バラの葉先から枯れて葉のぐるりと枯れ上がりそりかえってしまうのは病気だとおもうのですが
磯部 良子
【関東】
2009/04/24(金) 19:30:18
春先から葉の先端がまず茶色く枯れて葉のふちにまわり、外側に反り返ってしまうようになりました。ソンブレイユから始まって、みな感染したみたいです。 で最後には落葉してしまいます。 病気だと思っていろいろ調べたのですが、わかりません。 サプロールやカリグリーンなどを1週間に1度まいているのですが、あまり効果はありません。 そのうちにうどん粉病も併発して蕾もどんどん落ちてしまいます。 どう対処したらよいでしょうか?
R・ひろき
【関東】
2009/04/24(金) 20:24:46
こんにちは。
いくつか原因になりそうなことを書いてみます。
葉の先端が茶色に枯れるのは、モグラがいて根の周囲にトンネルを掘っている、鉢植などでコガネムシの幼虫がいる、などが考えられます。
モグラは実際に我が家でもやられ、その周辺の地植が軒並みそのようになりました。
コガネムシの幼虫のほうは、鉢植の場合に症状がひどくなります。もしこの冬に完全に土を落としての鉢替をしていない場合は、昨年からの幼虫が成長して食害が増えて弱ったのかもしれません。
地植の場合もコガネムシの多い地域でしたら危ないと思います。
葉のふちに枯れ込みが回るのは、粒剤などの量が多かった、液肥などが一気にまわって傷んだ、品種により通常量の粒剤でも出ることがある、などの原因があります。
外側に反り返るのは、枯れ始めたのと連動している場合はその枯れが原因だと思います。もし普通の葉にも出ているようでしたら、日照が足りなかったり、夜ライトが当たったりしているのが原因であることもあります。
土や肥料などが原因の場合は、昨年から何か変えた部分があれば、それに関係があるかもしれません。
サプロールは過度に連用すると品種により落葉するとのことです。私はあまり連用したことが無いのでわからなかったのですが、先輩の栽培者に聞いたことがあります。
展着剤、たとえばダインなど、葉にくっつきやすくするもので、5000倍や10000倍で使うものを濃い目(1000倍程度)で使うと葉が傷むこともあります。
思い当たるところを書いてみました。
何かお心当たりはありますか?
n'Guin
2009/04/25(土) 06:59:03
磯部 良子 様
わたしも、同様の症状から、ソンブレイユを枯らした経験があります。
我が家の場合は、結局、コガネムシであろうと結論しました。
我が家は他のものには、広がらずにすみました。
サプロールを週1回使ったぐらいの薬害では、ここまでこないと思います。 何も知らないころに、2〜3日おきに何度も使用して連用した
ことがあります。 気温が高いときに薬害が出やすいようですが、当方も夏でしたので。
地植えかどうか、他のバラの症状はどの程度なんかをお書きいただけると、ご意見がもらえるかもしれません。
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