肥料について

[園芸相談センター]の過去ログです

はるちゃん 2008/11/22(土) 20:24:58
庭木の肥料のやり方について教えてください。現在、庭には月桂樹、エゴノキ、アカシデ、オリーブ、コナラ、ジューンベリー、ヤマボウシ、いろはもみじ、カツラ、マユミを植えております。あまり知識がなかったので、今まで花工場等を定期的に与えておりましたが、庭木には肥料成分が少なすぎると教えていただきました。先だっていろいろネットで調べながら、これらの樹木に対して発酵油粕の中粒のものを購入し、樹冠の真下に5〜6箇所穴を掘り、一握りずつ与えてみました。寒肥として与えたのですが、購入した発酵油粕の袋には毎月一回与えるように記載されております。 樹木の種類によっても、施肥のタイミング等はいろいろ違うのでしょうが、寒肥は12月〜3月ぐらいまでに一回だけ与えれば、春先にはちょうど良い状況になると理解していたのですが、違うのでしょうか。それとも12月〜2月ぐらいまで、毎月一回油粕を与えないといけないのでしょうか。また、発酵油粕は中粒の固形のものを購入しましたが、完熟と記載されており、化学肥料も配合されているように記載されております。毎月、一回与える際には、前回の肥料(固形粒が残ってます)を取り除いて、与えるものなのでしょうか?基本的な事がわかっておりませんので、教えてください。

【北陸】 2008/11/24(月) 10:00:41
こんにちは。私も素人ですが、レスがつかないようですので。
肥料は量によっては、木が枯れることもある大事なことですね。
量とは、土地に対する割合や、時期、成分比、元々土地の持つ
力、木の種類、大きさなど難しいこともあると思います。
我が家ではヤマボウシに
「肥料をやりすぎで花が咲かないのではないか」といったアド
バイスをいただいたこともあります。基本的に果樹、蔬菜など
収穫を重視するもの以外でしたら、肥料は控えめでかまわない
はずですが。上記では、オリーブ、ジューンベリーなど以外は
あまり必要ないかと。
さて、その観点から行きますと、寒肥は
「冬の間にゆっくり分解されて土壌を豊かにし、土壌生物など、
土壌改良に役立つもの」だと思います。
油かす、堆肥、腐葉土など有機肥料で、しっかりすきこまれる
べきではないでしょうか。肥料をかためて埋めることは根を傷
めやすくないかと心配です。
「発酵油かすの中粒」とは、3cmから、5cmの粒にしたも
のでしょうか?化学肥料など、成長期の肥料は、1ヶ月程度で
効き目がなくなるとされていますので、毎月加えられるのがい
いと思います。(前のは捨てる必要はありません。)
8号程度の植木鉢に1個のせておくとゆっくり養分が分解され
たり、溶け出したりして具合がいいですね。
ただ、これは化学肥料混入の「成長期の肥料」ですので、
「冬の間にじっくり分解され、土壌改良に役立つ」寒肥とは違
うと思います。
有機肥料でしたら、寒肥として10平方mに20リットルの堆
肥袋や腐葉土袋を数袋分をすきこんでも問題ありません。(た
だ、栄養がありすぎると木には花がつかないこともあります。)
肥料は少なめを私は心がけていますが。

はるちゃん 2008/11/24(月) 12:55:06
貴重なアドバイスありがとうございます。肥料は確かに栄養をたくさん必要とする果樹以外は必要ないのかもしれませんね。ご近所の肥料等の管理を行っているようには見えないような樹木でも立派に育っておりますので。ちなみに私の購入した発酵油粕の中粒のタイプは、1.5センチ角のものですが、樹の周辺に穴を掘って、一握りづつ埋め込みましたのでそれだけにしようと考えております。ゆっくり分解され土壌改良につながればそれだけで良いのでしょうね。今までは、知識不足で冬にもせっせと花工場等を2週間に一回ペースでやってきたのですがこれは止めようと思います。

ぶるこ 【甲信越】 2008/11/24(月) 16:51:02
横から失礼します。

寒肥に使う肥料は有機物質となります。
よくあるような固形のものは休眠しない樹木や
寒肥を忘れた場合、更に草花などの追肥などに使用します。
休眠期の樹木に与える寒肥は、油かすや骨粉、草木灰など必要に応じて配合します。
また肥料を与えると同時に土壌を改良する為に腐葉土や堆肥も混ぜ込みます。
これが寒肥になります。

はるちゃん 2008/12/13(土) 22:44:27
[[解決]]
寒肥には油かす以外にも骨粉、腐葉土、堆肥等を混ぜ込むと良いのですね。大変参考となりました。年を明けてから、ご指導のように混ぜ込んでみます。ありがとうございました。


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