花もも の手入れ方法
高橋
【関東】
2008/02/24(日) 10:36:09
昨日 可愛い花ももの鉢植えを買ってきました。高さは1mほどです。次から次に 桜の花びらのような花を咲かせ 目の保養をさせてもらっています。
ご教示願いたいのですが、
●水やりは毎日でいいでしょうか? ●米のとぎ汁が良いと聞きましたが本当でしょうか? 咲き終わった花を取り除くには 花びらダケで良いでしょうか? ●花ももの置き場所は直射日光の当たるベランダですが、真夏もベランダで大丈夫でしょうか?●来年も花を咲かせるには 今から どんな点に注意が必要ですか?
ご解答をどうぞ宜しくお願い申しあげます。
たちつ
【近畿】
2008/02/24(日) 15:00:36
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水やりは、土の表面が乾いたら、洪水のごとくたっぷりと潅水するのが無難。
土の保湿状態は、さらっとした湿り具合が良い。さらっとした湿り具合とは、土砂を硬くおにぎりにし、指先で突けば、ハラリと崩れる程度。
米の伽汁は、畑・花壇などの地植えの話であって、鉢植えプランターには適さない。
伽汁の沈殿物が、糊状になって、土がヘドロ化する。
花ガラ摘みは、美観上の枯れ花を摘むことと、果実種を付けさせなくて、株を弱らせないの2通りの意味があります。その他病害虫の防除とか
従って、花弁だけでなく、花全体を摘むことが良い。
ベランダ栽培について、向光性といって、陽射し方向に偏って成長することになりますから、毎日とか毎週に鉢の陽射し方向を少しづつ変えた方よい。真夏の管理として、葉陰にならない、枝茎や鉢土は、保護したほうが良い。床にスノコを敷くとか、照り返しを防ぐ為に、壁際にすだれを立てかけるとか。
頭寒足熱ではなく、頭暖足涼かもね。
来年の花の咲かせ方。
花後に生えた新芽新梢に、夏ごろまでに、来年の花芽細胞がつくられ、冬の寒さで充実覚醒して、春の暖かさで開花します。
格好良く(小さく) + 花多く咲かせる には、
花後に剪定して、小さくする。無駄な・ひ弱い枝等を適宜取り除く。 整枝剪定と病害虫の防除が必要です。特に、シンクイ虫(ヤニ噴出し病)
それ以前に、水やり不足で枯れさせないことです。・・・初心者に一番多い病気・度忘れ無関心病(外出ルス病)
と水の遣り過ぎ・肥料の遣りすぎやムラの多いことです。いらぬ心配・過保護病とか。
無難なのは、地植えにする・30cm程度の大きい鉢・標準プランターに植えるのが無難。
買った鉢植えでは、小さい・薄いので、こまめさが要求される。
植え替えは、剪定も兼ねて、春の春分の日前後が無難。土は、赤玉土7-6割りと腐葉土3-4割りが無難。
剪定の注意。
一般花モモと3色接ぎ枝モモと枝垂れモモでは、斬る場所が、少し違いますから注意。
参考サイト(実ももですが、同じようなもの)
http://www2.odn.ne.jp/afn-sensyu/AEC/wakuwaku/saien/kaju/momo/momo.html
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ばんざいうさぎ
2008/02/24(日) 20:05:33
鉢植えということは要するに枝を切ってある盆栽の花桃ということですよね?
花桃を育てるというより、盆栽での管理を覚えて行わないと木がだんだん乱れ、木の元気もなくなると思います
花木の盆栽の管理法をしっかりと勉強してくださいね。盆栽の枝の剪定の仕方、花の数の制限、成らす実の制限、盆栽としての根を切り詰めての鉢への植え替え・・・。盆栽に仕立ててある木は地面に降ろしても樹形が乱れて大きくなるので、何時までも盆栽として管理しなければなりませんよ
普通に鉢植えにするにしても根の整理や植え替え、枝の剪定だけでも毎年行った方がよいです
n'Guin
2008/02/24(日) 21:41:53
高橋 【関東】様
既に、ばんざいうさぎさんが、さまざまお書きくださっています。
●水やりは毎日でいいでしょうか?
わかりません。
基本は、土が乾いたら、十分にあたえることです。
ベランダの条件で変わってきます。
たぶん、夏は1日2回だと思いますが。
●米のとぎ汁が良いと聞きましたが本当でしょうか? 咲き終わった花を取り除くには 花びらダケで良いでしょうか?
たちすあん、ばんざいうさぎさんのご教示通りです。
●花ももの置き場所は直射日光の当たるベランダですが、真夏もベランダで大丈夫でしょうか?
駄目かもしれませんね。
品種にも寄りますが、花モモは、地植えでさえ、根の張りが悪い割に
大きくなるので、強風に弱いようです。
●来年も花を咲かせるには 今から どんな点に注意が必要ですか?
現時点では、情報が足りないので、なんともわかりません。
鉢の大きさ、関東でもどういう地域なのか、背の高さなどの
情報がないと、答えようがないかと。
取り急ぎ。
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