ニームのスプレー

[園芸相談センター]の過去ログです

はるいろ 【近畿】 2007/10/14(日) 09:51:35
インドにあるニームという植物には虫がつかない、ということで、
この植物を使っての虫除けの薬として開発されたものがあるのですが、
「無害」で「失敗がない」殺虫剤というフレーズにのせられて、
購入しました。

さっそく、花についている幼虫を見つけたので、スプレーしてみたのですが、幼虫は死にもしませんでした。
これ一本でどんな野菜、植物にも使える、というので、
喜んでいたのですが、実際に使われている方、効果はどうでしょうか?効き目がありますか?

よーーくラベルを読んでみると、「ニーム植物活性剤」と書いてありました。
これって殺虫剤じゃないですよね??

ステラ 【甲信越】 2007/10/14(日) 11:07:40
ニーム、バラに使用しています。
ニームだけじゃなく、月桃エキスや木酢液やその他のいわゆる生薬といわれている物をブレンドして水で薄めてスプレーしています。
即効性はないかも知れませんが、虫はいなくなりました。
次の日ではなく、その次の日くらいで効果を感じます。
殺虫剤ではないので、すぐに死ぬわけじゃないのでは?
すぐに殺したい場合は殺虫剤じゃないでしょうか。
私は気休めにスプレーしていて、あとは見つけた時にその都度捕殺しています。
殺虫剤や農薬は使用したことがありません。
ニームといっても、メーカーによってはどうか分かりません。

とおりすがり 2007/10/14(日) 11:19:58
ニーム、その他、農薬ではないのに、効果があるとして販売されて
いる物品の詳細はここ。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~atotsugi/nouhou/nouhou.htm

まあ、信じる人は救われる、ということでいいのでは・・・。
なんで素直に農薬使わないのかなと思いますけど・・・。

ぶるこ 2007/10/14(日) 13:51:08
はるいろさん、こんにちは。
幼虫を確認できるのであれば捕殺した方が早いですよ。
ステラさんの仰るように殺虫剤ではないので死にはしませんよ。
予防の1つの方法として使われた方が良いかと思います。

はるいろ 【近畿】 2007/10/14(日) 14:03:37
>ステラさん

ニームをバラに使っておられますか?
私もバラ専用とあったので、バラに使用する目的で買ったのですが、
何にでもいける、とありました。
スプレーだけでなく、ニームの肥料というのも買ったんです。

バラを育てることが初めてなので、しかも名前をはじめて聞くような
あまり知られていない種類のものだったので、
とにかくよくわからないので、
失敗がないように、と思って購入しました。

虫がいなくなってよかったですね。
ダニにも効くんでしょうか?
(ダニというのは病気?虫?)
バラ用なんて書いてあったので
バラのトラブルにはみんな対応していると勝手に想像してました。
もしかして病気と虫は別別の事柄なのかも・・・。





>とおりすがりさん、

やっぱり園芸の達人さんたちは、いろんな情報を
ご存知なのですね。
購入前に質問すべきでした。

「失敗がない」「無害」とあると、
心安く手がだせるもんなのです。

「バラ=むつかしい」というイメージから
「失敗しやすい」と思い、
「失敗したくない」あまりに
「失敗しません」というフレーズにほいほいひっかかってしまいました。

ガーデニング初心者の方がみんなそうとは思いませんが、
だいたい私の場合は難しいことは苦手なのです。
面倒なこともしたくない。
カンタンにできてお花がいっぱい咲いてほしい。


土だって配合の割合を教えてもらっても
だいたいそんなことは頭にもありません。
春に植えて使った土を秋にまた新しい植物に使うのですよ。
「この土ですごくうまく育ったので、
この土で育てたらまたうまくいく」と考えます。
園芸専門家の方からみたら、
卒倒するようなことをしてるでしょう。


さて、スプレーを見ました所、表示が何もありませんでした。
「虫除けバーブスプレー」
不思議、無害なのに、虫さんごめんなさい。ありがたいインドの植物
「ニーム植物活性剤」と記載があり、販売店の住所と名前はあるのですが、成分表示がありません。「無害」だから表示はいらないということなんでしょうか・・・。

「ニームオイルの有効成分アザデラクチンは、世界的に農薬として利用されている一方で、日本においては農薬として登録されておらず、農薬として使用、販売することが出来ない」だけで、世界では農薬として使われているなんて・・・。

ど、ど、どうしてくれるんだろう!!!!!

植物という植物にかけまくりました。

やりすぎても問題なし、とホームページにそんな言葉があったので、
安心して使ったのです。

私は「ハーブの絞り汁」みたいに思っていました。
うーーーん、もうショックです。

りっこ 【関東】 2007/10/14(日) 15:07:11
昔インドでバッタの襲来で唯一被害が無かったのがニームの木です。それがニームを虫除けに利用するようになったいきさつのようです。市販品ではいろいろなタイプがあります。勿論粗悪品も中にはあるようです。(薄めて石鹸水と混ぜるなど)ニームオイルは通常温度が20度以下では固まっています。又、2000倍から3000倍に希釈するのに展着剤や海草エキスを利用して水温を20度以上でまぜて使用します。この手間をはぶくためにいろいろな物をまぜてスプレータイプで販売しているのでしょう。そのまま利用できるタイプですね。効果は殺虫剤ではないので散布後すぐにバッタバッタと死滅するわけではありません。ただ害虫がつきにくくなるのは事実です。でも希釈倍率によっては薬害が絶対出ないという保証はありませんのであくまで自己責任です。当方の入手元でも初めは3000倍に薄めて下さい。と注記がありました。自分でインドに出向いて工場見学をして製法を確認してから取り寄せているようです。ですから一般的に販売しているニームオイルの溶解温度16度で固まるのが20度で固まってしまいます。又、ニーム核油粕肥料も製法によっていろいろです。ニームの実のみオイルを抽出後に乾燥させて物や殻までまぜて乾燥させたものなどです。アザデラクチンの成分に違い(2〜3倍)がありますのでしっかりしたメーカの製品を利用すべきです。又、効果も1〜2ケ月ほどしか持続しませんのでその後の管理も必要です。はるいろさんかけすぎてもまず大丈夫ですよ。心配することはありません。むしろオイルそのものを海草エキスと混ぜたときに海草エキスの少し濃い部分が残ってそれをそのまま散布するとアルカリ性がつよいので葉が白く漂白したようになります。ラベルの表記通りの使用であれば問題ありません。

ばんざいうさぎ 2007/10/14(日) 15:09:39
ニームは一度散布したくらいでは効きません
何度も定期的に散布してから初めて効いてきます。すでに害虫が居る場合は予防目的よりもずっとたくさん何度も散布しなければ効き目を感じません

ニームは殺虫剤というよりも、虫を拒食症にさせる目的の成分なので虫はそれにより飢え死にしてしまいます。ですから長期間に定期的にたくさんの散布が必要なのです
ニームは日本での農薬の性質とは違うものですし、海外では農薬の中にはこのように害虫を病気にさせる成分やウイルス、寄生虫などが植物に対し農薬と同じ目的で、日本語ではそういう生物での害虫退治の仕方の名称がないために便宜上農薬と呼ばれているにすぎません
ニームが効かないと言う人に聞いてみると一度の散布で効くと思い込んでいる人がほとんどで、どのように効くのかを知らないで正しい使い方が出来ておらず、ニームはだめだと感じるわけです

一番効果的な使い方は害虫が付く前から定期的に何度もの散布です
うちではニームのおかげで毎年バラゾウムシが発生して蕾の根元の汁を吸うので蕾が枯れ全く花の見られなかったポテンティラが、蕾の出てきた頃より何回もの散布でバラゾウムシの発生もなくたくさん見事に咲いてくれました

ニームの成分自体はハーブティーで飲めるほど人体には害の無いくらい含有は低いです。ニームの使われているものの中ではニームオイルか粉末のものが効果が高いようです

散布のタイミングや時期がありますので一度使っただけでは目立った効き目はありません
間隔を置いて何回も散布してみる、来年は虫が付く前から使用し続けるなどしてみてください

とおりすがり 2007/10/14(日) 17:37:05
>間隔を置いて何回も散布してみる

バラの花が咲き始めています。花には、水分をかけたくない。
水をかければ花はすごく傷む。つぼみも、小さいうちはいい
ですが、色が付き始めたら、水をかけたくない。花が変形
するから・・。

きちんとした定期的な農薬散布で、虫もつかないし、病気にも
滅多にならない。

無農薬野菜で宣伝している農家にはニームは意味がある。農薬を
使っていないことにできるから。アマチュアには意味なし。

はるいろ 2007/10/14(日) 19:31:08
とおりすがりさん、


こんばんは。
バラが咲き始めているんですね。
毎日るんるんですね。
でも、バラって雨がだめなのですか?

あのプリンセスは、か弱そうなので
雨が降った時は、みんな散っただろうと思ったのですが、
みんなそのままでした。

雨には強いのかもしれません。
本当にかわいいバラで、日本語で「白雪姫」という意味だそうです。
まさしくぴったりだと
思いました。

通りすがりさんのバラ、
虫も病気にもめったにならないというのだからとってもきれいに
咲くでしょうね。

ちゃも 2007/10/14(日) 19:55:13
はるいろさん

>花には水分をかけたくない

霧吹き程度の雨なら大丈夫ですが^^;
一度満開に咲いたバラをザーと降る程度の雨に当ててみて下さい。
花が痛むの意味が分かると思います。

もちろん、基本的にバラは雨に当たっても大丈夫です。

うちもニームは使わず、農薬を定期的に使ってます。この程度の出来ですが。ピンクのはミニバラです。
http://chamo.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/2007/10/14/ae_301.jpg

http://chamo.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/2007/10/10/ac_306.jpg

方法はそれぞれ、管理もそれぞれ、なのでニームの話題に戻りましょう^^;

はるいろ 2007/10/14(日) 20:57:59
わ〜!ちゃもさん、バラばっかりじゃないですか〜
隣に移っているのも、切れ端で写っているのもバラ。
バラの鉢植えばっかりですね。
これから赤が咲くんですね。
ピンクのミニバラは、色がとてもきれいです!

葉っぱがきれいですから、虫


バラはかわいいけれど、でも、もう私は、あの子だけで懲りました。
心労重なりですから。

ニームの肥料とニームの虫除けで
育てる予定ですが、
この虫除け、って虫にはきくけど、病気には効かないのでは?
となると、病気の薬も買ってこないとなりません。

もう、頭がどんどんいたくなります。
季節や温度や虫や病気や、
こんなにいろいろかんがえないとならないなんて。


害虫や病気にほとんど無関係の花しか育てたことなかったので、

はるいろ 【近畿】 2007/10/14(日) 21:10:59
なんでか勝手に投稿されてしまいました。
すみません。

私は
害虫や病気にほとんど無関係の花しか育てたことなかったので
脱帽です。
ニームも10日に一回って書いてありますが、
雨がふったらきっと効き目がなくなるので、
雨上がりにはやり直しをしなければならないでしょう。

農薬は雨がふったらやり直ししますか?

りっこ 【関東】 2007/10/14(日) 22:12:38
はるいろさん少し違うようです。「害虫や病気にほとんど無関係の花...」はほとんど存在しません。大なり小なり何らかの被害は受けます。同じ花でも栽培環境によって被害も違います。又、そんなにしゃくし定規で考えなくても良いのがニームです。無農薬栽培でニームを使用することが出来ないとするケースもあるようです。そのときは対象植物の付近に麻紐などをぶら下げて使用します。又、農薬を散布するときは直後に雨がふるとやはり効果がなくなります。半日後なら薬剤が葉面より既に浸透しているので大丈夫なのです。ニームも雨が降るとやはり効果は薄らぐでしょう。でも地面に落ちますのでそれはそれで良いと思います。市販の殺虫剤は散布して直ぐ効果があるもの(室内用の殺虫剤など)、葉にしんとうさせて虫が食べて効果があるもの、虫の気門をふさいで死滅させる物などがあります。ニームはおそらくどれにも当てはまらないと思いますよ。ニームは食欲を減退させる成分で効果を挙げているだけだと思います。ですからその効果は長くは続かないので回数の散布が必要なのでしょう。

ぽー 【関東】 2007/10/15(月) 02:48:28
横レス、ごめんなさい。
ニームは使ったことがないので、それについては他の回答者さんにお任せしますが、はるいろさんがバラ栽培1週間にして「バラって難しい」と頭を抱えておられるようなので・・・そのために専用の資材もいろいろ買い込んで、いわばバラに振り回されてらっしゃる感じを受けたので、おせっかいを承知で一言。

シュネープリンセス、かわいいですよね。
>名前をはじめて聞くような あまり知られていない種類のものだったので
とお書きですが、シュネープリンセスは白のポリアンサの代表的な品種の一つで、けっしてアヤシゲなバラじゃないですよ。(^^)
一見、か弱い花に見えますが、実は丈夫で初心者向き・・・という定評のある品種です。
たとえば講談社の『決定版 バラ図鑑』にも「耐暑性、耐病性にとくに優れ、育てやすい」とあります。

私もシュネープリンセスを育ててますが、雨ざらしのべランダで元気に咲いてますよ。
もっともシュネープリンセスを育て始めたのは今シーズンからなので、まだ性質はよく飲み込めていないのですが、シュネープリンセスの姉妹品種といえるマザーズデイは2年ほど育てています。(どちらもディック・コスターというポリアンサの枝代わり品種なので、基本的な性質は似てるんじゃないかなと思います)
マザーズデイは、別トピでちゃもさんがお書きのように、若干うどんこ病が出やすい感じはしますが、「丈夫で育てやすい・初心者向き」という評判どおりの品種だと思います。
去年は雨のかからない軒下で、少しうどんこを出しながら咲きました。
今年は雨ざらしの場所で、春は少し黒点が出ましたが(うちは狭いベランダにバラ鉢が密集してるので、黒点が蔓延しやすいのです^^;)、いまは病気もおさまり可愛い花がたくさん咲き始めたところです。

バラは、品種によっては、病害虫に弱いものもあります。
また、たくさんのバラを育てるようになると、定期的な農薬散布なしでは栽培が難しい、ということは言えると思います。
しかし、丈夫な品種を少数育てるだけなら、そんなに先を急いで頭を抱えることはないと思いますよ。もし病害虫が発生しても、早期発見・早期対応で、ほとんどクリアーできるはずですから。
病害虫対策以外のことでも、適した環境、適した資材はもちろんありますが、「バラだから、絶対これを使わなきゃ」なんて決まりはないと私は思っています。

また、雨に対してですが、バラのなかには開花時に雨に当たると、ほんとに哀しくなるほど花がいたみやすい品種もあります。
うどんこ病に弱く、雨に当てずに育てたほうがいい品種もあります。
黒点病を発病した株も、できれば雨は避けたほうがベターです。
そういうことでいうと、シュネープリンセスは、雨に弱い品種というわけではないようです。雨に当たれば花びらが少しいたむのは当然ですが、決定的なダメージにはなりにくい品種だと思います。
最近出かけた山梨のあるバラ園でも、シュネープリンセスをはじめたくさんのポリアンサが地植えされ、どれも元気に咲き誇っていました♪

長々と書きましたが、言いたかったのは「よくわからない品種→育て方が難しそう→いろいろ手をかけなきゃ」という先入観でアセってらっしゃるようだけど(ごめんなさいね)、基本的に育てやすいバラですよ〜ということが一つ。
あとは置き場所の日当たりと風通し、水やりに注意しながら、冬の植え替え・剪定の時期までにバラの育て方の基本を勉強されたらいいんじゃないかな〜。

その前提をふまえたうえで、病害虫の予防に何か手を打つか、打つとしたらどんな資材を使うか、せっかくニームを買ったのなら効果的な使い方はどうなのか、そのへんは皆さんのアドバイスを参考に、はるいろさんが判断されればいいと思います。

R・ひろき 【関東】 2007/10/15(月) 07:30:34
 こんにちは。

 詳しい使い方はメーカーさんに聞かれることをお勧めするとして……。
 私はバラにニームを一年半ほど使ったことがあります。(ずいぶん前のことです。今は使っていません。)

 ニームを使った時期(一年半ほど)は、農薬のほうの殺虫剤は粒剤をときどきしか使いませんでした。その時期、殺虫剤の散布はしていませんでした。

 製品名は書きませんが、以下のような感想を持ちました。

 一年半の間、一週間に一度散布して、かろうじて虫がいなくなるかどうか、でもよく見ると居るなあ というところでした。(バラの場合)
 雨には弱いので、その一週間の間に雨が降ると効果が落ちました。(バラの場合)
 バラの病気には効果が無いです。
 ハダニがいなくなるという人もいますが、そういうことはありませんでした。(我が家の場合)
 ゾウムシも出ます。(我が家の場合)

 使い勝手は、市販の農薬のなかのIGR剤という殺虫剤に似ています。

 雨と農薬の関係については、
http://www.barakai.com/mente/index.html
 に少し出ています。(日本ばら会月々のお手入れ10月分)
 散布した農薬の種類にもよりますが、ここでは、2時間後の雨で7〜8割の効果があったと書いてあります。
 農薬の場合は、ものによりますが、いったん乾けばある程度効果があると考えています。


 ニームの堆肥というのも使ったことがあります。
 成分表を見て、ちょっと硫黄が多いかなと思ったのを覚えています。また、堆肥として使ったので、病害虫の防除としてどうだったかは記憶にありません。

 以上、ご参考までに、あくまで私が使った範囲(バラ中心の庭)で書きました。もっと病害虫の少ない植物なら、もう少し効果があったかもしれませんね。

はるいろ 2007/10/15(月) 09:33:20
>りっこさん、


私はガーデニングを始めて5年目ですが、
お花やさんで苗を買って育てたもので、病害虫になって何か消毒、殺虫が必要だったというのが
パンジーのアブラムシ騒ぎと、越冬したベゴニアが春になって数日でだめになった
ということの他には、全く経験がないのです。
簡単に育てられる花には、病気にならず、害虫もいないんだ、と
思い込んむほどに、害虫、病気とは縁がありませんでした。だから殺虫剤や消毒剤について
何も知らないし、経験もありませんでした。

私にとってお花とは、液肥を土にさしこんで、水を与えていれば育つ、
というものだったのです。
観葉植物も育てていますが、これも病気、害虫が一度もないので、
「水をやってれば育つ」の考えでした。

それがバラを買ってからというもの、土の配合はどうとか、肥料はいつあげるとか、いつ植え替えるとか世話をするにあたって、適切な季節や温度や時期があるんだということ、
たった一つの花にこんなに考えることがたくさんあるということが
もう驚きだったのです。

>ぽーさん

ぽーさんの仰るとおりで、
「よくわからない品種→育て方が難しそう→いろいろ手をかけなきゃ」という先入観があったというのはまぎれもない事実です。でも、買ってからずっと元気であれば、私は普段どおり、「水をやってれば育つ」の考えでいってたと思います。
それが買った直後にはっぱが黄色になって落ちていく、(ああ〜なぜかわからないけれどどんどん枯れていく!!)というこの恐怖と不安、
私にはとんでもないストレスだったのです。
毎日心の中で、「誰かバラをもらってくれ〜」と叫んでいました。
朝から晩まで「これからどうしよう」と悩み、育ていく自信など全くありませんでした。

こんな状態の時に、「失敗なく育てられる」「無害」「バラ専用の〜」などの言葉は、救いの光のようなものでした。
「ニームさえあれば、怖いものなんかないのだ」と思いました。
「もう成功は約束されたようなもの。」「バラは簡単」「害虫と病気は克服できた」
と私は本当にそう思ったのですから。

ガーデニングプロ級の方からしてみれば、「は????」と驚くようなことでしょうが、
何も知らない素人は自分では何も判断できないので、こんな感じなのですよ。

そして、ニームを購入してから、効果のほどがすぐには感じられないことも理解し、

「ニームさえあれば、怖いものなんかないのだ」
「もう成功は約束されたようなもの。」「バラは簡単」「害虫と病気は克服できた」
という思いはガラガラと崩れ去った現在がある、ということです。



>ひろきさん、

ひろきさんは、ニームを使われていたのですね。
「我が家の場合はあまり効果なかった」というお話に
ガーン、ショックです〜・・
ご紹介アドレスにとんで読んでみましたが、クロホシ病やハダニに注意が必要で、バラ栽培の
最重要項は、病害虫防除とありました。
プロの方が病害虫に苦労されていることが書かれていたので、
やっぱり勉強が必要だな、と思いました。
ハダニのことが心配ですので、ここにあげられているもの、ダニトロン(フロアブル)・コロマイト(水和剤)・ニッソランV(乳剤)・ダニカット(乳剤)
をさっそくお店で見てこようと思います。
害虫退治のオルトランなら、パンジーのアブラムシ騒ぎのときのものが残っているのでそれを使うことにします。
ところで、ハダニの薬とアブラムシの薬とクロホシ病の薬と同時に使うことは大丈夫ですか?
使うのに順番があれば、こう使ったほうがいい、というアドバイスをお願いします。


ぽーさんのお話で、
シェネープリンセスは、強くて初心者向きのバラだった
ということ。
偶然にも、初心者にとって一番いいのを選んだのだ、ということがわかったので、希望が持てました。

なんとか頑張るぞ〜!!

ちゃも 2007/10/15(月) 16:56:43
はるいろさん

ハダニについては、過去にも書き込みがあるのでチェックしてみて下さい。
http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200707/07070049.txt

これといって被害がないのでしたら、今から殺ダニ剤は買う必要はないと
思いますよ。ハダニの活動が活発なのは夏の暑い時期ですから、来年の春頃
でも十分間に合います。
農薬には使用期限というのがあります。余ったからと言って、水道に流して
捨ててはいけません、必ず土の上に散布してしまわねばならないと私も専門店
で指導されました。
心配でしたら、地元の農業改良普及センターか病害虫防除所などの関係機関で
指導してもらえば、詳しいことを教えてくれます。JAなどに問い合わせたら
場所も分かると思います^^

私だったら、一鉢しかなかったらハダニは洗い流します。
http://chamo.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/2007/09/02/n_102.jpg

ミニバラでまだ小さな鉢だったら風呂場やシャンプードレッサーまでもって
行って、土がこぼれないように鉢の部分にビニールを被せてガンガン洗います。
後は日陰で乾燥させて「花セラピー」のような、お手軽なハンドタイプのスプレー剤
をかけておきます。
これを定期的にやれば、そんなに大きな被害にはならないので。
日頃は過去ログにもあるように「粘着くん液剤」を使うのも良いかと思います。
ただ一鉢しかないのでしたら^^;作ってもかなり余りますね。

ポリアンサローズは、これからの時期でしたら「うどん粉病」対策ですね。

薬剤は病気にかからないための予防薬である「ダコニール1000」と病気
にかかった時に治療薬として散布する「サプロール乳剤」があれば良いかと
思います。

中にある説明書をきちんと読めば分かりますが、混合できる薬剤の名前を書い
てくれていますよ^^
ダコニールとオルトランも混ぜられます。

ちなみにダコニールは気温が25℃以上あったら薬害が出やすいらしいので、
暑い時期は使わないほうが良いみたいです。

葉先にちょっと、うどん粉病がでているくらいなら化粧用のコットンに医療用の消毒液(マキロンなど)を染み込ませて吹いたりはしています。

個人個人で、色んなやり方をされていますので自分の環境に合ったやりかたを
工夫していくと良いと思います。

私の所の環境でベランダに巨大化したミニバラと普通のバラと全部で30鉢程
ありますが、500ml作って撒いて丁度良いくらいです。
ほとんどの薬剤が1000倍とか2000倍に水で薄めるものなので、それも
頭に入れておいたほうが良いですよ。

R・ひろき 【関東】 2007/10/15(月) 17:06:05
 こんにちは。

 今年はすでに秋、来年に向けて、いろいろ考えましょう。
 バラ作りはボチボチやるのが実は一番なのです。剪定にしても世話にしても、ばしばしはやりません。ボチボチです。

>ハダニのことが心配ですので、ここにあげられているもの、ダニトロン(フロアブル)・コロマイト(水和剤)・ニッソランV(乳剤)・ダニカット(乳剤)
>をさっそくお店で見てこようと思います。

 ハダニの薬でお店に行かれるのでしたら、粘着くん、バロックフロアブル、カダンセーフなどのほうがいいと思います。
 そこのページは、栽培本数が多い人も見ているところなので、やや強めのものが紹介されています。


>ところで、ハダニの薬とアブラムシの薬とクロホシ病の薬と同時に使うことは大丈夫ですか?
>使うのに順番があれば、こう使ったほうがいい、というアドバイスをお願いします。

 農薬の小袋や小瓶を買いますと、説明書がついていたり、瓶に説明書きがあったりします。
 混ぜて良いかどうかは、個別に説明書きに書いてあります。

 農薬の場合、使い方ははっきりしていますので、その点は楽です。
 ものにより、同時に使うこともあり、使わないこともあります。ものによります。


>「我が家の場合はあまり効果なかった」というお話に

 ということなのですが、逆にいいますと、それでも一年半ほどは継続して使えていたということで、殺虫剤としては、連用すればそこそこに使えるものだと思います。バラの殺菌剤としては、うどんこ病、黒点病への効果は、うちの庭では、ありませんでした。

のぎ 2007/10/15(月) 18:43:04
一鉢だけなら、極端に病気や虫が増えるって事はないと思います。
同じ植物を密集しておくと、どうしてもその植物が好きな虫がたくさん
やってきますけど、一鉢ならそんなに神経質になるほど増えません。

うちも狭い場所にバラを所狭しと置いているので、ハダニに悩み、
ニームの効果を期待して使っていた時期がありますが、
水で洗い流した方が効果的なことに気がついて今は使っていません。
狭いスペースでノロノロ対策をしていると、あっという間に広がり、
収拾がつかなくなるので、ニームののんびりさが私には合わなかった
です。我が家においての意見ですので、ニームは効果的だと考える方がいても
否定はしません。

一鉢なら、虫がついたら取り除く、アブラムシ程度なら、園芸店の
アブラムシ用のハンドスプレーで十分です。
オルトラン粒剤は便利なのですが、我が家にある何株かのバラに薬害
が起こることがわかったので、現在は使用を中止しています。

まず、バラの育て方を目にして驚かない人はいないと思います。
でも、行動を起こす前に、すこし考えてみてください。
例えば、殺虫剤や殺菌剤を定期的に撒く、なんてのがありますよね。
ハダニがつくから、黒点病になるから、と考えるのが普通ですが、
なぜ、ハダニが来るのか、黒点病になるか、まで考えてみると、
バラは楽しくなりますよ。置く場所の工夫で防げる問題もありますし、
全部のバラにその対策をする必要がないことがほとんどです。
1年手元に置けば、なににかかりやすいかが分かるので、それからでも
遅くありません。
なんだか分からないものを怖がってもしょうがないです。

全ての趣味において、「○○しなければならない」なんて規則があったら
それは本当につまらないものです。もちろん、法律は守りますが。
自分と植物との向き合い方は人それぞれで、バラなんか見栄えさえ
気にしなければ、そこそこ毎年咲きます。
枯らす原因は、人が良かれと思ってバラにおせっかいをしたときや、
ごく一部の病気だけだと思います。黒点病やウドンコ病でバラは
へこたれません。

少し、バラを信じてあげてみてはどうでしょうか?
5年もガーデニングをされていれば、そうそう枯らしはしないと思います。
1年手元において、翌年の春に咲かせられたら、もう、次のバラ選び
をしちゃってると思いますよ。

追記:ちゃもさん、キレイなバラですね。癒されました〜。

のぎ 【関東】 2007/10/15(月) 19:03:54
追記:
忘れていました、大事なことを。
残土の再利用についてですが、病気や虫を心配して薬剤を買い込むより、
根を張る環境が植物には一番大切なので、新しい土で植え替えることを
オススメします。丈夫な株は、まず土からだと考えています。
残土は微塵が多く含まれてしまい、それによって保水力が弱まります。
あと、病気や虫を翌年に持ち越す原因ともなるので、冬の間に、植え替えて、
リセットさせるつもりで。

腐葉土と赤玉土の基本的な配合でかまいませんし、バラ用の土でも
いいです(バラ用の土でも使いづらいものがあるので、メーカー名
は伏せますが…)。園芸用培養土でもいいです。
鉢の大きさは、株に見合った適正なもので。
そうすることで、春にはスクスクと育つと思います。

ちゃも 2007/10/15(月) 23:11:21
はるいろさん、のぎさん、私のコペンハーゲン・フォーエバーを
褒めて頂きましてありがとうございます^^
この花はハイブリッドティー・ローズなどに比べて、良い花を咲かせる
のに、そんなに手はかかりませんでした。他のミニバラと変わらない管理です。育てやすい品種であったのだなぁと思います。

>はるいろさん

私も最初の頃は、鉢の数も少なかったので農薬はほとんど使わず育ててました^^
のぎさんのおっしゃるように、害虫の被害も神経質になるほどはなかったのです。
ハンドタイプのスプレー剤の散布くらいで、後は根元にアルバリン粒剤というの
を撒く程度。

うどん粉病も発生するたび、早期発見で全部手でふき取っていました。
いかに葉っぱを傷めず拭き取るかで苦労はしましたが^^;

本格的に薬剤の散布をし始めたのは、鉢の数がある程度増えてからでした。
今まで使っていたハンドスプレー剤の空き容器を再利用して、現在は農薬散布
しています。散布用の容器は、新たには買ってません。


それよりも自分に一番足りないものは、水遣りとは?土とは?肥料とは?
と言った、本当に基礎の部分だと思ったので、そこから勉強しましたよ^^
私が参考にしている本です。

ガーデニング上手になる土・肥料・鉢 別冊NHK趣味の園芸
http://g-ec2.images-amazon.com/images/I/51JE9CZGTSL._SS500_.jpg

薬剤などでバラを守ってやるのも大事ですが、健康に育てることで病害虫の被害
を減らす事も出来るのですよ^^

バラを健康に育てる事と、肥満に育てる事も違います。

はるいろ 2007/10/16(火) 08:34:06
きゃ〜!!!きゃ〜〜!!きゃ〜〜!!!
薬散布、もうやってしまったあとです〜!!!(大泣)

昨日、あれから家事を片付けて、
オルトラン顆粒を持って1時に家を出ました。
病原菌退治は一刻も早いほうがいい、と思ったので、
みなさんの書き込みを待っていることもできませんでした。
2時半に実家について、
そこにあるすべての植物(アジサイ、バラ、ベゴニア、
つばき、さざんか、デラニウム、シャコバサボテン、ひいらぎ、さくら、ベゴニアのさし芽、他いろいろ)の、害虫・病気駆除をするために、オルトランをまき、足りなくなったので、いつもの園芸店に買いにいったところ、おやすみだったので、別のお花やさんで購入し、ついでに、黒星病にきくもの、ハダニにきくものを探しましたが、
1つもなく、あったのは、ガーデンガードALという病気と虫双方にきくスプレー(アブラムシ、
うどんこ病、黒星病、グンバイ、ハバチ)そしてベンレートという粉(灰色カビ病、うどんこ病、ごまいろ斑点病、白さび病、黒斑病、黒あざ病、つる割病、灰色腐敗病、萎ちょう病、
褐斑病、根黒斑病、菌核病、炭そ病、株腐病、いもち病、などなど)が売っていたので、
それらを双方買いました。
そして、オルトランですべての鉢植えに
アブラムシ駆除をしたあと、
すべての鉢植えに黒星病駆除のスプレーを、そのあとすべての鉢植えにベンレートという粉を水でといて散布し、余ったものは鉢植えに直接かけてやりました。
ここまでやってからはじめて説明書を読み、
ベンレートという粉は、植物によって希釈倍数がちがう設定になっていることを知ったのでした。
なぜ、説明書を読まなかったのか、というと、箱の裏書に、主な適用作物と適用病害虫が
ずらーーと書かれていて、パッケージをあけると、
銀色の包装のものが10袋でてきて、一つ一つに「水1リットルに本剤をとかすと、
2000倍液ができます。」と丁寧に作り方が書いてあったのです。
そして、「希釈の際は、本剤が残らないように完全に出してください」とも書かれていて、
私には、「この一袋で2000倍の液を作りなさい」という指示に聞こえたというわけでした。
そして、そのように作り、散布し、残ったものをさらに鉢植えにかけたというわけです。
これってもしかして・・・・・・めちゃくちゃなことをしてしまったのでしょうか・・・?

その勢いはとまらず、帰宅してから夜でしたが、自分のところの草花すべてに、黒星病のスプレーとアブラムシのオルトランを行いました。ベンレートは自宅に空きスプレー容器がなかったので、明日買ってこよう(つまり今日)と待っている状態でした。
朝の水遣りを6時半ごろに終えて、
この掲示板をみると、
ちゃもさんの書きこみ、
>農薬は水道に流してはいけないとか、
>ハダニは夏場の虫だとか、
>農薬には使用期限があるとか、
>ハダニは水で洗い流せばいいんだとか、

そしてひろきさんの書き込み
>「農薬の小袋や小瓶を買いますと、説明書がついていたり、瓶に説明書きがあること
> 混ぜて良いかどうかは、個別に説明書きに書いてあるということ
ほんと・・・・よく見たら・・・・・書いてありました。(大汗)

のぎさんの書き込みで
>同じ植物を密集していればその植物が好きな虫がたくさんくるが
>一鉢ならそんなに増えないこと
>オルトラン粒剤は便利だけど、バラに薬害
>が起こることもあるということ
>置く場所の工夫で防げる問題もあるということ
>バラなんか見栄えさえ
>気にしなければ、そこそこ毎年咲くということ
>枯らす原因は、人が良かれと思ってバラにおせっかいをしたとき
・・・・(全くそのとおりです・・・返す言葉もありません汗)
さらに
ちゃもさんの書き込みで
>ハンドタイプのスプレー剤の散布くらいで、後は根元にアルバリン粒剤というの
>を撒く程度。
>うどん粉病も発生するたび、早期発見で全部手でふき取っていた、などなど

そんなに病気や害虫を怖がるものでもないのだ、ということがわかりました。
でも、もうあとの祭り・・・・。(大出血!!!)

怖くて実家に電話できません。
花がどうなっているか、なんて・・・・。
薬害で全滅していたらどうしよう!!!
ぼとぼとになるくらい散布しましたから。しかもあまったものは直接鉢にもあげてます。


きゃ〜〜〜!!!!!
もうどうしようもない!!!
私ってなんてばかなんでしょう!!


昔、パンジーのアブラムシ騒ぎを思い出します。
ここの掲示板で、粘着なんとかというのがよいと言われて、購入し、
パンジーにかけたところ、全然アブラムシがとれないので、
量が少ないと思って、何度も何度もパンジーにかけて、
それでもどうにもならないので、掲示板に「薬をかけてもアブラムシ駆除できません」と書き込みしたら、
「アブラムシは葉っぱについたままで死んでるんですよ〜!!」ということを言われました。
私は、薬をかけたらアブラムシが死んで「落ちる」と思っていたのです。
その薬剤のかけすぎで、パンジーをだめにしてしまいました。

この騒ぎで、オルトランの顆粒が失敗しなくていいですよ、というアドバイスを受け、それを買いましたが薬害の恐ろしさに懲りて
使用してなかったんです。

きゃ〜〜〜〜!!!
もう恐ろしすぎ!!
何種類も薬をかけて・・・薬をまぜたわけではないですが、
時間差ほとんどなくかけていますし、
説明書を今から読むのも怖いです。

事実を知るのが怖いです。

このスレは必読! 2007/10/16(火) 10:17:28
これは・・・(-_-;)重症ですね(汗)
お疲れ様です。

園芸趣味の初期に陥りがちな行為を最大限に体言されていらっしゃいます。
このスレッドから学ぶこと多し、と思われ。

スレ主さんはまずは落ち着いて、いままで元気に育ててきた花々のことを思い出してください。

まったく、薔薇とは罪な花ですね・・・・・

のぎ 【関東】 2007/10/16(火) 12:33:05
ははは。仕事について、最初に読んで思わず笑ってしまいました。
いろいろなものがてんこ盛りですね。笑い飛ばしましょう。

このスレは必読さんの、薔薇とは罪な花ですね…には同感です。
余談ですが、とても有名な物語、「星の王子様(サンテグジュペリ著)」
では、小さな小さな星に住む王子様が、たった1輪の薔薇の世話に、
ほとほと疲れてしまいますが、のちに違う星に行ってたくさんの薔薇を
目にして、「君達と僕の薔薇は違うんだ…」って気がつくところが
あります。わずらわしい思っていたのに一歩距離を置くと、とても大切な
存在だったということに、後で気がつく、ということの例えですが、
薔薇って振り返るとこういうことを感じることがありますね。

>そして、オルトランですべての鉢植えに
>アブラムシ駆除をしたあと、
>すべての鉢植えに黒星病駆除のスプレーを、そのあとすべての鉢植えに
>ベンレートという粉を水でといて散布し、余ったものは鉢植えに直接か
>けてやりました。

それぞれの薬剤については、落ち着いてからしっかりと目を通してください。
農薬は、自分自身にも、周りの環境にも影響を与えるもので、安易な
散布は大変危険です。

この中で、
オルトランとガーデンガードALは虫などに効く(殺虫剤)
ベンレートとガーデンガードALは病気に効く(殺菌剤)
いわゆる、効果があるとされているものが、ダブってしまっている
んですね。

まず、植物がどういう状態なのかを見極めてくださいね。
本当に病気なのか?本当に虫なのか?
見当違いなことをやっては、植物の負担が増えるばかりです。
本当は植物だって、薬なんか撒かれたくないですよね。薬害なんて
顕著な例ですが、細胞組織が破壊されていたりしてしまいます。
人間も、抗生物質を飲むと胃が荒れたりしてしまいます。
その代償に、菌をやっつけるわけですから、健康な体で抗生物質を
飲むと、ただ単純に食欲不振になったり、胃が痛くなったりします。

植物に戻すと農薬はどれも効果期間がありますので、アブラムシの
駆除だけを目的とするならば、1ヶ月に1度のオルトラン粒剤で
済んでしまいます。もしくは、ガーデンガードALをアブラムシを発見
した時点で散布。両方やる必要はありません。
注意としては、オルトラン粒剤は樹高が1mを超えてくるあたりから
効果がなくなります。オルトラン粒剤は、根から吸収して株全体に
薬が回りそこで初めて効果を発揮する農薬です。
効果が切れたと思われるときに、同じ農薬を使わないようにすることで
虫の薬に対する耐性をつけさせない方法があります。
これがローテーションして散布する理由です。
なので、いっぺんにやるよりは、今回はこの薬、次回は…というカンジで
薬の切れるタイミングで変えたりします。

あまったから、全部の植物へ散布。「鉢植えに全部撒いた。」
これが一番いけない。
ベンレートは根に吸収させる薬ではありません。
かけてしまった鉢の土に水をしっかりかけて流した方が無難。
やったことがないので、どんな風になるかはわかりませんが…。
植物が少ないと希釈して使用するタイプは、どうしてもあまりが出て
しまうので、ハンドスプレーをオススメする理由のひとつです。

アジサイ、バラ、ベゴニア、つばき、さざんか、デラニウム、シャコバサボテン、
ひいらぎ、さくら、ベゴニアのさし芽、他いろいろ

上記の中では、ベコニア、アジサイ、シャコバサボテン、椿、さざんか
は持っていますが、どれも上記薬剤を散布する必要が感じられないもの
ばかりです(今の季節で)。
例えば、椿にチャドクガがついたのなら、チャドクガに効く薬を撒けば
いいだけです。他の植物にはその時点ではまったく必要のない薬です。

虫や病気はとてもやなモノですが、なにか存在する意味があって
いるものだとは思いませんか?他の生き物の食料となったり、
あるいは分解者であったり。わたしたちがこうして食べ物を口にして
いるのは、そうした小さな生き物達の食物連鎖の上で、生かされている
んだと考えた方がいいかもしれませんね。

観察が何よりも最大の農薬になりますよ。

じんぼ 【関東】 2007/10/16(火) 12:55:52
まさにガーディナー必読ですね。

はるいろさんが一番心配しておられる、植物への薬害に絞っていえば、
まず大丈夫でしょう。
ベンレート(ベノミル)2,000倍液+ガーデンガードAL(ペルメトリン、テトラコナゾール)+オルトラン顆粒(アセフェート)なら、特別薬害の出る組み合わせではないと思います。

ただ、みなさんのおっしゃるとおり、作業は慎重に実行して下さい。

R・ひろき 【関東】 2007/10/16(火) 13:10:45
 こんにちは。

 まず要点を整理すると、
1.オルトラン粒剤を埋めた。
2.直後にすべてのものに「ガーデンガードAL」をかけた。
3.ベンレート2000倍をすべてのものにかけ、残りを灌注した。(実家のみ)



>薬害で全滅していたらどうしよう!!!

 すべての植物が全滅ということはないと思います。
 たとえば、ベンレートを使うときに、展着剤を買って大量に入れたとかいうのでなければ、全滅するような薬害は出ないと思います。
 オルトラン粒剤も、バラの品種によってはどうかな? というものが出ないこともないですが、それほど致命傷になるようなこともないです。量さえ守っていれば。
 ALのほうも、近づけると冷害が出るようなタイプではないですから(缶スプレーではないですよね)、それほど気にしなくていいと思います。
 個別の植物で気になるものはありますが、すべてが全滅はしないと思います。


>説明書を今から読むのも怖いです。

 ということで、まずは説明書を読んでみてください。

 落ち着いてから、

1.かけた植物名をメモする。(個人的にはサボテンが気になります。)
2.使った農薬の会社の相談窓口を探す。(緊急ではなくて、ふつうの相談窓口)
3.やったことをそのまま伝え、植物名も伝え、間違って使ってしまったが、影響がないかどうか聞いて「安心する。」

 です。
 事後の対応も、相談窓口で聞いてみてください。


 雑談ですが……植物のためになにかしてあげようという気持ち、私はそれが大事なものだと思います。
 バラの世話をボチボチやるのは、バラに対してボチボチ接したほうが、私が性急にやるよりバラのためになるからです。
 でも、どうしても植物のためになにかしたい という気持ちが出てくることがあります。そのため、失敗もしますし、自己嫌悪になることもあります。
 
 はるいろさんが薬を撒いたときの気持ち、掲示板に書き込んだときの気持ち、なんとかしたいという気持ち、それが今回の件で無くなってしまうよりは、持ち続けていたほうがずっといいと思います。あとは、持った上で、ボチボチやる、落ち着いてやる、調べてみる、説明書を読む などができればと思います。これは私の考え方にすぎませんけれども、それほど失敗だ〜〜と悲観しないでくださいね。次回から気をつければいいことです。

ちゃも 2007/10/16(火) 15:31:13
はるいろさん、こちらには何度か紹介しましたが、
うちのミニバラ第1号です。
http://homepage3.nifty.com/chamo/mini-rose.htm

私は初心者の頃、ここまで枯らしました。

バラの凄い所は、ここまでやってしまってもちゃんと復活する所です。

後にこのバラが9号鉢(27cm)の鉢でも根詰りを起こすほど巨大化しました。
http://chamo.cocolog-nifty.com/./photos/uncategorized/aa004.jpg

現在は32cmの鉢に植わってます^^;

はるいろ 2007/10/18(木) 21:00:57
みなさん〜

書き込みと励ましのメッセージ、どうもありがとうございます。
なんとかがんばってみるつもりです。
説明書はやはり読む勇気がなく、
今日、実家へこっそりとのぞきにいってきました。
なんと!花たちは全滅などしていませんでした!!(強い!)
しかし、
さくらの葉っぱが、半紙に水をうって乾かしたようになっていましたし、
騒動のきっかけとなった白雪姫のバラの葉は葉脈という仕付け糸を
きゅっとひっぱってひきつったような葉っぱになっていました。
アジサイの葉も端々がくちゃくちゃに・・。
ベゴニアのさし芽が顔色悪かったです。
これが薬害なんでしょうか・・。
うーーん、痛手でした。

これら以外は、いろいろ40〜50鉢ほどありますが、みな無事でした。

ここ何日間か、神経がぴりぴりしていたせいで、
胃がきりきり締め付けられるような感じになり、朝から晩まで
胃のいたみが続いています。
明日もおさまらなければ、病院へ行く予定・・。(ため息)

でも、ほとんど無事だったので、よかったです。

ちゃもさんのバラが、病気で枯れ枝同然になってしまったのに、
復活して現在も大きくなりつづけているという話聞いて、
希望を持っています。
バラってタフなんですね。

うちのバラのつぼみを見ると、真っ白い粉のようなものが付け根のところについているのに気がつきました。
「うどん粉病〜??」
そうです!シエネープリンセスはうどんこ病にかかっていることが
わかりました。
もっと早くわかってもよかったのですが、
みなさんのアドバイスを読んで、事前にパソコンで画像を見てたんですが、HPで見るうどんこ病ってひどいのばっかりで、「うっすらと何か
ついてるな〜」という感じだと、なかなかそれがうどんこ病だとは
わかりづらかったのです。

うどんこ病=初期、中期、末期、みたいな画像があれば、
ありがたいと思いました。

日数たってつぼみの付け根が真っ白になっているのを見て、「ああ、これがそうなのか」という感じです。(汗)
つぼみが咲かなくなったりするのは、そのためだったようですね。

でも、私が使ったあの薬、うどんこ病って書いてあったような・・。
この薬の散布は効いてるんでしょうか??

葉っぱがちぢれるくらい害があったのに、
肝心の病気にはきかない???
なんてことはないと思うのですが・・・。


でも、原因がわかったことで、ちょっと楽になりました。

じんぼさん、ひろきさん、のぎさん、このスレは必読!さん、
ちゃもさん、
なかなかお返事できなかったこと、すみませんでした。


それで、質問なんですが、
薬を散布したら、普通、うどんこ病はどうなるんでしょうか?


@そのうち白いのが消えて病気もなおる。
A白いのは消えないけど、菌は死んでいるので病気はなおっている。
B一回散布したくらいでは菌は死滅しない。まだこれからも散布する必要がある

お返事いただけたら幸いです。

じんぼ 2007/10/18(木) 22:04:46
はるいろさん、展着剤を過剰に使っていないなら、
サクラやアジサイも薬害ではないと思います。
大丈夫ですから、胃を痛くしたりしないで下さい。

バラのウドンコ病に限って回答すれば、
>葉っぱが縮れるはど害があった
これは、新しいバラの葉に出る典型的なウドンコ病の症状の一つです。
薬害ではありません。

そこで薬を散布すると、

@うんと初期なら、菌が死に自然に白い胞子が流れてしまいます。
A病気が拡がっている場合は、胞子の量が多いので白い部分が残り、再発 する可能性があります。
B多発する時期に複数の株で発生したなら、そのとおり。薬を替えながら 複数回散布する必要があります。

でも、バラは一株だけのようですし、
はるいろさんにも安心できる方法があります。

1 スーパーかドラッグストアで重曹(炭酸水素ナトリウム)を買う。
2 茶さじ一杯の重曹を、二リットルの水に溶かす。
3 スプレーで重曹水をウドンコ病の部分を洗い流すように吹きつける。
4 二、三日おきに白い部分がなくなるまで繰り返す。

簡単ですが、確実に効果があります。試してみて下さい。

バラは思っているよりタフです。
バラづくりの格言に「ばらは病気や害虫では枯れない。人間が余計なことをしたときに枯れる」というのがあります。
リラックスしてバラを楽しんで下さい。

 

R・ひろき 【関東】 2007/10/18(木) 23:01:50
 こんにちは。
 
 お体、お大事になさって下さいね。 


●うどんこ病について。

>@そのうち白いのが消えて病気もなおる。
>A白いのは消えないけど、菌は死んでいるので病気はなおっている。

 白い部分が消えないで広がらなくなる薬もあります。
 何を使ったかによります。消えて治る薬もあります。

>B一回散布したくらいでは菌は死滅しない。まだこれからも散布する必要がある

 一回散布して、白い部分が、よけいに「増えたような」気がするときは、使う薬を替えてください。
 増えた場合は、効いていないと思ってください。そういうこともたまにあります。
 ベンレート、サプロール、ガーデンガードALなどは、同じものを連続して使い続けないほうがいいです。
 また、散布したときに、薬液がくっつかずにはじかれてしまうと、うどんこ病の場合などは効果が薄いこともあります。


●そこだけ拭き取る。

 でも、こういうことを、いろいろ考え始めると、胃が痛くなるかもしれませんから、とりあえず、今白い状態になっている部分は、重曹を500倍以上に薄めて、そこだけ拭いてみてください。
(それ以上濃くした時、我が家では葉や花首が真っ黒になりました。濃すぎないように気をつけてください。重曹はつい濃くしてしまうと薬害が出ます。)


●来年にむけて。

 散布したい場合は(来年などですね)、はかり間違いが無いように、小袋になった「カリグリーン」などを買って薄めて使うことをお勧めします。ベンレートとガーデンガードALで効かない場合でも、カリグリーンを何回か使うことで効くことがあります。

 また、薄めること自体めんどうな場合は、カダンセーフなどを使ってください。

薔薇と鳥 2007/10/18(木) 23:53:05
最近発見したのですが、うどん粉病にはアロエが効きますよ。
指先にアロエをつけてこすって(塗って)おいたら治りました。今年の秋は、私はアロエを片手に見回りをしています。

はるいろさん、バラに振り回されておられるようですが・・・
1鉢だけなら、雨の当たらない場所で育てて、葉が長時間水で濡れている状態にしなければ黒点病の心配もほとんどありませんよ。
ハダニは、シャワ−で丁寧に洗い流す。その他の害虫は、洗剤液を用意しておき、その中へ払い落として捕殺する。

鉢数が少なければ、あまり薬剤に頼らなくても育てられると思いますよ。

はるいろ 2007/10/20(土) 09:34:17
おはようございます。みなさん。


ご心配おかけしました。体調はよくなりました。
腹痛は胃から下へ下がって右下腹が痛んできたので、「盲腸?」と思って病院にいったら、別の病気でした。
2年前、手術するかしないかの選択を迫られていたことがあって、
手術しなければ生命に危機が・・という
のではないので、放置していたものが痛みの原因でした。
ご心配おかけしてすみませんでした。



>じんぼさんへ

うどんこ病は胞子?!だったんですか
雨や水、薬まではじいてしまうって病気としてはかなり嫌な部類に属しますね。
風にのればあっという間に広がっていくし・・。

実家のベゴニアの小さな若い葉っぱなどがぎゅっとちぢんで変形しているのをいくつか見たので
うどん粉病かもしれません。
だけど、白い粉はどこにも見当たりません。
胞子は葉の裏につく、葉の表につく、枝につく、茎につく、つぼみにつく、
など、どこで繁殖しやすいかの特色があればこれから気をつけるのにヒントになるので
教えていただけませんか?

重曹はうちにあります(掃除用のですが・・)
スプレーしてみますね。

どうもアドバイスありがとうございました。



>ひろきさん

うどんこ病=薄めた重曹でそこだけふき取る!
それで解決するなら、一番早いかもしれませんね。
見えないところは散布で、目に見えるところはふき取って退治してみます。(できるだけ薄いもので)

うどんこ病になってからでは、人も植物もかなりエネルギーがいるので、これからは予防のために先に散布するという風にしてみます。
ベンレートやガーデンガードがわりと弱めの薬ならそれらを予防に使うことが
いいかもしれません。

アドバイス、どうもありがとうございました。


>薔薇と鳥さん


薔薇と鳥さんもバラを育ててらっしゃるのですか?
アロエを片手に見回りをしている・・・なんて、とってもおもしろいです。
アロエはどの種のアロエでもいいんでしょうか?
実家にアロエは一鉢あるのですが、
今はまだ小さいので、
成長して大きくなったらやってみたいです。

ありがとうございました。





追記
>のぎさんへ


>注意としては、オルトラン粒剤は樹高が1mを超えてくるあたりから
>効果がなくなります。オルトラン粒剤は、根から吸収して株全体に
>薬が回りそこで初めて効果を発揮する農薬です。
>効果が切れたと思われるときに、同じ農薬を使わないようにすることで
>虫の薬に対する耐性をつけさせない方法があります。
>これがローテーションして散布する理由です。
>なので、いっぺんにやるよりは、今回はこの薬、次回は…というカンジで
>薬の切れるタイミングで変えたりします。



オルトランは「樹高1メートルを超えてくるあたりから効果なし」??
そんな注意があったんですね。
ラベルにそんなこと全く記載されてないので、知りませんでした。
知っていると知らないでは大違いです。

大変重要なことだと思いました。


>あまったから、全部の植物へ散布。「鉢植えに全部撒いた。」
>これが一番いけない。
>ベンレートは根に吸収させる薬ではありません。
>かけてしまった鉢の土に水をしっかりかけて流した方が無難。

え??そうなんですか。
全くめちゃくちゃなことをしていたのですね。
すみません、今後気をつけます。

>観察が何よりも最大の農薬になりますよ。


はい、全くその通りだと思いました。



追記ひろきさんへ


>はるいろさんが薬を撒いたときの気持ち、掲示板に書き込んだときの気持ち、なんとかしたいという気>持ち、それが今回の件で無くなってしまうよりは、持ち続けていたほうがずっといいと思います。あと>は、持った上で、ボチボチやる、落ち着いてやる、調べてみる、説明書を読む などができればと思い>ます。これは私の考え方にすぎませんけれども、それほど失敗だ〜〜と悲観しないでくださいね。次回>から気をつければいいことです。

ありがとうございました。
少し落ち着きました。
もっとも勇気付けられたのは、今はバラでいっぱいのちゃもさんでも
一番最初のバラは枯らせたというあの画像でした。
あの状態から復活したのだ、というのですから、
とても説得力がありました。
バラに復活する力があると知識があっても、あの状態をつきつけられたら、
人間の方が先に気力をなくしてしまうのではないかと思います。
「これでも大丈夫」と信じて進んでいくということが大事だとわかりました。

花は病気になったら死ぬというイメージが私の中にあって、
平和な生活に突然、時限爆弾をしかけられたような状況だったのです。

はやく手をうたなくては・・・今何かしないと間にあわない、という
不安にかられていました。

「ゆっくり」「ぼちぼち」「落ち着いて」やる、ということ、
本当に大事ですね。

いろいろありがとうございました。

じんぼ 2007/10/20(土) 12:52:55
お腹の調子が治まったようで、よかったですね。

さて、御質問ですが、
これがバラのウドンコ病の厄介なところで、
まだ成熟していない新芽の葉や、蕾から発症してきます。
成熟した健全な葉には、かなり悪条件でないかぎり滅多に発生しません。
風や雨で、葉や枝がこすれ合い、葉の表面が傷ついた後が要注意です。
絶対にこういう条件、場所で発症するということはありません。

ただ、バラの栽培、観察に慣れてくると、人間の風邪と同じで、
「あ、これはヤバい」というタイミングが分かるようになります。
そのときに薬を撒けばいいわけですが、いってる本人なかなか出来ない(^_^;)。

これからバラの葉の落ちるシーズンですので、
お持ちの薬を使う必要はまずないでしょう。

来年、新芽の伸びるシーズンになってから、
ベンレートとオルトランは予防用、
ガーデンガードは治療用として使われるといいと思います。

くれぐれもお体、お大事に。

じんぼ 2007/10/20(土) 13:00:20
ああ、失礼。

オルトランはアブラムシの予防、
ベンレートはウドンコ病と黒星病の予防。
ガーデンガードALは、それらの治療用です。

はるいろ 【近畿】 2007/10/21(日) 10:49:07
>じんぼさん


昨日実家へ再び行き、
重曹水でうどん粉をふき取ってきました。
そして重曹水の散布をしておきました。
うちの(実家の)シェネープリンセスは1本の木で、そこから数本のきれいな太い枝が出ているのですが、つぼみの房が2つもついて葉っぱもたくさんしげっている枝がやられています。そこについている葉っぱはみな仕付け糸をひっぱったようにちぢんでいるのです。
でも、うどんこの胞子はふき取りをしたあのつぼみ以外に葉の表、裏、茎、しらみつぶしに観察しましたが、粉がついている気配も全くありません。
あのつぼみの根元に2ミリ程度の白い粉が一周ついていたくらいで、
ここまで被害があるのでしょうか?

ベゴニアの方も新芽は縮んでいますが、
株のどこを見てもそれらしきもの、うどんこの「う」さえも見当たりません。
あじさいの葉のちぢれは、虫さされででこぼこになったような感じですが、うどんこの白い粉は見当たらないのです。


うどん粉が肉眼では確認できなくても、
症状って出るものなのでしょうか?

もしアロエで対処するとしたら、アロエをどこに塗ればいいの?
と悩みます。


それにしても、
歩道や道路わきや公園などで、市や県が花の苗を植えていて、
(秋はマリーゴールドに植え替えられた)
誰が水をいつやっているのか知りませんが、誰かがやっているんだろうけれど、実際にそれらを世話している人の姿を見たことがありません。
肥料をやっている姿も、草むしりをしている姿も、薬をまいている姿もみたことがないのに、
虫もつかないで、きれいにたくさん花が咲いています。
うちの自宅付近の歩道など、
マリーゴールドの株がどんどんと大きくなり、
つぼみも太く大きく成長しているのです。
実家へ行くときのバスのバス停のそばには、高いところにベゴニアのつり鉢が色とりどりに飾られているのですが、頭上3〜4メートルのところにあるのですよ。
あんな高いところにあっては、人間の手など梯子なしには届きません。とても水遣りができる代物ではないのに、
花が咲いているのです。

なんだか悲しくなってきます。

バラを育てていると他のところのバラに目がつくようになりました。
街路樹のそばに雨風野ざらしで植えられているバラが
13も大きな花をつけているのを見た時は、
グサッときました。

ニームの肥料500グラム
ばら専用ぼかし肥料1キロ
ニームスプレー500ミリ
ニームスプレーつめかえ500ミリ
バラ専用の土12リットル

私はいろいろセットで購入したので、必要なものは揃っているのに
この資材を使いこなせる知識というか技術というか
そういうのがなかったと
思いました。
いつ何をどういう量で使うといいのか、悪いのか、
手も足も出ません。

すごい機能のついたパソコンを買っても、
メールしかできません、という人が使えば、
それだけのものでしかないということです。

「失敗がない」
「バラ栽培に必要なものがすべて揃っている」という宣伝コピー。
初心者ならでは、のひっかかりフレーズだったと思います。

私は、組み立て家具のように、バラ栽培が簡単にできるものと
思っていました。

@土を何センチいれてください。
A肥料を何センチいれてください
Bバラの苗をいれてください。
C土をかぶせてください。
D毎日水をやり、スプレーを10日に一回かけてください。

これだけで花が咲く、と思っていたのです。

実際バラを育てている人から見れば、
「どうしてそんな魔法みたいなことがあるだろう?」と
思われることでしょう。

経験者と素人とのちがいは、そこだと思います。
素人は、「プロが、専門家がそういった」といえば
それ以外に考え付く事柄がありません。
実際、バラ園でバラを栽培し、現場で働いている人たちが、配合した土、肥料、ニームスプレーなので、信用度100パーセントです。


でも、それを使う以前に
花は生き物だからいろいろあるということ。
人間の言葉をしゃべれないので、
花特有の言葉で訴えていることがあるにもかかわらず、出しているサインや、表現があっても
私にはそれがなかなかわからなくて、お互いに気持ちのずれがあって
悲しいこと。
薬は多くあげても少なくあげても問題があり、
濃度がこくてもうすくても
問題があるということ、
水やりでも土でも考えるべきことがたくさんあって、
買ってきた状態と同じことを来年にも望むというのは、
プロがやってきたことに匹敵することができなくてはならないということがわかって、
つまり、すごい勉強と技術と世話がいるのだとわかって、
悲しかったです。

育ててきている人はみなそんなことわかっているのに、
素人は、「わ〜、かわいい」と無責任に買ってきて、あとからどつぼに沈むのだということがよくわかりました。

バラを育ててみたいと思っている人がいても、
私の書き込みを読んで考え直し、ほとんどの人が、「やめよう」と思われるかもしれません。私の書き込みは
しんどい、とか 大変という悪いイメージばかりだからです。
どんどんバラファンを減らすようなことばかり書いてます。

でも、私は、
自分の心に正直に、真実をいいたいと思いました。
一番いいたいことは、
バラは強いかもしれないですが、「大変だ!!!」ということです。
初心者では荷が重過ぎるかもしれない、私には重すぎた、ということです。
公園で放ったらかしで、生き生き問題なく咲いている花を見たら、
わんわん泣きたくなります。

バラ一本世話をするなら、パンジービオラを30鉢育てようと思ったほうが正解だということです。

バラ栽培、つらくて泣いてます。
何が悲しいといって、よくわからないことが悲しいです。
病気の初期を知らないことで、
ひどくなってからしかわからないことが悲しいです。
ひどくなったときには、手遅れで、
いろいろやってもなかなかよくならなかったりする、
そういうことが悲しいです。
人からアドバイスをうけて、さっと理解できて、さっと行動できないことが悲しいです。
ガーデニングをしていて、普通は気持ちが明るくなるはずなのに、私はマイナス思考で気持ちが落ち込んでいってます。

花を楽しむ余裕がないというか・・・・。

どうやったら頑張れるか教えてください。

とおりすがり 2007/10/21(日) 11:12:59
>どうやったら頑張れるか教えてください。

インターネットの情報は玉石混交です。本には書いてない、ベテランの
貴重な情報もありますが、いい加減な情報や詐欺としか思えない情報
もあります。

とりあえず、定評のある書籍を購入されて熟読することをおすすめ
します。

1. "バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テクニック"
  鈴木満男 著 NHK出版 

2. "はじめてのバラづくり"
  日本ばら会 著 成美堂出版

もしお金に余裕があるのであれば、"バラ大百科" NHK出版も
いいです。おおむね、NHK出版の栽培関係の出版物と、日本バ
ラ会の著作物は信頼できると考えています。

大事なことは、"病気になってから薬を使うのではなく、予防
投与が大事"ということです。もちろん、これは、私の個人的
見解ではなく、バラのベテランの誰もが言っていることです。
ベテランは、薬を少なくするコツをつかんでいると思いますが、
そんなことは何年もバラを育てなければわかりません。

VITA [URL:http://vita.easter.ne.jp/] 2007/10/21(日) 17:37:02
>どうやったら頑張れるか教えてください。

粘着君でのアブラムシの話、覚えてます(^_^;A
私もレスした一人でしたので。

そのときも思ったんですけれど、完璧、目指しすぎてないですか?

>歩道や道路わきや公園などで、市や県が花の苗を植えていて、
>虫もつかないで、きれいにたくさん花が咲いています。

とおっしゃいますが、本当にそうでしょうか。
目立たないだけで虫もついているし、病気にもなっているはずですよ。
表面は花でいっぱいに見えても、少しかき分けると枯れた花柄や
穴あきの葉っぱでいっぱいじゃないかと思います。
(少なくとも、私の行動範囲のメンテ無しのエリアはそうです)
(植えられた直後は別ですけど)

先に書かれたレスの繰り返しになりますが、
病気にならない植物はないし、虫がつかない植物もないです。

では、我が家のバラはどうなのか?
はっきり言って、お見せできる見た目じゃないです(-_-;)
黒点チュウレン、やられまくりです。
でも、成長もするし花も咲くし、枯れないです。
バラは強いし、毎年リセットできるから。

そりゃ、見るたびに心は痛みます。
もっと世話してあげられたら違うのにって。
でも、仕方ない。
私にはこれ以上の世話をする時間は取れないので。
心は痛むけど、やっぱり花が咲けばうれしい。
エゴですね、エゴで育ててますよ、完全に。

捨てちゃおうかなと思うときだってもちろんあります。
だって、バラがなくちゃ生きていけないってわけじゃないんですから。
でも、バラ(ってか、私の場合は植物が)あった方が、生きていくのが
楽しい。
その気持ちだけ。

だから私のスタンスは「がんばらない」
まぁ、私の場合は極論なんですけど、こんな付き合い方をしてる人も
いるんだよって参考にシテクダサイ。
定期的なケアをする、優等生(標準?)ガーデナーばかりじゃないってことで。

少しは気が楽になるといいんですけど。

ちゃも 2007/10/21(日) 19:11:51
はるいろさん

バラやその他の草花は、自分の生活空間の癒しのアイテムとして考えて
買われたのだと思うのですが、その目的に反して、胃が痛くなるほどの
存在になってしまってますね^^;

バラにはうどん粉は付いてるものです。家に犬が居たとして、毛が抜け
たりするのでブラシを当ててあげると思うのです。それと同じような感覚
でちょっと重曹やアロエどっちでも良いと思います。皆さんのアドバイスの
通り拭いてあげれば良いと思うのです。

うどん粉痕は残りますが、それはそのままにしておけば、次の新芽が展開
するなりして、バラ自身がこの葉は役目を終えたと判断して、茶色く変色
させて、落葉する準備に入ります。その時に取り除いてあげれば良い事で
すよ^^

私の所も予防剤撒いていても、花首や新芽にはうどん粉が必ず付きます。
それを一つ一つ拭きとっています。ぐしゃぐしゃになってうどん粉痕が残って
いても気にせず、そのままにしてますよ。
見た目が悪くてみっともない、なんて思ったら可愛そうです。

私の場合、シクラメンを枯らして、カランコエを枯らして、プリムラの夏越し
何度も失敗して、一番楽しく育てる事が出来たのがバラでした(笑)
多少失敗したって、簡単には枯れないし、寒くても暑くても外でちゃんと耐え
ることも出来るしって、その逞しさが合っていたようです。

育てて3年目になるガーデニングシクラメンがバラの葉陰にありますが、
管理方法は良く分かっていません。水遣りだけ気を付けて、ほとんど放置し
てますが何故か育ってるんです^^;病害虫の被害も見られないし。
さすがに今年の春は土替えはしてあげましたが・・・。
肥料もミニバラの鉢増しで出た、使い古しのようなのを適当に放り込んでい
たり・・・。でも育つ時は、育つものですね^^

適当でも良いのですよ^^

私もそれなり色々ありましたが、バラを育てていたら怖いものはなくなりま
したね(笑)

ちなみにシクラメン(鉢物)が枯れたのは、弱って原因も分からず植え替え
して失敗。
カランコエは、横に葉水の大好きな植物があって水のかかりすぎで疫病にな
って失敗。

みんな「余計な事をした」から枯れたのです(^_^;)

じんぼ 2007/10/21(日) 20:03:35
まず、ウドンコ病から、

目で見えるウドンコ病の白いものは胞子です。
本体の菌糸は、ほとんど目に見えません。
白いものが見えてから「ウドンコ病だ」と分かり、それから治療したのでは、葉の縮れや蕾の変形がどうしても残ります。
それで、症状が現れる前の予防が必要というわけです。

>仕付け糸を引っ張ったように縮れている。

ウチのバラの鉢にも、1、2本そうなっているシュート(新しい伸長枝)があります。
でも大丈夫、花は咲きます。
花屋の店先にあるバラのように完璧ではありませんが、充分に美しくて可愛いさもひとしおの花でしょう。

VITAさんのレスに便乗していえば、
ベゴニアやアジサイの葉の異常が見つかったのも、
薬害が心配になって、必死に観察したからではありませんか?
植物が健全なときに、今ほど見てやったことはありましたか?
健全なときの姿を知らなければ、病気や薬害のことは分かりませんよ。

はるいろさんが、これほどまでに心を痛めているのも、
バラの発する言葉、SOSが聞こえたからです。
それをちゃんと理解するためには、とおりすがりさんの薦められた本を読んで勉強することが、これからは必要だと思います。

これも格言ですが、
「バラを育てられる人間は、バラに育てられる人間だ」
というのがあります。

バラ好きは多かれ少なかれ、はるいろさんと同じ気分を味わっていますよ。今までバラに何をしてやれなかったかを悔やむより、これからバラになにをしてやれるかを考えましょう。

のぎ 【関東】 2007/10/22(月) 12:38:56
何について悩んでいるかがぼやけていませんか?
体について、みんな多少なりとも心配を抱えている人も、ここへ来る人
の中にもいらっしゃると思うので、自身のそれについては触れずに、
「植物のこれを治したい」というのを明確に。

どうしたらバラを好きになれるのか、みたいな精神論は、アドバイス
として出来るものではありませんよね。
相性が合わない植物は誰にでもありますし、そんなにも重荷なら、
引っこ抜いてしまった方が気が楽ですよ。正直、ここへ来る人たちは、
どんなお花でも愛している方たちばかりで、よそのお宅の植物も、
どうか元気に育ってもらいたいという気持ちの上でアドバイスされて
いると思います。
それを、バラが難しいだとか、パンジー30株育てた方が楽だとか、
言われてしまうと、今までなんとか手助けしようと思っていたのを、
じゃあ、そうしたほうがいいんじゃない?と、私ならそう思います。
引き合いに出されたパンジーだって、種から育てて年内開花を目指そうと
すれば、それなりのテクニックや気も使いますし、カンタンに出来る
わけではありません。
人と比べて悲観的になるより、どういうふうに育てたらキレイに咲くのか
興味を持って色々と自分で調べることもまた、園芸の楽しみのひとつです。
みんなそうやってたくさんの失敗があるんですから。

たくさんの人がこの掲示板を読んでいることを忘れないように。
タイトルの「ニームについて」知りたい人が見たら、ビックリしますよ。

ボロボロのバラ 2007/10/22(月) 14:15:14
これだけたくさんのスペースを使って、たくさんの皆さんが答えてくださっているのはどうしてか?わかりますか?
何かのご縁であなたのところに来たバラをどうにか助けてあげたい、どうにかバラと仲良くなってもらいたい、というお気持ちだと思います。
ここに書き込まれた皆さんがあなたの最後のレスを読んだなら、とてもがっかりされるでしょう。
アドバイスするほうだって簡単じゃあないんです。
あなたの書き込みから一生懸命あなたの気持ちを理解しようとし、自分が初心者だったころはどうだったとか、
薬品関係を調べたり、励ましの言葉を考えたり。
皆さんとても真摯に向き合ってくださっていてとても良いスレッドだと思っていました。

あなたの最後のレスを読んだなら、もうアドバイスすべきはただひとつ。

「バラを捨ててしまいましょう。」

そのバラに対して少しは気持ちがあるのなら、どなたかにもらってもらえると良いのですが。

捨ててしまえばあなたの悩みは解決するでしょう。
回答してくださった皆さん、ここを読んでいらっしゃるみなさんも、あなたにこれ以上振り回されずに済みます。
(気にしているからこそあきらめずに何回もレスしてくださるんです。)
捨てることを気に病むことはないのですよ。
バラはやはり特別なところがありますし、誰でも相性の悪い植物というのはあります。
皆さん色々育ててみて、だんだん自分に合う植物がわかってくると、うまくできるようになるんです。
それまでは、うまくいかずに枯らしたり、手放したり、色々あるものです。
園芸の達人級の方たちの中にも「バラだけはやらない」という方、けっこう多いんですよ。

ちょうどシーズンですし、パンジー30株でも100株でもお育てになってください。
ボロボロのバラより、そのほうが見栄えもしますしね。

ボロボロのバラ 2007/10/22(月) 14:31:36
・・・ちなみに・・もう手遅れと思いますが、シュネープリンセス、ベランダで何年か育てています。
手入れは普通の草花と同じように花ガラ摘みと液肥をあげるだけです。
農薬を使ったことはありません。
たまにウドンコ病が出ますが、そのままにしてあります。
他にもバラがありますが、同じやり方で咲かせています。
自分なりにポイントは風通しを良くすること、雨に当てないことだと思っています。

まぁ、「そんな人もいるんだ」程度に読んでください。

ボロボロのバラ 2007/10/22(月) 14:55:31
連続してごめんなさい。
おもしろい関連スレッドをみつけたので・・・↓

http://botany.cool.ne.jp/wwwlng.cgi?print+200404/04040094.txt

失礼いたしました。

はるいろ 【近畿】 2007/10/23(火) 10:59:49
VITAさん、こんにちは。

ここの掲示板の専門相談アドバイザーになっておられるんですね。
私は去年10月
西の玄関と東のベランダ、双方お日様あたりのいい
マンションに引越ししたのです。
お花を育てるにはとてもよい環境です。

VITAさんの
「がんばらない」っていうスタンス、
私には励みになりました。

おおよそ私は
水遣りも、肥料も適当で育ってくれて、
花だけいつも咲いてもらえるようなのを育てたい、と
楽なことばかり考えている人です。

自分が世話しなくちゃならないのなら、バラなんてどんなにかわいくても絶対買ってなかったと思います。

母へのプレゼントにと思ったので、
あの花を買ったのです。

母への感謝で贈ったバラなので、元気でいてもらわなければ困る!
来年も咲いてもらわなければ困る!
という気合がありました。

もともと世話は母にやってもらうつもりでした。
ところが
花屋に夜配達してもらった次の日の朝から花の調子が悪く、
「水遣りだけしてもらってたらいいよ」なんて
無責任なこと、言えなくなったのです。

問題が解決してスムーズに事が運ぶまでは、私がなんとかしなくちゃ、と実家に週3〜4回は通って、世話をやいているという始末です。

「こんな(手間のかかるもの)を買ってきて・・・(怒)」と
言われたら悲しいですから。
「頑張るしかない」(苦笑)

「失敗したらだめ」というのがプレッシャーになり、
もともと根気も根性もなく、手抜きの私がそれだけの
プレッシャーを抱えたので、大変な重圧に苦しんでいました。


>では、我が家のバラはどうなのか?
>はっきり言って、お見せできる見た目じゃないです(-_-;)
>黒点チュウレン、やられまくりです。
>でも、成長もするし花も咲くし、枯れないです。
>バラは強いし、毎年リセットできるから。

>そりゃ、見るたびに心は痛みます。
>もっと世話してあげられたら違うのにって。
>でも、仕方ない。
>私にはこれ以上の世話をする時間は取れないので。
>心は痛むけど、やっぱり花が咲けばうれしい。
>エゴですね、エゴで育ててますよ、完全に。


大胆不敵なお言葉を聞いて、
気もちが楽になりました。
(とてもバラを育てている人とは思えないけど)

実践で多くを見習いたいと思いました。(どこを?)
でも、これくらい大胆な発想というか考えでなければ、
私もやっていけません。

ありがとうございました。

日曜日実家にとまっていたので、掲示板を見れませんでした。
ごめんなさい。あとでバラのことについて書き込みしたいと思います。
(でも、このスレではまずいので、シェネープリンセスのスレに
書き込みしようと思います。)



ちゃもさん、




ちゃもさんでも失敗されるんですね。
あまりピンと来ないですが、
バラ栽培で神様のような人だと思っていました。
失敗談を聞いて、とても身近に感じました。

バラ栽培において「毎日の管理」として記録をつけられたり、
うどんこのふき取り作業など、地道で細かいことを、あの画像を通して拝見させていただいていたので
私とは全然ちがう雲の上のような人だと思っていました。



>バラやその他の草花は、自分の生活空間の癒しのアイテムとして考えて
>買われたのだと思うのですが

いいえ、そうではなく、バラは母へのプレゼントでした。
だから実家においてあります。
私のために買っている草花は、今年はガーデンシクラメン、パンジーです。

パンジーは今スタンダードなものを2つ植えていますが、
本当はビオラをたくさん植えるつもりでした。
パンジーの新色が出るというので、いろいろ予約注文してしまったので、
ビオラを植える場所がないのです。
パンジー購入のおまけで
ついてくる一株を育てるつもりです。


>私の場合、シクラメンを枯らして、カランコエを枯らして、プリムラの夏越し
>何度も失敗して、一番楽しく育てる事が出来たのがバラでした(笑)
>多少失敗したって、簡単には枯れないし、寒くても暑くても外でちゃんと耐え
>ることも出来るしって、その逞しさが合っていたようです。


そうですか。
バラの丈夫さは
何度も何度も、ここで多くの方から聞かされているし、
ちゃもさんからは画像の証拠も見せてくださっているのですが、
私はあたまでは理解できているんですけど、
一度も体験がないので、
「本当かな〜」と不安になります。
自分のところのバラはそんな風に再生しないかもしれない、
みたいに思っているところがあるのでしょう。

>みんな「余計な事をした」から枯れたのです(^_^;)


うーーん、
よくわからなくても「余計なことはしない」ほうがいいんですね。
(私はどこが余計なことかがわからないです・・・(´_`。)グスン )



じんぼさん


>目で見えるウドンコ病の白いものは胞子です。
>本体の菌糸は、ほとんど目に見えません。
>白いものが見えてから「ウドンコ病だ」と分かり、それから治療したのでは、葉の縮れや蕾の変形がど>うしても残ります。
>それで、症状が現れる前の予防が必要というわけです。


え?目に見えた時には遅いのですか??!
そういう病気なのですか?!
だから、大変なのですね。

>VITAさんのレスに便乗していえば、
>ベゴニアやアジサイの葉の異常が見つかったのも、
>薬害が心配になって、必死に観察したからではありませんか?

そのとおりです。


>植物が健全なときに、今ほど見てやったことはありましたか?


ないんです!全くありません。
ガーデニング5年目ですが、花が咲いていたら
「きれいに咲いているな〜」といつもぼーと見ているだけでした。
ベゴニアも、葉っぱの裏など見たこともありませんでした。
大株だけど、中のほうの葉っぱがどうなっているかなんて見ようともしたことありませんでした。
大体気にしたことがなかったです。


>健全なときの姿を知らなければ、病気や薬害のことは分かりませんよ。


そうですね。


>それをちゃんと理解するためには、とおりすがりさんの薦められた本を読んで勉強することが、これからは必要だと思います。


そう思いました。

>今までバラに何をしてやれなかったかを悔やむより、これからバラになにをしてやれるかを考えましょう。


はい、わかりました。
ありがとうございます。



のぎさんへ

>何について悩んでいるかがぼやけていませんか?


はい、ぼやけていたと思います。
「もらった人の気持ち」を
考えていなかった、という部分がぼやけていたと思います。

無責任に「かわいい」というだけでバラを購入したことについて、
これがまちがっていた、と思いました。
自分のためなら、手間隙かかるので購入しないのに、
人にあげるぶんにはいい、という無責任な気持ち。
もらった人も手間隙かかるものは嫌だと思うのだから、
最初からその点をしっかり考えればよかった、と思いました。


>相性が合わない植物は誰にでもありますし、そんなにも重荷なら、
>引っこ抜いてしまった方が気が楽ですよ。

ほんと
そうですね。母が「捨ててしまおう!」といったら
考えてみます。

>引き合いに出されたパンジーだって、種から育てて年内開花を目指そうと
>すれば、それなりのテクニックや気も使いますし、カンタンに出来る
>わけではありません。

その通りです!
でも、難しいタネからの栽培に挑戦したいという人はあえてその試練に向かっていかれるでしょうが
簡単に花を楽しみたいと思っている人は最初から苗を購入して育てていると思います。

バラ好きでバラを大切に育てておられるのぎさんにしてみれば、
アップダウンの激しい私などは、本当にいらいらするタイプだと思います。
その私のために時間をさいて今まで書き込みしていただいてありがとうございました。
ごめんなさい。



>ボロボロのバラ さんへ

はじめまして。
あなたが私の悩みにいろいろアドバイスをくださり、
そのために毎日振り回されて困ったというのなら、謝まりたいです。

ほんの軽い気持ちで母にバラを買いプレゼントしてしまったことで、
私の悩みはスタートしています。
絶対失敗してはならないという気持ちからニームを買い、
ニームが殺虫剤と思いこんでいたら、そうではなく、
あとからあとからいろいろなことがわかって、
自己嫌悪に陥っています。


>あなたの最後のレスを読んだなら、もうアドバイスすべきはただひとつ。
>「バラを捨ててしまいましょう。」

はい、それが一番正解かもしれません・・(笑)

ただ、それがなかなか
のぎさんやあなたの希望どおりに事が運ばないのがやっかいです。

とおりすがり 2007/10/23(火) 12:42:12
そろそろこのスレッド〆ても良いと思うのは、私だけではないと思います。

スレ主ご自身も、これから先バラの対処する方向性は見えてきたように感じられますしね。

いかがでしょうか?スレ主さん、一応、これは解決と言うことで済みマークつけていただけませんか?

はるいろ 2007/10/23(火) 12:55:26
[[解決]]
とおりすがりさん、みなさん、ごめんなさい。
締め忘れました。


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