バラへの薬剤散布頻度について
katsu
【中国】
2009/04/13(月) 11:53:29
バラ初心者が11本地植えで育てています。講習会で「黒星病・うどんこ病」の予防治療に
サプロール+オルトラン
ダコニール+スミチオン
マンエブダイセン+マラソン
をサイクルで使用することを勧められました。
この時期ですでにうどんこ病が出てきました。
4月4日に一度サプロールとオルトランを散布しました。
薬剤も散布回数が限られていると聞きましたが、病害虫の発生度合いにもよりましょうが、月3回程度散布してもいいものでしょうか。
けみか
2009/04/13(月) 12:40:12
千葉のバラ園で講習を受けましたが、バラ園では3日おきだそうです。
つかっている農薬はアマチュアと同じ。業者なので、認定されていな
い農薬は使えないそうです。
うどん粉はどうしようもないです。予防よりも治療が大事でしょう。
あと、肥料に注意したほうがいいですね。窒素の多い肥料を与える
とてきめんに発生します。あと、うどん粉のついたバラを持ち込ま
ないことが大事だと思っています。風で飛び散るので、一本に発生
すると、ほとんど全部のバラに移ります。あきらめずに、今年1年
頑張って育てれば、来年からは減少する可能性があります。
R・ひろき
【関東】
2009/04/13(月) 13:54:40
こんにちは。
散布間隔は、十日に一回くらいで大丈夫だと思います。
庭の環境にもよりますが、うまくやると二週間に一度くらいで、黒点病もうどんこ病も出なくなります。
農薬の使用回数はビンなどに書いてあります。
その回数を守るようにします。
そのため、何種類か用意します。
バラのうどんこ病ですが、ここ数年、サプロールが効かないものが増えています。
サプロールを使ってもおさまらず、増えていくようなら、しばらく使わないようにしてください。
余計ひどくなることがあります。
あげられた農薬のなかで、うどんこ病の治療剤はサプロールだけです。
サプロールが効かない庭でこのローテーションですと、うどんこ病がおさまらないのはしかたがないことなのです。
サプロールの部分を、ベンレートに替えてみてはと思います。
農協などで農薬を買えれば、フルピカフロアブルやラリーなどを使うといいと思います。
予防剤のダコニールは、品種によって夏場に薬害が出ることもあります。夏は避けておいたほうが無難です。
そのほか、スミチオン、マラソンは乳剤ですから、あまり続けると葉のクチクラを傷めます。
クチクラが傷めば、黒点病やうどんこ病になりやすくなります。
できればこれも液剤や水和剤の殺虫剤に替えたほうがバラのためになります。
市販の展着剤のなかには希釈を間違えると葉が傷むものもありますので、気をつけてください。
いろいろ書きましたが、11株ということなら、薄めるタイプの農薬ではなく、スプレー式のものを使ってもいいかと思います。できれば缶ではなく、ハンドスプレーのような形のものをお勧めします。
希釈するタイプのほうがよく効くように思いがちですが、最近はスプレータイプもいろいろ出ていて、それぞれよく効くようになっています。いくつか見たところ、回数制限も緩めです。
katsu
2009/04/14(火) 08:46:53
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けみか様、R・ひろき様
詳細なご教示誠にありがとうございました。厚くお礼申し上げます。
バラの栽培の難しさを痛感していますが、知識を増やしてなんとか美しく咲かせたいと思っています。
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