モッコウバラのシュート
よっち
【関東】
2008/05/28(水) 08:33:38
そろそろモッコウバラの太いシュートが何本か伸びてきましたが、普通のつるバラのように「シュートを大事にまっすぐ伸ばして、冬に誘引する」という方法を2年ほど行いましたが、太いシュートにはまったく花をつけません。
日当たりも悪いので、そのせいで花をつけないのかもしれませんが、あまり大きくしたくなければこの時期シュートもどんどん切ってしまっていいのでしょうか?
モッコウバラは平成17年の早春に鉢植えから地植えにしたもので、去年と今年は10房ほどしか花をつけませんでした。
鉢植えの時はたくさん花をつけていました。
また地植えにした年と次の年はシュートの出方がすごくて、大事に伸ばしていたのですが、去年からはそんなでもなくなったので、去年は夏にシュートもみんな切ってみたのですが、やはり花つきは悪かったです。
n'Guin
2008/05/28(水) 08:45:29
よっちさん
モッコウバラは、鉢植えから地植えにすると、
大きくなるまで花をつけません。
想像でしかありませんが・・・
根がいっぱいになる→子孫を残そうとする→花をさかせて
種をつけようとする
のだと思います。 実際、果樹は鉢植えの方が早く収穫が
はじまります。 (そのかわり、数は期待できない)
単に、シュートが十分な大きさに育っていないだけだと思います。
また多肥にすると花が少ないという意見もあるようです。
キャサリン・モーリー狂
【九州】
2008/05/28(水) 15:16:45
n'Guinさんの仰るように、鉢植えから地植えにすると花付きが悪くなる、ということはよく耳にしますし、
モッコウバラを何十年も育てている義母からも聞いた覚えがあります。
私の庭にも植え付けて3年目になるキモッコウがあるのですが、今年になって初めて「こぼれるような」咲き方をしました。
昨年はレース状に透けているような状態で(それはそれで風情があったのですが)心配しましたが、
花後の剪定を義母に習って行ったところ、モンスターにならない程度に密に茂って、何となくいい感じなのです。
モッコウバラの場合、あまり太いシュートを活かすことにこだわらなくてもいいと思いますよ。
花芽の形成は8月くらいに行われるということですので、その時期までに込み合いそうな枝を落としておきます(透かし剪定)。
花後伸びてきた勢いのよすぎるシュートでも、邪魔になると思えばばっさりと、です。
注意点は、枝の分岐部分から切ること。
花芽形成後に切ってしまうと、当然翌春の花は少なくなります。
とはいえ当地の最近の気候では、8月以降もものすごい太さのシュートがビュンビュン伸びてきます。
これを放っておくと「モンスター」になってしまいますから、この太いシュートは切ってしまいます
(もちろん、これを残して翌年以降のメインの枝にしたい、という場合は別です)。
モッコウバラは2〜3年経った枝にも花を付けますし、花の時期に観察してみると分かるように
元気のよすぎる枝よりも、いじらしいくらいの細い枝にびっしり花芽を付けるようです。
最終的にどのくらいの大きさで、どんな樹形にするのか頭に入れつつ、
適当に(!)ばっさばっさと鋏を入れる…くらいでいかがでしょう。
長文になってしまって申し訳ないのですが、基本的には木自体が充実してくれば花は期待できると思います。
むしろ、あまり大きくしたくないというほうが大変かも。。。
よっち
【関東】
2008/05/28(水) 19:32:07
[[解決]]
n'Guinさま、キャサリン・モーリー狂さま、さっそくのレスありがとうございます。
我が家のモッコウバラは地植え4年目で、最初の2年は仰るとおりシュートがバンバン出て、まったく花をつけませんでした。
おととし(2年目)はチッソ分も抜き「来年は咲くかも?」と期待して7月中に剪定を済ませました。
その後はシュートもそんなに出なかったのですが、大きく茂っているワリに去年の花つきは10房程度。
去年の花後からはチッソ分もほとんど施さず、シュートの出も悪かったので、再度期待して7月中に剪定を済ませておきました。
それでも今年の花は10房程度でした。
去年から樹勢は治まったのに・・・
いろいろ調べて、良かれと思うことはすべてやってはみたのですが。
とりあえずこのまま、また来年に向けてやってみます。
ありがとうございました。
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