混合薬剤の作り方
黒星くん
2007/12/23(日) 20:02:56
今年はバラの黒星病に散々悩まされたため、来年こそは少しでも何とか と、このコーナーでもいろいろアドバイスを受け、少しずつですが実践しいてます。
そこで薬剤のことですが、殺菌剤、殺虫剤等3種類ぐらいまで混合すると手間もはぶけ効率が良いと参考書などに書いてあります。
私は今まで1000倍どうしの薬剤、2種類のみを作ってましたが、ある本などによると、1000倍+600倍+800倍などの事例があります。
薬剤によっては希釈倍率が異なるため、このような場合一つの容器にどのように配合すればよいのか分かりません。
教えて頂きたくよろしくお願いします。
Ryu.
2007/12/23(日) 21:44:56
例として、A剤(1000倍希釈)とB剤(600倍希釈)を作る場合は、
水3000mlに対してA剤3ml、B剤5ml入れるようにします。
公倍数を使うわけです。
全体量を半分にして水1500ml:A剤1.5ml:B剤2.5mlとしてもOK。
希釈の際はそれぞれを半量程度の水で溶かした上で溶液同士を混合するといいかと思います。
(上記例だと、A剤3mlを1500mlの水で溶かし、B剤5mlを1500mlの水で溶かし、それら溶液を混合して3リットルの溶液にする)
ご提示の例の1000倍、600倍、800倍だと、
水2.4リットルにそれぞれ2.4ml、4ml、3ml入れることになります。
薬剤によっては混ぜる順番があったり、混合してはいけないものがありますので、それらは個々の薬剤の注意書きをお読みください。
このような混合薬剤は生産農家などで大量に消費するところだといいけど、個人で少量作るのはやや難しいです。
黒星くん
【関東】
2007/12/24(月) 20:49:32
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Ryuさんありがとうございます。
よく分かりました。
結果が分かればなんだ、そうなんかと思いますが、そこがなかなか難しい、
いろんな本に混用の利点は書いてあるのですが等倍どうしの事例しか説明してないんですよね。
お蔭様で来年からは薬剤の選択肢が広がりました。
また次の質問が出ましたらよろしくお願いします。
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