腐葉土について

[園芸相談センター]の過去ログです

りんご 2009/03/28(土) 14:29:37
袋に入ってあけていない腐葉土に白いカビが、たくさんはえていました。もう使えないのでしょうか?なぜかびが、はえたのでしょうか?お願いします

たちつ 【近畿】 2009/03/28(土) 17:25:23

そないに、難しく考えないこと。

単純に考えれば、カビの生えた一番の原因は、その中にカビの種菌が入っていた。という簡単なことです。

・・・普通 腐葉土は、いろいろな雑菌や微生物によって作られる。雑菌を混ぜて作る。従って、腐葉土とは雑菌の塊である。しかもその菌の分布は、強いものが・最後に勝った菌が、多く残る。
種とは、種族保存のために、休眠(冬眠)して、条件が整うまで、活動せず待っている状態タネという。

雑菌とは、いろいろな菌の総称であって、人間や植物にとって有害・無害を問わ無い。殺菌されているといっても、殆どは、攪拌摩擦熱殺菌・自然殺菌(大気の酸素・太陽の紫外線・乾燥など)・醗酵熱殺菌・敵対菌殺菌などで、ある。滅菌や殺菌を人為的にはしないし、無駄なことです。厳密に人為的に滅菌するとすれば、ハイテク栽培に関する現場ぐらいです。尤も殆どそのような現場(滅菌室)では、腐葉土は使わない。

タネの存在と混入の事実があったとして、その後、温度・湿度・大気・栄養など条件が整ったので、そのカビが繁殖し気がついたということです。
期間がどのくらいかかるかは解りませんが、ほっておけば、再び無くなる。・・・人口?過剰の自然崩壊とそのカビの敵菌の台頭繁殖。自滅ともいう。

では、そのカビ菌が人にとって有害か? といえば、それは断定できない。人には、自己防衛浄化の免疫機能があります。大量に吸引することは、好ましいことではない。という程度。マスクをする。着替える、手やウガイをする程度良いのでは。
極度に、肉体的精神的に、体調が悪い・アレルギー体質など過敏症の人なら、捨てるほうが良い。処理の方法は別にして、捨てても値段は安い。面倒くさがりで、プアリーの私は、お構いなしに使っちゃいますが・・・
それと、カビ菌の特性として、見えるカビの状態とは、タネ菌がばら撒かれる状態です。繁殖真っ最中の状態で、発芽とか、本体の幼い株の状態では、見つけにくいものです。簡単言えば、食べているマツタケ・シイタケを見ているようなもの。一種の花を見ているようなものです。

簡単に言えば、腐葉土とは、菌が異なるだけで、糠漬けのようなもの。

世の中、地球や宇宙の重さと人の体重の差ほど、嫌悪で危険な事の原因は多い。ただ危険を感じない・気がつかない・知らない・遭遇していないだけですよ。
それでも、私は、のほほ〜ほ〜んと健康的に生きていますよ。 (^^♪

何事も、一番大切なことは、自分の能力の限度(環境適応能力・抵抗能力) と 相手の敵対能力・協調度合いを知ることです。 それが面倒なら、避ける逃げることですよ。 それも面倒なら、結果は別として、ほっておけばよい。時間が解決する。これも自然のなせる偉大な力です。

能力や程度を知る一番の近道は、体験すること。 危険を一番少なくする方法は、知恵と体力をつけることで、知恵とは、調べたり聞いたり体験したりして知識を自由に使う訓練することによって、幅が出る。

このようなイメージです。


りんご 2009/04/03(金) 16:26:57
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お答え有難うございます。とてもためになりました。捨てないで花壇の土にします。


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