干上がった時に行って,
そこの元畑の土と,山で採集した腐葉土とを持ち帰り,
自宅でコンクリートミキサーを使って混ぜあわせ,
さらにそれを自宅の畑の土に鋤き込んでいます.
昨年は腐葉土だけでも,工事現場で使う土嚢袋で,
100〜150袋分は投入していると思います.
それにコンポストの堆肥がありますから,
土中の有機物量は心配しなくて好いと思います.
現在でも畑の土に乗るとフワフワした感じがありますし,
キュウリの支柱などを地面に刺すと,1メートルは簡単に入ります.


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