モモコフキアブラムシ被害を食い止めるには？
さくら
【関東】
2008/05/24(土) 11:53:03
いつもお世話になっています。
今日はアーモンドの木のことでお伺いさせてください。
アーモンドの木は、冬に石灰硫黄合剤をまきました。
（細かく言うと、刷毛でぬりました）
その後花も咲き、実もなり今、実が大きくなっています。５０個以上。
木の大きさは、２〜３ｍくらいです。
風通しの良い日当たりのいい場所に地植えで植えています。
昨年もそうだったのですがまた虫の被害にあっています。
調べてみると「モモコフキアブラムシ」だとわかりました。
新しく出た芽の先端の葉の裏に無数に虫がいます…粉っぽくってしかもべとべとしています。
今、ちょうど新芽が出たりして木が葉でわさわさしているので
このまま被害が広がることを止めたいのですが
どのように処置をしてあげるべきなのでしょうか？
また、幹から春〜秋までずっと「ヤニ」のような琥珀色のゼリーが
出ていましたが、また今年もではじめました。
そのことも気になっています。
是非今後のお手入れを教えて頂けたらと思います。
宜しくお願いいたします。
cactus
2008/05/24(土) 18:34:30
アブラムシは飛来するって御存知ですか。発生する時期は３〜１０月の
間ですが、その時期の内で４〜６月と９〜１０月が最も発生が多い時期
と言われています。発生する時期を覚えていれば、予防策として薬剤の
散布が出来ますから、発生前の予防が大切かと思います。
アブラムシは薬剤に弱いと言われていますが、同じ種類の薬剤を続けて
使用すると効果が出なくなる事があります。こんな時は使用中の薬剤を
使わずに、別のアブラムシに有効な薬剤を使用して下さい。
アブラムシは葉の汁を吸って被害を及ぼすだけでなく、吸汁の時に細菌
やウイルスを媒介し、モザイク病や細菌病の原因にもなります。
またアブラムシの排泄物を栄養源とするカビが発生して、すす病を併発
させます。発生する時期を知って、早めの薬剤散布をした方がいいかと
思いますね。
石灰硫黄合剤を使用されたのは、何の病害虫に対して使われたのでしょ
うか。落葉樹の場合は７〜１０倍に薄めますが、薄め方は守られました
か。刷毛で塗られたようですが、それでは塗った部分が斑になってしま
い散布した意味がありません。噴霧器で散布された方が確実です。
さくら
【関東】
2008/05/24(土) 22:00:01
[[解決]]
cactusさんへ
お返事をありがとうございます。大変勉強になりました。今回は時期的にもう遅いと思うので次回の秋前にアブラムシを予防するために薬剤を散布したいと思います。東京のため民家が密集しており近所の方へ迷惑をかけないようにと噴霧器を使うのを躊躇してしまいました。
時期を見極め、その前に対処をする方法を今後はとっていきたいと思います。ありがとうございました。
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