ペチュニアの冬越し

[園芸相談センター]の過去ログです

ミュー 【関東】 2008/01/11(金) 17:20:38
種からのペチュニアが2Fのベランダで次々とピンクの花を咲かせています。
半分は手すりの内側にかけてあり、比較的乾きやすい場所にあり、あとの半分はスレードがある下においているので乾くのが遅く、水遣りもあまり必要ないくらいです。
南側なので日当たり良いほうです
昨年は寒冷遮をかけたりしていましたが、今年は場所的に難しいです。
心なしか皆、葉が寒さで縮んででいるように思いますがこれからの冬越しにあたり、置き場所は適切でしょうか?
又次々と花を咲かせていても弱ったりしないでしょうか?
肥料は週に一回ほど有機体肥料をやっています。
ちなみに種は3年目になります。
よろしくお願いいたします。

ポケ 2008/01/11(金) 20:50:50
今夜からの寒波で戸外のペチュニアは大半がダメになるんじゃないかな。

ミュー 2008/01/12(土) 13:59:27
ポケさんありがとうございます。
早速ビニールをかぶせ半分は一時的に室内にとりこみました。
ただ何日もこの状態では日光不足になってしまうので限界があると思います。

今日は冷たい雨は降っていますが、それほど気温が低くは感じません。
スレードのある軒下二置いておくだけではやはり難しいでしょうか?

昨年は丸い鉢にはシャワーキャップに穴をいくつか開けてかぶせたりしていましたが、今年は結構鉢を超える広がりなのでキャップをすることができません。
これからの寒さ対策として2Fの南側のベランダに置く場合、どのような対策法が考えられるでしょうか?
温室があればベストとは思いますが、そこまですると狭くなってしまうのです。
あるいは広がった部分をあまり伸びすぎないように切り詰めてキャップをして冬越しもどうかと考えていますが、ペチュニアにとってはこのまま自然に伸ばすのと切り詰めるのとではどちらがお勧めでしょうか・
ただ切り詰めたところから分枝して今でさえ目いっぱいの鉢が満杯過ぎて可愛そうに思います。
アドバイスよろしくお願いいたします。

やすじろう [URL:http://plaza.rakuten.co.jp/raku21/] 2008/01/12(土) 16:26:04
我が家にも越冬中のペチュニアがいます。割と寒さに強いので北風に当たらない場所に置いておけば良いかと思います。
それから冬場は肥料は不要です。

SAKURA 【近畿】 2008/01/12(土) 18:16:35
3年も経てば 根元が木質化していませんか?
私は10年くらい前からのがありますが 毎年根元から分かれた
5本くらいを2センチくらいに切って越冬させています
神戸市あたりでは切らなくても 越冬出来ますが 切っておいた方が
元気な新芽が出ます そのままだと春になって出てくる新芽は
先のほうからだけで 根元からは出にくいようです
根元がスカスカでだらしなくなりますよ
切り詰めると この寒さで新芽は出せないので 分岐するとか
満杯になるという心配ははありません
3月頃に新しい土に植え替えると 元気になります 

ぽー 【関東】 2008/01/13(日) 08:32:28
こんにちは。
SAKURAさんがお書きの通りですが、少し補足を。
ペチュニアの冬越しについては、本当ならここの掲示板の過去ログに山のようにあるんですが、いま2006年以前の過去ログが検索できない状態なので・・・

ペチュニアの耐寒性は品種によっても違いますが、関東で南向きのベランダなら、よほど山間部の寒冷地でなければ戸外越冬できます。
来年のために、基本的な考え方を書いてみますね。

ミューさんちのぺチュは冬になっても花が咲き続けているので、切り戻しのタイミングを逃したのでしょうが、安全に越冬するためにはできれば11月ごろから準備をします。基本の考えは
1)コンパクトに切り詰めると場所も取らず、耐寒性が増す。
2)冬は水やりを控えめにすると耐寒性が増す。(ほとんどの植物共通)
3)冬は肥料はやらない(夏場が成長期の植物共通)

というわけで、うちでは毎年12月ごろ地際10センチくらいで切り詰め、越冬体制に入ります。
11月ごろから準備をするという理由は・・・夏から伸び放題にしておくと、株によっては根元の葉が落ちてスカスカになることがあります。こういう株を地際から、葉のないところで切ると、そのまま枝ごと枯れ込むことがあります。
それを避けるために、そういう枝は11月ごろ全体に半分くらいに切り詰めるような予備剪定をしておくと、根元から新しい葉が出てきます。それを待って本格的な越冬準備をするわけです。
越冬する鉢は、そのままでもかまいませんし、掘り上げて根も切り詰め、何株かを一緒にしてしまっても大丈夫。
こういう体制で冬越しすれば、雨ざらしのまま(たまに雪をかぶっても)平気で過ごしてくれます。
春になって新芽が動いてきたら、新しい土で植え替えます。

以上が基本的な越冬法ですが、ミューさんちのぺチュは、まだ次々に花が咲いてるんですよね〜。
それだけ日当たりもよく温度も高いからだと思いますが、まだこれから本格的な寒さが来る可能性もありますので、やはりここは花をあきらめて、やや強めに剪定するほうが安全だろうと思います。
「咲くから咲かせる」ではなく、来年また元気で咲いてもらう体力をつけるために「冬場は休ませてやる」・・・という考え方です。
水やりは(耐寒性をつけるため)土が乾いてからさらに数日おいてから。感覚的には週に1度かそのくらい。
こういうふうに育てても、温度のある場所だと、冬場も伸び続けて花を咲かせることがあります(うちのベランダでも品種によっては咲きます)。そういう場合はあきらめて、春まで「咲くなら咲きなさい」とほっておきます。
ただし、肥料は冬場はダメですよ〜。かえって根をいためる可能性がありますので。

春の植え替えについては、↓こちらの過去ログを参考に。
http://botany.cool.ne.jp/wwwlngb.cgi?print+200712/07120006.txt

>スレードのある軒下
えっと、天井部分にスレートの日よけがあり、雨ざらしにならない(=日だまりになる)ということでしょうか? そういうことなら、越冬ペチュニアにとっては望ましい環境だと思います。

>ちなみに種は3年目になります。
ごめんなさい、これは意味がわかりません(^^;

ミュー 2008/01/13(日) 13:19:38
皆さんありがとうございます。

>ちなみに種は3年目になります。
ごめんなさい、これは意味がわかりません(^^

この表現では意味がよくわからなかったですよね。
最初に購入した時の種から3代目の種です。
ですから今回の質問はその3代目の種から育てたぺチュに花が咲いているということです。
あいまいな表現で失礼いたしました。

3代目にもかかわらず、花の大きさも最初とほとんど変わりなく、毎年種を大切に保存して撒いては育てていましたので、余計にいとおしく思います。
最近では雨にも強い品種が出回っているようなので購入して育てたいのですが、今ある何種類かのピンクの花が毎年咲いてくれるので大切にしたいと思います。

再度質問ですが、種からの花が咲いている場合、このまま咲かせておくのとつぼみができたら次々と剪定するのとではどちらが春先の花にとっては良いのでしょうか?

又、今の時期は肥料は不要とのことですが、もし花をこのまま咲かせるとしてやはり肥料はやったほうが良いですよね。

いずれにしても20株ほどのペチュニアさんたちにとってベストな環境と方法で越冬したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

ぽー 【関東】 2008/01/15(火) 00:01:52
こんにちは。
>このまま咲かせておくのとつぼみができたら次々と剪定するのとではどちらが春先の花にとっては良いのでしょうか?
そうですねぇ。次々に咲かせたまま冬越ししたことがないので、どちらがというのはよくわからないのですが・・・。
「迷ったときは自生地の環境を考える」というのが私の口癖なんですが、ペチュニアの原種は南米の高原地帯。また現在出回っている品種が品種改良されたのは主に日本で、どちらも四季があり、冬はペチュニアは枯れるか休眠します。
ということでいうと、上に書いたように、ある程度強い剪定をして春を待つのが無難な気はします。
強い剪定をすれば、夏でもふたたび花を咲かせるまで1ヵ月くらいかかりますよね。いまの時期なら、もっと時間がかかると思いますので、そうこうするうちに厳しい冬の寒さも遠のいていくのではないかと思うのですが・・・。

もちろん、ミューさんのお宅のペチュの様子を伺うと、このまま咲かせたままでも、ひょっとしたら無事に冬越しできちゃうのかもしれないですね。
そういう「結果オーライ」になる可能性もありますので、どっちの方法が正しくてどっちはダメとは言いにくいです。
(うちではいつも冬の初めに強い剪定をして過ごさせてきましたので・・・。それでも品種により、置き場所によっては、ベランダでも冬の間に1メートル以上も伸びて花を咲かせたり、途中で2度も剪定することもありました。しかし、こんなふうに冬の間に伸びた株はどうしても間延びして見苦しくなるので、冬の間や春先に改めて剪定して、春から元気な新芽が根元から茂ってくれるようにしています)

20株もあるのでしたら(また種もたくさんあるでしょうから)、たとえば半分はそのまま、残りは強めに剪定して咲かせないようにして冬越ししてみる。そしてその結果を、春以降の成長とあわせて検討してみられてはどうでしょう。

植物の育て方は、ある程度の原則はあるものの、育つ環境や品種によって一概に言えないこともたくさんありますので・・・。
ミューさんちのピンクのペチュの最適冬越し法は、ミューさんご自身が判断されるのが、いちばん確かなんだろうなと思います。

たちつ 【近畿】 2008/01/15(火) 02:07:08

補足。
ペチュニアでも、挿し木が簡単な品種(a)と種が簡単にとれる品種(b)があります。無事に越冬できれば、挿し木して株更新したほうが良い。ナメクジに注意。 挿し木といっても、挿し木が簡単な品種(a)とし難い品種(b)もある。aは、低温に強い多年草系で、bは低温に弱い一年草系
(abいずれも、夏場に枯れるまでも無く汚らしくなる。aは値が高くbは安い。)で、記憶が正しければ、aの茎軸は、細く詰まっているし、bの茎軸は太くストロー中空になっていたように思う。長いこと育ててないので、記憶が曖昧ですが。 (^_^;)

挿し木ができるのなら、挿し木して、ピンチを繰り返したほうが良いような植物だったと思う。


ミュー 2008/01/15(火) 22:26:35
[[解決]]
ぽーさん、たちつさんありがとうございます。
次々とつぼみが出てきていますが、花が咲きそうになったらかわいそうですが剪定して春に備えたいと思います。
寒い中を健気に咲いている姿は少し厳しい気がいたしますので。。。
皆さんあり我等ございました。
ちなみに一鉢の種からのパープル色のビオラが背丈は低いものの見事に咲いています。
同じ鉢の種ですが、それぞれに違った色合いの花を咲かせてくれています。
種から育てると子供を育てるのと同様の愛しさを感じるものですね。
春の種まきが楽しみです。(*^。^*)


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