梅ノ木に丸いつぶつぶ
HERIKO
【近畿】
2008/04/27(日) 19:41:31
樹齢25年になるしだれ梅です。指を針で突いたとき血が丸く出ますが、ちょうどそのような赤みを帯びた丸いのが、幹、枝にビッシリとついています。簡単につぶせます。白色の液体がでてきます。これはなんでしょうか。どんな被害がでますか。防除はどうすればいいでしょうか。
花梨
【関東】
2008/04/28(月) 10:17:57
タマカタカイガラムシだと思います。
被害・防除方法は下記のサイトを参考にしてください。
http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/zukan/163.htm
http://www.h.chiba-u.jp/soudan/kajyu/ume6.htm
※「タマカタカイガラムシ」で検索すれば他にもたくさんヒットしますので
ご自身でも検索してみてくださいね。
cactus
2008/04/28(月) 10:53:21
カイガラムシには数多くの種類がありますが、指で潰したり針で突いた
程度で駆除出来ない種類も居ます。これは梅ではありませんが、表面に
付いている白い粉が卵であって、その粉が風に舞って樹木に付着したら
卵が孵化してカイガラムシが発生するって言う種類も居ます。
どんなカイガラムシでも潰したり針で突いたりするのは大変で、一番に
効果があるのは掻き落としてから薬剤を散布するのが効果的です。
カイガラムシが幹や枝で何をしているかですが、これは樹木の樹液を吸
っている訳ですね。最初は枝枯れ程度ですが、次第に被害が大きくなっ
て樹木の本体まで枯れてしまう事になります。吸われ始めてから次第に
衰弱してしまい、最後には枯れてしまう事になります。
カイガラムシは動かない種類と動く種類があり、いずれも被害状況は同
じです。また排泄物を出しますから、その排泄物を栄養源とするカビが
取り付いて、葉がカーボンを貼ったようになるスス病を併発させます。
駆除するのは今頃からが好都合で、今頃から7月頃までに孵化のピーク
を迎えます。薬剤散布も今が効果的です。
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