地植えのピエールドロンサール

[園芸相談センター]の過去ログです

ぶう 【関東】 2008/06/15(日) 12:21:50
3年ほど前にホームセンターで衝動買いしたピエールドロンサールの小さな苗を、元肥もろくにせず植えたところ、今年になって1.5m位になって10個もの花をつけてくれるまでになりました。ところが先日何気なく地中の深さを測ったところたった10センチしかないのが判明しました。今のところ病気にもならず、シュートも出てきて元気満々のようですが今後どうなってしまうでしょうか。もっと大きく育ってほしいのですがこの場所しか植えるところがありません。鉢の底を抜いて盛土地を作ったところに植え直すというのはどうでしょうか?あるいはこのまま動かさない方がよいのでしょうか?教えて下さい。

ぶるこ 【甲信越】 2008/06/15(日) 12:47:18
ぶうさん、こんにちは。
地中の根の深さどうやって測ったのでしょうか?
今の時期に根をいじるのはあまり良くないのですが…。
また、鉢植えなのでしょうか?
鉢であれば、根をいじれる冬の時期に排水性の良い土で植え替えてあげて下さい。

ぶう 2008/06/15(日) 14:08:08
深さは園芸用の支柱をさして測りました。地植えです。植えたころは知識がなくてとりあえず植えてみたというのが正直なところです。
やはり10センチでは成長が止まってしまいますでしょうか。

ぶう 2008/06/15(日) 14:10:35
追加です。根の深さというか土の深さです。

72老 【九州】 2008/06/15(日) 15:56:27
ぶうさん今日は
 1.5mも成長し、花も付いているとのことですから、取り敢えず今はそのままにしておくことをお勧めします。
 土の深さが10センチとのことですが、その下が岩盤でない限り大丈夫です。
 今年の冬12月から1月上旬に掘り上げて、本格的な植床を作って移植しては如何でしょうか。
 つまり、今植えているのは苗造りと考えるのです。
 CLローズですから、相当な大きさに成長し、豪華な花壇になるでしょう。大いに楽しんでください。

ぶう 2008/06/15(日) 16:10:53
残念ながら10p下はコンクリートのようです。掘れないなら上に土を盛る(増やす)しか方法はないのでしょうね。

n'Guin 2008/06/15(日) 19:57:32
ぶうさん

現在、立派に咲いているのですから、すぐにどうこうという
ことはありません。

しかしながら、問題は大きいと思います。
地中が10cmしかないというのが、本当なら、
今後は枯れるのを待つばかりでしょう。

調べるべきは、根が広がる範囲がどれぐらいあるのかです。
全部が10cmの深さしかないのなら、植える場所を
考える必要があるでしょう。 一方、一部分が、10cmで
伸びる方向があるのなら、このままでもいいでしょう。

そういった情報が必要です。


本来なら、植える時に50cmぐらい掘り返して、いろいろ仕込んで
植えるのが正解です。 このことも覚えておくといいでしょう。
# やっていれば、現在問題は生じなかったから。

ぶう 2008/06/15(日) 21:10:52
おっしゃるとおりで知識のないのは植物にとっても迷惑なことだろうと思います。
根が広がる範囲はほぼ全体が10pの深さだろうと思われます。(支柱で突いて調べました)
煉瓦を積んで花壇を作るなど土の深さを確保することを考えてみようと思います。

72老 【九州】 2008/06/15(日) 21:27:11
ぶうさん
 今晩は 10センチ下がコンクリート張りで、バラの根がそれより深く入らないのであれば、バラの高さが1.5mに成長するのは困難です。この場合、 n'Guin 様の説明のとおり、枯死を待つのみです。
 しかし、これだけ成長しているのですから、コンクリートの割れ目などから深く根を張っているものと思われます。当分の間、模様を見ても良いのではないでしょうか?

 そこで、バラの中心から30センチ以上離れた位置に鉄棒を挿してみるか又は部分的に掘って見ればコンクリートの状態が分かるのではないでしょうか?
 今後定植されるときには、深さ・直径共に50センチ程度堀上げて植床を調整することになります。
 ご提案の盛り土栽培の方法は最後の手段と思います。
 

n'Guin 2008/06/15(日) 21:30:25
ぶう さん

情報ありがとうございます。
全体にわたり、10cmしかないとのことですから、
長期戦で行きましょう。

土の高さを確保することは大切ですが、急に根が深くなると、
植物にとってはピンチです。 なぜなら、根は酸素を必要と
するからです。

周囲にレンガを積むことは、さっそく行うことにしましょう。
やり方はさまざまありますが、簡単なのは、レンガを2段〜3段だけ
積むことです。 レンガを互い違いに積んでください。 
レンガの下には調整のための砂を引いて、水準器で水平確認を
してください。

レンガの接着は弾性接着剤をつかいます。
弾性接着剤の例としては、セメダイン PM-165-R を使います。
他のメーカーの同等品でもかまわないとおもいます。

こうすると土を盛る準備ができます。

土として、良質の腐葉土と赤玉土(小粒あるいは中粒)を準備します。
これらを、1対1で混ぜておき、おおよそ3cm程度積み増します。
数カ月おきに、この作業を繰り返します。
10〜20cm土を増すことで、ずいぶんバラは楽になるでしょう。
肥料は、この作業とは関係なく、ぶう さんのご予定通りで、
あげてください。 不安なら、少なめでお願いします。

そして、冬になって、根をいじれる季節になったら、剪定後に
肥料を与えて、コンクリート面まで、土を混ぜ返せばよいと思います。
その時には、牛糞や元肥も、たっぷりすきこんだらいいかと。

以上のアイディアは、実際に試したことではないので、間違って
いるかもしれませんが、自分なら、そうするという点で、書きこみました。

健闘をお祈りしています。

ぶう 2008/06/15(日) 21:56:59
みなさん真剣に回答くださってありがとうございます。こんな土地に植えられたにもかかわらず新芽を次々出し、シュートまで出してくれてるピエールをなんとか立派にしてやりたい気持ちでいっぱいです。
n’Guinさんのおっしゃるやり方を試してみようとおもいます。ピエールの声をききながら丁寧につきあっていこうと思います。

n'Guin 2008/06/15(日) 22:32:04
ぶうさん こんばんは

いろいろな方々から、ご意見をいただけてよかったですね。
72老さんがおっしゃるように、どこかで、根が張っていることを
期待していますし、盛り土は最後の手段です。

でも、せっかく育っているのですから、何とかならないかと
思うのは当然だと思います。

老婆心ながら、書きこみます。
先に書き込んだアイディアを実行すると、間違いなく
台木と継芽の部分が土の中に没することになります。

日本の書物では、このことを良くないことと記載しています。
一方、英国の流儀では、逆にこのように植えるように
(日本風に言うと深植え)勧めています。

お互いに客観的な論拠がない(統計学的な裏付けがない)と思われるので、たぶんどちらでも問題ないのだと思います。

この点について、心配しないように、書き添えたいと存じます。

ぶう 2008/06/15(日) 22:41:16
確かにどこまで埋まってよいのかなと思いました。
少しづつ丁寧にやっていきます。
ありがとうございます。

72老 【九州】 2008/06/16(月) 08:15:17
ぶうさん
 おはようございます。
 バラの深植について、
 10数年前、バラ栽培の経験がまだ浅い頃のことです。
 ブルームーンとピースの植床を作って接ぎ木部分が地表に出るように定植したつもりだったのですが、植床が少しずつ沈んで周辺の地表の方が高くなってしまい、自然に深植状態(接ぎ木部分が5センチ程度埋まった)になってしまいました。
 翌年接ぎ木部分を地表に出すために植え替えをしようと土を少し掘ったところ、なんと接ぎ木の穂(ブルームーンとピース)から直接立派な根が生えていましたので、そのままにしています。
 今年の第一期もそれぞれ数十輪の花が咲きました。
 急激な深植でなければ大丈夫だと思います。

 n'Guin様の少しずつ積み上げる方式・方法で行えば間違いないと思います。
 Lets try. Attempt doing. の精神で・・・・キット美しく咲いてくれます。
 

n'Guin 2008/06/16(月) 09:17:40
72老さん

深植えに関する貴重なご経験のお話を聞かせていただき、
ありがとうございます。

我が家には、深植えになっているバラはあります。
まずいと聞いて、2月に植え直そうと思っていたら、
英国流のやり方を聞いて、結局そのままにしています。
今度、接ぎ木のほうから、根が出ているか見てみようと思います。

ありがとうございました。


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