シュネープリンセス

[園芸相談センター]の過去ログです

はるいろ 【近畿】 2007/10/07(日) 22:05:37

大阪市内在住です。

パンジービオラの花苗を探しに花屋へ行って
白いかわいいバラを見つけました。
名前はシュネープリンセス。
あんまりかわいいので、母へのプレゼントとして買ってしまいました。

買ってから悩んでいるのですが、私も母も
「どうやって育てていいのか?」がわかりません。
気をつけるポイントなどを教えてください。
また、病気や害虫駆除のための薬に何がよいのかも
教えてください。
南西の日当たりのよいところに置いています。
(西に置くことも東に置くこともできますが・・)
南西側は朝9時くらいから2〜3時くらいまでお日様があたっています。
花は10個以上咲いています。
水はけがちょっと悪いように思います。水をあふれるほどにやると
全部土に吸い込まれるまでに30秒ほどかかります。
株元にコケが少々生えている状態です。
バラの背丈は(土の上から50〜60センチ)くらい。
気になるのは、買ってきて一夜で葉っぱが(下の方)一部黄色になって、手でふれると、ぱらぱら落ちていきます。
また次の日葉っぱが一部、黄色になっていて、手でふれるとぱらぱら落ちていきます。
変色して黄色くなったものは、見栄えが悪いので、
みな落としていますが、この調子だったら、いつか葉っぱがなくなってしまうのでは?
と不安です。






追記

ここの掲示板で春に相談したベゴニアは、見事な株となり、
現在も美しい葉っぱとたくさんの花をつけて、
近所の人々の賞賛をうけています。

ありがとうございました。

ちゃも 2007/10/08(月) 11:07:07
他の方からもレスはあるとは思いますが、一応私流の対処法はこうする
と言った感じに書かせて頂きます。

細かい説明は省きますが、シュネープリンセスはポリアンサローズです
ね。
うちはポリアンサローズはレオニーラメッシュを持ってますが、特徴と
して根が良く張ります。

シュネープリンセスは買われた時にどんな土で、どんな鉢に植えられま
したか?鉢の大きさなど何号鉢か分かると良いのですが・・・。
後は肥料はどうしているのか教えて頂ければと思います。

バラは基本的に水はけの良い土を好みます。水をやったらスーと抜ける
のが理想です。あくまで土の表面が乾いてから水を与えるようにしない
と根腐れを起こすこともあります。落葉しているのは、根腐れのサイン
かも知れませんね。

ホームセンターなどに水はけの良さそうなバラ用にブレンドされた土が
売っていますので、そういった土を買ってきて、鉢の底を覗いたりして
根が見えたら、根詰りも起こしていると思いますから一回り大きな鉢を
用意しておくと良いと思います。
バラを鉢から取り出して、根を傷めない程度に軽く土を落として全部は
落とさなくて良いと思います。そうして一部だけでも土を入れ替えるん
です。植え替えて水を与えてみてスーと水が通れば後は水やりだけで様子
を見ると良いと思います。植え替えた時に花や蕾は全部カットして下さい
今は回復するために体力を使わねばならないので、花はそのままだと良く
はないので。
肥料も元気になって、新芽が元気に展開するようになるまで与えてはダメ
ですよ。

日光ですが、西日よりも朝一番から午前中の日の光の方が良いです。
植え替えて直ぐは、日差しが強いのは良くないので朝一番の光に当てる程度
で半日陰で療養させてあげて下さい。

これからの季節、涼しくなればうどん粉病が発生し始めると思います。
今のうちにネットで色々うどん粉病について調べられておくと良いと思い
ます。

ちゃも 2007/10/08(月) 17:27:53
よく見ると、買って間もないのですね^^;?

もしかして、肥料を与えすぎていませんか?
後、植え替えされたのなら選んだ土も悪かった等あるかも知れません。

直ぐに落葉したのなら、肥当りかな?と思うのですが、もう少し詳しく
説明をお願いします。

R・ひろき 【関東】 2007/10/10(水) 08:20:45
 こんにちは。

>気になるのは、買ってきて一夜で葉っぱが(下の方)一部黄色になって、手でふれると、ぱらぱら落ちていきます。
>また次の日葉っぱが一部、黄色になっていて、手でふれるとぱらぱら落ちていきます。

 葉が黄色くなって落ちるときは、日照不足、水のやりすぎ、水切れ、などの原因があります。
 花をたくさん咲かせたときも、下の方の葉が落ちることがあります。
 肥え切れというのも、ないわけではありません。

 買ってすぐということですから、花屋さんで並んでいる間に、あるいは、並ぶ前に、日照不足や、水やりの不具合があったのではないかと思います。または、バラからみて激変といえるほどの環境の変化があったのかもしれません。

 花を早めに摘んで花瓶に活けて楽しみ、株のほうは残った葉を大事に養生させてはと思います。
 すぐ植え替えしなければならないほど根が張っているかどうかは、現物を見てみないとわからないです。
 個人的には、もう少し寒くなってから根をいじってもいいかな、新しい環境に慣れるまでは、そのまま置いて様子を見てもいいかなと思います。

 以前どのような状態に置いてあったかがわかれば、落葉の原因も特定できるのですが、買ったばかりとのこと、たぶんそれはわからないと思います。
 バラは環境を変えると、二週間くらい動きがなくなることがあります。(その間、落葉などはあることがあります。)
 どのくらい調子が良いのか、あるいは調子が悪いのかは、二週間くらいしてみないとわからないこともあります。
 枯れるほどでなければ、花を早めに摘んで、乾いてからたっぷり水やりを心がけて、ようすを見てはと思います。

はるいろ 2007/10/12(金) 09:41:07
ちゃも さん、


>シュネープリンセスは買われた時にどんな土で、どんな鉢に植えられ>ましたか?鉢の大きさなど何号鉢か分かると良いのですが・・・。
>後は肥料はどうしているのか教えて頂ければと思います。


土の種類は何も表示がないので、わかりませんが
私が目で見てわかるのは、色は白っぽいと思います。
水をやっても白っぽい感じです。
黒っぽい畑のような土なら水をやったときは黒くて、
乾いたら白っぽくなりますが、そんなのではありません。

鉢は最初から鉢植えだったので、
買ってきたままです。何号の鉢というのはわかりませんが
(号数の知識は持っていません。ごめんなさい)
大きめの鉢だと思います。
肥料は液肥のストレートのもの(スポイト状のもので)鉢に
さすだけ、というものを土にさしました。

ちゃもさんの話の内容からすると、
どうも水はけが悪いように思います。
どうしてそのような土でこのようなりっぱなバラの苗に成長したのか?
と思いますが・・。

植え替える場合、時期は気にしなくていいのですか?

はるいろ 2007/10/12(金) 09:55:44
ひろき さん

お返事ありがとうございます。


> 葉が黄色くなって落ちるときは、日照不足、水のやりすぎ、水切れ、
>などの原因があります。


水切れはないと思います。
日照不足というのもないと思います。
心当たりがあるとすれば、「水のやりすぎ」かもしれません。
3リットル入りのじょうろで2リットルくらいはやりました。
水はけが悪いので、一度にどっとやれませんから、
土に水がみんなしみこんだあとまたやる、というのを繰り返した、
ということです。
観葉植物のように、水をやったのですけど、
これはいけないことでしょうか?
ベゴニアには一鉢2リットルくらい水をあげるので、
ベゴニアの方はどっと水をばけつであげても、どっと水がでていくような土なのです。

 
> バラは環境を変えると、二週間くらい動きがなくなることがありま>す。(その間、落葉などはあることがあります。)
> どのくらい調子が良いのか、あるいは調子が悪いのかは、二週間く>らいしてみないとわからないこともあります。
> 枯れるほどでなければ、花を早めに摘んで、乾いてからたっぷり水>やりを心がけて、ようすを見てはと思います。



落葉と関係あるかもしれませんが、
開花寸前のはなびらぷっくりつぼみが、開かないで枯れていきます。
がくやつぼみの茎の方を見ると、なんとなく白くなっている
感じがします。

ちゃも 2007/10/12(金) 15:27:49
はるいろさん

肥料について

ですが、アンプル型の土に差し込むタイプの活力剤と言われるものでし
しょうか?
http://www.engei-support.com/point_shizai_02.html

(N)窒素・(P)リン酸・(K)カリの植物にとっての3大栄養素の肥料
とは、また違うものですね^^

簡単な言い方をすると、活力剤と肥料とは、植物が吸収できる栄養素が違う
のだと思って頂ければと思います。

一般的には、緩やかにゆっくり効く緩効性肥料と水遣りの時に水に薄めて与え
るタイプの液肥とで使うことが多いです。

確か、こちらの過去ログにアンプル型の活力剤はバラには向かいのではないか?
と言うような回答をR・ひろきさんがされていたと思いますので、後で説明
頂けるかと思います。


植え替えですが、R・ひろきさんがおっしゃっているように冬に行った方が
確かに安全です。夏の暑い時期を外せば、出来なくも無いのですが、安全を
取るなら冬にやるほうが適しています。

活力アンプル剤を取り除いて、花も5枚葉の5ミリ上くらいでカットして、
土の表面が乾いてから水遣りをして、自力回復を待ってから冬に植え替えを
するのです。

ただ気になるのが、買ったばかりで、しかもきちんと鉢植えを済ませている
ものなのに土の表面にコケまで生えていて、水はけがかなり悪い事です。
根が張りすぎてて、水はけが悪くなっているのか?植え方が悪いのか?分か
りませんが、例えばポット苗で立派に育てておいて、出荷前にコストダウン
で質の悪い土に植え替えた可能性もあるかも知れませんし。

自分なら植え替えるを選択するのですが、このまま植え替えを進めて良いも
のか、ちょっと悩んでいます。

ポリアンサローズは、もともと下葉が落葉しやすい感じでもありますから、
もう少し様子を見て判断しても良いかも知れません。

家にある資料に目を通してみますので、もう少し悩ませて下さい。後ほど、良い
方法があれば書き込みます<(_ _)>

通りすがり 2007/10/12(金) 15:44:28
>はるいろさん
鉢のサイズは1号が3センチ。
たとえば直径15センチの鉢なら、5号ということになります。
「大きめの鉢」といった漠然とした情報でなく、せめて直径何センチくらいか、具体的に書いたほうがいいですよ。今回のケースでは、鉢のサイズはけっこう重要な気がします。

>ちゃもさん
アンプル型の液肥もありますよ。活力剤ではなくて。
が、どっちにしても調子を落としているときは、はずしたほうが無難ですが。

はるいろ 【近畿】 2007/10/12(金) 17:32:38
>ちゃもさん、

同じ花を育てておられるということで、とても心強いです。
なんとか助けてください。
バラなんて買うんじゃなかったとつぐつぐ後悔しているところです。
肥料はアンプル型ではありますが、活力財ではなくて
液肥というものです。花の咲くものほとんどに使えるみたいです。
(100均のもの)


>通りすがりさん
すみません。
今私は自宅にいるので、実家にいったときに、鉢の
大きさをはかってみます。

非力の私には、さっと持ち運びできないような重さです。

ところで、
冬の間、バラは雨ざらしで大丈夫なんでしょうか?
それとも、冬支度がいりますか?

ネットでバラ専用のニームの殺虫剤やニームの肥料というのがあるのを知り、買いました。
これはいつ使えばよろしいでしょうか?

ちゃも 2007/10/13(土) 16:58:32
>通りすがりさん

助言をありがとうございます^^
肥料は決まったものを使っているせいか、他のものにはちょっと疎くて
いけませんね。


>はるいろさん

>バラなんて買うんじゃなかったとつぐつぐ後悔しているところです。

私も最初ミニバラを頂いた時は、とんでもないものを貰ったと思ったも
のですが、今ではベランダがバラだらけで(笑)
慣れない頃は、園芸の掲示板でヒントをもらって、自分なりに色んな事
を調べましたね^^
こちらで書ける事も、限られます。本1冊分を書く訳にもいきませんから^^;
ヒントを貰ったら調べて理解する事が大事です。

鉢の大きさですが、幅は標準体型の人のウエストくらいはありましたか?
そこまで大きな鉢に植えて売っているのも珍しいですね。そこまで大きか
ったら、植え替えは必要なさそうですね^^;
するとしたら、冬に土替えするくらいかもですね。

私の体験談なのですが、今年の夏にミニバラを会社の同僚に2鉢貰って
もらったのですが、うちに居た時は元気だったんです。
それが2週間以上経ったくらいだったでしょうか、調子が悪いと言うので
家まで見に行ったんです。5号鉢(15cm)の鉢だったので、そろそろ
根詰りをおこしているのかな?と思っていたのですが、はるいろさんの
所と同じように土の表面にコケが生えたように緑色になってて、下葉が
落葉していました。根の張り具合を確認したら根ぐされを起こしていて
逆に根が減っていました。

原因は水のやりすぎですね^^;

ご夫婦で綺麗に咲かせようと一生懸命だったのか?水遣りは土の表面が
乾いてからと、口をすっぱくして言っていたにもかかわらず、やってし
まったようです。
なので水の遣り過ぎと後は、環境が変わった事でビックリしている可能性
があるので、今後水遣りには十分注意して、しばらく様子を見てください
と伝えて帰ってきました。

今では、元気になって次の花が咲いたと喜んで報告してくれます^^

はるいろさんのお母さんも可愛がりすぎたあまりに水をやりすぎた可能性
もありますね。

問題は、水はけの悪さですね。他の花の鉢ですが、底石代わりに炭を適当
な大きさに砕いて敷いていたのですが、置き方が悪くて水が抜けにくく
なった事があったのですが、鉢の底の穴を棒で突付いて、何とか通るよう
にした事もあります。
鉢が大きすぎたらそれも容易ではないでしょうが、がんばってやってみて
水が抜けるようになるかどうか試してみては如何でしょう?

ちなみに鉢に植わっている本数は一本ではないですよね?ミニバラやポリアンサローズ
は、1鉢に4本以上植わって売られている事が多いので、それも見ておいて
下さい。

肥料ですが、私のお薦めは窒素(N)6−リン酸(P)8−カリ(K)6もしくは
窒素(N)8−リン酸(P)8−カリ(K)8、くらいのバランスの固形肥料
(緩効肥料)とハイポネックスの液肥窒素(N)6−リン酸(P)10−カリ(K)5
との組み合わせが良いのでは?と思います。

後は、バラに関する本をしっかり読んでみて下さい。趣味の園芸関連の
本でピンポイントに別冊として特集を組んで出している本等があります。
そういった本に目を通すとかなり参考になることが書かれてますよ^^

育てながら地道に、調べてみて下さい。冬の管理については先に本を読まれて
みて下さい。読んで分からない事があったら質問してもらえると、そちら
の方が説明が出来ますので。

はるいろ 【近畿】 2007/10/14(日) 09:28:28
ちゃもさん、


今はバラでいっぱいですか?
好きになったらそんなものかもしれませんね〜

水遣りが多すぎる可能性があるのに、
雨まで降ってくれたのでもうだめだ、と思い、
足取り重く実家へ行ったら、
なぜか
葉っぱは黄色くなっていませんでした???
落葉もないようで???
かわったところと言えば、新芽が出ていました。
他に新しい5〜6個のつぼみができていました。

なんか、気持ち的に明るい気分(笑)
バラのことを考えるだけで憂鬱だったのに・・・・。

水遣りで不思議に思うことは、
人間のやる水遣り(たっぷりやっている)には、
あまり反応しないのに、
雨だと、一夜で大きくなったり、突如変化したりすることです。
この反応の差に愕然とさせられます。
ベゴニアでもそれはありました。

とりあえず、なぜだかわからないけれど、
バラの体調?がよくなった感じで
これならうまくやっていけそうな気配になってきました。

植え替えは、冬に行ってみます。
バラ専用の土、肥料、殺虫剤を買いました。

また何かあったら書き込みします。
近況報告も時々いれたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

R・ひろき 【関東】 2007/10/14(日) 18:01:05
 こんにちは。

 回復の兆しがあってよかったですね。バラが環境になれるまで、少し様子見してみてはと思います。

>水切れはないと思います。
>日照不足というのもないと思います。
>心当たりがあるとすれば、「水のやりすぎ」かもしれません。

 前回も書きましたが、「買ってきて一夜で葉っぱが(下の方)一部黄色になって、」ということですから、購入してからのことが原因ではないと思います。購入前に原因があったと思います。
 30秒くらい水がひかないのも、秋のバラの鉢なら、よくあることです。
 水やりも乾いてからたっぷりで、間違っていないと思います。


>ネットでバラ専用のニームの殺虫剤やニームの肥料というのがあるのを知り、買いました。
>これはいつ使えばよろしいでしょうか?

 販売元に問い合わせてみるといいと思います。
 販売元なら、なんらかの効果的な使い方を教えてくれるのではないでしょうか。

 ニーム等については、信じて使う人が多いので、どこで聞いても似たような答えが返ってくると思います。
 その製品を使うと決めたなら、その販売元に聞くのが一番だと思います。

はるいろ 【近畿】 2007/10/14(日) 19:14:54
ひろきさん、
こんばんは

>購入前のなんらかの原因、

そうかもしれませんね。
購入したのは夜で、夜7時半くらいに実家へもってきてもらいました。
一夜あけて、朝の11時ごろに私が行ってみて
みたときには、下葉が黄色に変化して触ればぱらぱら落ちる
という状態だったのです。

毎日葉っぱがおちてるようでは、そのうちまる裸になると思い、
心配しましたが、
なぜか調子がよくなりました。

ニームはバラ用と宣伝されていたので買ったのですが、
バラだけでなくいろいろな植物に使えるみたいで、
あれにもこれにも使っています。
ただ、何度もやらないと効かないみたいなので、
即効性のある殺虫剤を買おうと思いました。

一度殺虫剤をかけて虫を駆除しておいて
それから、順次、ニームを使えばいいかもしれない、と
思いました。

そうそう、バラの苗?は最初から一本しかありません。
苗というより「木」ですけど・・。

はるいろ 【近畿】 2007/10/23(火) 12:53:16
[[解決]]
ニームのスレからの続きです。



日曜日の夕方に実家へ行き、泊まってきました。
自宅にバラの花があるなら、毎日見れたり、様子もちくいち観察でき報告もそのつどできるのですが、
自宅にないので、それができないこと、
パソコンが私の使いたい夜にはあいていないこと、
など、話と話の間に時差があるため、みなさんからアドバイスを聞いて、それを実行するまでに日にちがかかったり、
薬をかけたら、その後、次の日がどうなっているのか?が
わからなくて、実際のことが書き込みできないで、
想像からくる不安とマイナス思考、落ち込みで、最悪の状況になってもいないのに、
悪く悪く話が盛り下がっていました。
しかし、バラを見ると、
どうも、バラ自体は元気なようです??

新芽があちこちから大きく伸びてきて、
晴れやかです。
「おかしいなあ、なんでこんなに元気なんだろ?
私が想像してたのとちがう・・」と私自身がきつねにつままれた感じに
なりました。
集中豪雨のように怒られそうですけど、
私の中では、うどんこ病=はらっても、はらっても、
次々おかされて、ぼろぼろになっていくバラの姿=を日々
想像していて、自分の中で勝手に疲労し、しんどくなっていました。

葉っぱがひきつっていても
うどんこでも
少々難があっても、
本体は元気なのだ???ということに、あらためて気がつきました。
ベゴニアも元気です。
そのほかも元気です。

冷静に見ればわかることなのに、知らない、わからない、ということからささいなことでも一大事件のように受け取ってしまい、
ハリケーンの被害にでもあった住人のように
気持ちの余裕もありませんでした。

みなさん、本当にごめんなさい・・・。(大汗)

この間うどん粉病をふきとったあのつぼみは、咲いていました。
花弁が見えるくらいにはまだ開いていませんが咲いています。
でも花はうどんこのおかげで一回りくらい小さくなったようです。

しかし、あんなにいろいろ薬を使ったにもかかわらず、小さな葉っぱの表面にまたうどんこ病がついているのを発見しました。
脅威の病気です。
葉っぱはさっさと摘んでお払い箱にしました。


農薬をかけて効き目がこうなのに、
ニームを使っていたら解決していただろうか、とふと思いました。
効き目を待っている間に、
私ならしびれをきらしてくるような気がします。


とにもかくにも、
掲示板のみなさんには、わたくしのバラのことで、いろいろお世話になりました。
今後は本を読んで、しっかり勉強したいと思います。

じんぼ 2007/10/23(火) 21:02:47
解決ということですが、一言だけ。

バラは愛情をかければ、必ずそれに答えてくれます。
バラから元気を貰って下さい。

お買い求めになった資材は、そのまま使って何の問題もありません。
ただし、ちゃんと勉強することは忘れないで下さい。

最後に悪魔の一言も‥‥

来年も必ず、病虫害はバラを襲います。
その時は、また改めてお答えすることもあるでしょう。

ぽー 【関東】 2007/10/24(水) 02:27:24
では私からは天使の一言を。

はるいろさんが最初にショックを受けたのは、購入してすぐに下葉が黄色くなって落ちたからですよね。
ミニバラではよくあることです。うちでも新しいミニバラを買ってくると、3鉢に1鉢くらいは、直後にバラバラ葉が落ちます。
R・ひろきさんがお書きのように、環境が変わったことによる障害ですから、新しい環境に慣れればとまります。
現にはるいろさんのバラも、数日で落葉はおさまったんでしょう?
別に病気でもなければ、調子をくずしたのでもない。
新しい環境に慣れるために、自分にとっていちばん必要ないものから切り捨てただけで、どんな植物でもそうした防衛機能を本来持っているものです。

あと、病害虫について。
ニーム・トピにも書きましたが、シュネープリンセスは「耐病性にきわめてすぐれている」つまり病気に強い品種です。
この「病気に強い」には、2種類あります。
1つは、「病気にかかりにくい」。これはホントに育てるのもラクです。
もう1つは「病気にはかかるけれども、ひどく悪化したり、そのために植物事態を枯らすことはめったにない」です。

シュネープリンセスがどっちのタイプかよくわかりませんが、私の経験では後者かなと思います。
つまり、これもニーム・トピに書きましたが、うちのマザーズデイはうどんこ病にも黒点病にもかかったけれど、ひどく悪化することはなく、(病気の症状を出しながら同時に)花もちゃんと咲いてる、という事実があるからです。
こういう丈夫な品種を、それも1株だけ育てる場合、私だったら大げさな予防措置は講じません。というか、必要性を感じません。「症状が出たら対処」で十分間に合うからです。そのこともニーム・トピに書いたのですが、ご理解いただけなかったようですね。
ちなみにうちのマザーズデイには、お手軽な汎用タイプの農薬(うちではベニカ]スプレーを使ってますが)を1〜2度シューしたら、うどんこも黒点もおさまりました。
(ほかの、もっと病気に弱いバラには、違う予防薬・治療薬を使っています)

じんぼさんがお書きのように、買った資材は無駄にはならないでしょう。
ニームも、私は使ったことはありませんが、他の方のレスを読むとそれなりに有用な資材のようですし。まあ考え方としては漢方薬みたいなもので、即効性はないかもしれないけれど持続して使えば株の体力をつけるのにはいいのかな、と感じました。体力があれば病害虫にも強くなるわけですから。

そして漢方薬(?)以上に大事なのは、置き場所の環境と土だと私は思っています。
いまの土はあまりよくないようですから、冬になるのを待って、いい土で植え替えましょう。また、適切な剪定をしてやりましょう。
いい土、適切な剪定の条件は、過去ログを検索するなり、ネットで調べるなり、本を読むなり、ご自分で努力して勉強されたほうが身につくかなと思います。

はるいろ 【近畿】 2007/12/11(火) 04:23:20
じんぼさん、ポーさん
あれから書き込みくださっていたのですね。
ありがとうございます。

「病虫害は来年も・・」とのお言葉、来年どころか、まだ
あれからもずっと「うどん粉病」治ってないんですよ。
10月も11月もです。
オルトランの顆粒をとかして水溶液を作り、葉への散布と土にも与え、
週替わりで、ガーデンガードを葉に散布してました。
つぼみはある程度まではふくらみ大きくなりますが、咲きそうになりかけると
だめになります。

もう今年はだめとあきらめよう、と12月になってやっと踏ん切りをつけました。
10月から私はずっと、機会があれば、本屋さんに入り、
みなさんから推薦のあった本を探していましたが、
見当たりませんでした。7軒くらいまわって
園芸そのものをおいていないという本屋が3軒もありました。
季節なんでしょうか。
編み物、料理などはところせましと並んでいました。

ようやくお花の本を20冊ほどおいてある本屋を見つけましたが、
そこには、推薦されていた本は
1冊もありませんでした。
切花のアレンジの本が10冊くらい・・・あとは園芸でしたが、
百科事典みたいなものと、園芸の総まとめのような本、何でもとりあえずのってます、
という本などでした。草花の本、野菜の育て方、にまじって、
バラだけの本は3、4冊ありましたが、ミニバラが特別に編集されている部分は2ページ
ほどで、ほとんどよくわからないものでした。
あきらめかけていたところへ、本と本のすみに、見つけたのが、
ミニバラの本、ありました!!
しかも、超専門書でした。
題名は「オールドローズ」
ミニバラの中の「オールドローズ」だけを取り扱ってる本なんて・・・。
こんな偶然あるのかな、と思うくらいうれしかったです。
しかし、こんな限定された特殊な本をよく個人書店がおいていたな〜と
思ったら、著者が「話題の人」だったからにちがいありません。
バラ選手権というのがあって、TVチャンピオンに輝いた
人(2連覇)が書かれたものでした。
オールドローズ限定だから、これを読んだら、もういろいろと知識が増え、
バラの育て方にも詳しくなり、これからはあまり悩まなくなるのだと思うと、
バラを育てることは楽しいように思えました。

我が家のシェネープリンセスは病気ではあるんですが、
ふさふさと葉っぱがしげり、購入したときよりもずいぶん大きくなったと思います。

さて、家に帰って本を見てみると・・・・・

うちのシェネープリンセスがのっているというわけではありませんでした。
オールドローズといってもたくさんの種類があって、シェネープリンセスのような新参者は
名前もでていなかったのです。

本の内容は、
オールドローズを大きく4つの分類に分けて、さらにそれを1〜4の種類に分けて、
剪定だの、肥料のやり方などが書かれていました。
ただ、自分が育てているバラがどの種族に入るのかがわからなければ、
ほとんどわからない、という本です。

バラがつるバラなのか、半つるばらなのか、木立性バラなのか、
で、弱剪定するとよいバラ、強剪定するとよいバラなどがあって、
それぞれに誘引の仕方など書かれていました。
ほとんどわからないのだけど、
全体を読んでたった一つわかったことは、「剪定をすれば、花がたくさん咲く」ということでした。
これには驚きました。
切れば花が増えるなんて・・・そんなすごいことがあるとは、夢にも思いませんでした。
これだけでも、ものすごく私の世界が広がりました。
年月を重ねるごとに咲いてくれるなんて、もし、今年花が20個だったら
来年は20個以上咲くということです。何年かたてば100個になるかもしれない、という計算です。
それってすごいことではありませんか!これはもうおもしろい!これはすごい!
剪定ってすばらしい魔法なんだ、と思いました。
その剪定を早くやりたいのですが、植え替えもまだだし・・・・・
まだ葉っぱが落ちているわけでもないので、
どうしたらいいでしょうか?

私にはシェネープリンセスがどういう種類に分類されているのかがわかりません。

白雪 【関東】 2007/12/11(火) 14:33:29
シュネープリンセス(Sneprinsesse)は、ポリアンサ(略記号Pol.)に分類されます。
ミニバラよりも、草丈が大きくなりますが、80cmくらいが標準サイズかと思います。
拙宅では、8号鉢で栽培していますが、75〜80cmになるのが通常です。
ポリアンサは原種系のバラに分類され、剪定などはミニバラの管理に準じれば問題なく育ちます。


また、うどん粉病についてですが、最初の年には薬剤を使おうが何しようが、なかなか症状が治まらなかったものでも、
翌年には、あまりその被害にあわない、と言うことがままあります。

シュネープリンセスは、元来が丈夫な性質ですから、この冬に植え替えをして、きちんと株が育てば、うどん粉病がひどいと言うことはなくなると思いますよ。

バラは病気にかかりやすい品種もあるので一概に言えることではないですが、株(特に根の状態)が健やかであれば、病気にかかりにくくなるものです。

シュネープリンセスは、房咲きですから、株が充実してくれば100輪咲かすのは、さほど難しいことではないと思いますよ。

心配ばかりせずに、株をしっかり育てよう、と言う姿勢で、
管理していくと、結果、自然と花数も増えます。

拙宅は、関東でも南部のほうですが、12月いっぱいまでに葉が散らなかったときには、
葉をむしり、強制的に休眠させ、1月に植え替えることにしております。

バラは、管理上、冬がスタートの季節です。
この1年、バラと向き合って、徐々にバラを理解していくと、そんなに難しい植物ではないということが、お分かりになってくると思います。
あまり気負わず、頑張ってください。

はるいろ 【近畿】 2007/12/11(火) 22:18:05
白雪さん、アドバイスありがとうございます。

>うどん粉病についてですが、最初の年には薬剤を使おうが何しよう
>が、なかなか症状が治まらなかったものでも、
>翌年には、あまりその被害にあわない、と言うことがままあります。

そうですか、少し安心しました。

>シュネープリンセスは、元来が丈夫な性質ですから、この冬に植え替>えをして、きちんと株が育てば、うどん粉病がひどいと言うことはな>くなると思いますよ。

そうですか。最近はもうあれ以上は治らないとあきらめがつきました。病気なのに、葉っぱはどんどん伸びてくるし、つぼみはつけるし、で
休眠したい様子はないのです。
それでも、最後
葉っぱが落ちなかったら、強制的にむしるんですね?そして休眠ですか・・。
わかりました。で、剪定はどうするのでしょうか?

私の買った本にのっているのは、
オールドローズがタイプ別にわかれていて、そのタイプ別に剪定のやり方がかかれています。また、そのタイプ別で、ベランダでの育て方がかれています。
タイプ別というのは、
花の名前でわかれているのではなく、
バラのことがわかっている人にしか理解できないような分類のされ方です。
↓↓↓

■1、木立性。四季咲き性が強く、伸びた枝の先端に開花する
■2、木立性の性質をもつ半つるばら。剪定しても質のよい華を咲かせ、枝を伸ばすこともできる。
■3、前年にのびた枝により質の高い鼻をつける半つるばら。整枝以外は剪定しないほうがよい。
■4、前年にのびた枝に花をつけるつるばら。タイプ3よりもさらに枝がのびるので、整枝以外の剪定はしない。

シュネープリンセスがポリアンサというのは、私も調べたのですが、それがわかっても、カップ咲きというのがわかっても、
あまり役には立ちませんでした。

上記の4タイプのうち、シュネープリンセスはどれにあてはまると思われますか?

のぎ 【関東】 2007/12/12(水) 11:26:59
>オルトランの顆粒をとかして水溶液を作り、葉への散布と土にも与え

オルトランは殺虫剤ですので、ウドンコ病に効果はありません。
また、粒剤の場合、樹高60cm程度なら、土の上に規定量ばら撒けば、
根から吸収され、株全体に行き渡り、1ヵ月程度は効果が続きます。

ウドンコ病に関して、調べればたくさん対策が出ているので省きますが、
私も今年、ちょっと古いミニバラで、ガーデニングショーで盆栽仕立て
になっていた品種のものを店頭で見つけました。店頭に並んでいる時点
でウドンコ病がかなり出ていましたが、これを逃すと手に入らない可能性
もあると思って買って育てています。
買ってきたバラは、それまでどういう薬や肥料を与えられて育てられたか、
分からないため、私はとりあえず水だけ与えて観察します。
ウドンコ病の花が咲ききり、花を摘み終わる頃、自然とウドンコ病が
なくなっていました。チッソ分が多い肥料だとウドンコ病になりやすい
とよく言われていますので、最初に与えられていた肥料が切れるまで、
水遣りだけでしのいで観察。これだけで、ウドンコ病が引いていく事
もあるので、余計な世話、とまでは言いませんが、今年買ったバラは
年内は観察する年だと、私は思っています。バラも、生産者の手から、
販売店、そして自分のところへ来る間に長旅をしています。環境も
変われば体調も崩しますので、ゆっくり休ませる、というカンジ。

>■1、木立性。四季咲き性が強く、伸びた枝の先端に開花する
これがお持ちのバラのタイプかと思います。

バラの分類は本によって変わることもあります。
個々の性質はあるものの、病気や虫の予防に関しては大きく違いは
ありません。乱暴に分けると、バラ科と呼ばれる果樹も似たような
病気にかかります。

消費者側からすると、分類なんていうものは、バラを選ぶ上での便宜上
分類されているもので、剪定などの方法や、どれくらい大きくなるもの
か、あるいはツルバラとして誘引したほうがいいのか、など目安となるも
のだと思います。

以下、暇だったので、インターネットを駆使して調べました。
ポリアンサと呼ばれているものは、
非ツル性、木立性、小輪房咲き、四季咲き。
これで、イメージがわきますか?非ツル性、木立性って言うのは、
平たく言うと誘引などしなくても、自立しているイメージ。

違う表現のものも見つけました。ポリアンサは、ノイバラ系とチャイナ
ローズの交配した品種郡ということ。
オールドローズのチャイナ系に分類されているものは、主に小型の
ものが多いです。ミニバラのように鉢で小さく楽しめるもの。
なので、お持ちのバラは、小型の物だと想像できます。
実際、品種名で検索しても、樹高は一番小さいもので25cmの開花鉢
から見つけることが出来ました。育てていらっしゃる白雪さん
は80cmくらいになるとありますので、1mには届かない、物によっては、
ミニバラとかパティオサイズとか分類されたりもする品種というのが
分かります。この辺が、バラの分類のあいまいさ、というか、初心者
が調べてつまづく部分だと思いますが、言葉に振り回されても
つまらないので、木立性の房咲き四季咲き、小型のバラだということを
覚えておけばよいかと思います。

ちなみにオールドローズとは・・・
一般的には1867年に作出されたラ・フランスがハイブリッドティーロー
ズの第1号と言われ、それ以降の系統のバラをモダンローズ、
改良が加えらていない原種をワイルドローズ、原種からモダンローズの
誕生までに作られたバラがオールドローズと言われています。
ということは、1946年、オランダで作出されたシュネープリンセスは、
オールドローズというカテゴリには入らないことが分かります。
なんとなく古いバラだから、オールドローズ、というわけではないんですね。

園芸書は、大きな書店に行っても欲しいものが見つかりません。
別に、回し者ではないんですが、大概の園芸書は通販で私も買っています。
http://www.amazon.co.jp/
1500円以上の買い物で送料無料、園芸書は高いものが多いので、
本によっては1冊買っても送料がタダの場合もあります。

本の名前が分かれば、お近くの書店でも喜んで取り寄せてくれると
思いますよ。

回答される方へ 2007/12/12(水) 15:34:51
この質問者のスレを覚えていらっしゃる方も多いのではと思いますが、本を読めば読むほど、回答すればするほど混乱し、パニックに陥るタイプと思われます。
今回のように、放っておいてもご自分から状況報告されるのですから
最小限の回答に留め、そっと見守るのが良いのではないでしょうか。
バラに関して知識豊富なみなさんはあれこれと詳しい解説を書きたいのでしょうが、
みなさんよくご存知のように、「シュネープリンセス」はチャイナ・ローズの血を引くため四季咲き性が強く、
休眠もはっきりとせず、しかも非常に強健なので、
ペチュニア等草花と同じように、肥料を切らさず花がら摘みさえしていれば特別な手入れ等しなくても年中咲いているようなバラです。
栽培は非常に容易で草花を栽培できる方にはアドバイスなど不要なくらいです。
最初の質問当時「手放しては」という回答がいくつもついたのにかかわらずその後も懸命に向き合っておられるようですから、
これから1年2年と育て観察を続けていくうちに性質など自然と理解できるのではないでしょうか。
この方には難しげな解説や文字情報より良いのではと思うのですがいかがでしょう。

ここに回答しようと考えていて、自分もマニュアルに囚われていると反省させられました。
スレ主にはお礼を言わなければなりません。(笑)

のぎ 【関東】 2007/12/12(水) 17:15:05
書いている方も、ただの暇つぶし。あまりどうこう考えてはいないと
思いますよ。
ただ、インターネットという性質上、検索からいろいろな方がご覧に
なります。私も、植物のふとした疑問をグーグルで調べると、わりと
このサイトの質問が検索の上位に入っていることが多いです。
ご質問者本人ももちろんですが、同じ疑問を持っているたくさん
の方が訪れたときに、何らかのヒントになるのも良いかなと思います。
まぁ、情報の良し悪しは本人の自己責任となりますが。

例えば、オルトラン粒剤の使い方は、水に溶いて撒くんだ、と
園芸をはじめたばかりの人が思ってしまうのもかわいそうだな、と
老婆心ながら思ってしまうわけです。

そうおっしゃる、回答される方へさんも、シュネープリンセスの
特徴を丁寧に書かれているな、と思いました。

私の文は質問内容に全く沿っていない内容なので、削除してください。

はるいろ 2007/12/16(日) 14:21:29
え”””!?

オルトランは殺虫剤・・・?!

のぎさんの書き込みを読んで、
あわてて、今、台所へ行き、自分の家のオルトランを手にとって確認してみました。

・・・本当・・「殺虫剤」と書いてありました。
?????これって殺虫剤だったっけ????しばし、頭の中がパニックに。

なんでこういうことになっているのか?と思いをめぐらせていると、ふと思い出したことが・・。
11月上旬にヨトウムシと思われる食害を発見して、
実家の鉢植え全部にオルトランを水に溶かして与えたことがありました。
これがきっかけで、ペンレートが私の頭の中でオルトランにすりかわり、
うどん粉病の薬としてその後、せっせと使い続けていた、ということのようでした。

もう完全にうどん粉病の薬と思い込んでいました。

(オルトラン顆粒を水にとかして使うのは、園芸店が売り物のパンジーの苗に行っていたことで、「ああ、あれはそういう風に使うこともできるのか」と
それ以来、このように使っていました。まちがっていたのですね?)


いつもいつもいつも被害者はシュネーになりますね。
風雪や雨、害虫以外に人間の主人に悩まされるとは・・。
シュネーはそれでも私に文句を言わず、じっと自分を理解してもらえるまで忍耐してくれているのですね。・・
このバラは、相手を選ばず、どんな主人にでも好意的な気持ちでいてくれる花だと思いました。


ポーさんのいうように、 

>「病気にはかかるけれども、ひどく悪化したり、そのために植物事態を枯らすことはめったにない」
これにとても大きくうなずきました。   

そして、回答される方へ さんのいうように、
>休眠もはっきりとせず、しかも非常に強健なので、
>ペチュニア等草花と同じように、肥料を切らさず花がら摘みさえして>いれば特別な手入れ等しなくても年中咲いているようなバラです

という言葉にもうなずきました。

それまでは、
新種だから本にものっていない、
検索しても育て方もでてこない、というバラだったので、
へんなものを買ってしまった、えらいことをしてしまった、
という思いが強かったです。
みなさんからどんなに大丈夫よ、
と言われても、信じることができない、
不安のほうが実際は大きかったのです。
「バラって丈夫です」という格言があり、TVコマーシャルに
なってたとしても、
私は信じてなかったでしょう。
なぜなら、弱弱しい花も丈夫に育てる上手な人がいるし、
丈夫な花もだめにする下手な人もいるからです。

でも、シュネは、スーパーマンよりすごいバラでした。常識を超えます。
人間で言えば超人の部類に入ると思います。
3ヶ月見ていてわかったことは、
病気であっても
元気がある・・
パワーがあるんです!
実際病気は、つぼみが開かないで枯れていくなど、
かなり病気です。
が、にょきにょき葉っぱは出てくる、
あちこちから新しい新芽が伸びてくる。
「あの〜〜もしもし?今、病気なんですよね??」
と聞きたくなります。
本人は病気をしていても、「病気」という意識はあまりないようです。
一番すごいと思ったのは、
落ち込んでいる私にひきずられて、花も悪くなるということが
ないことでした。マイナス思考にならないバラとでもいいましょうか・・。
人間の思惑に左右されません。
ああ、もうだめだ、こういうことをやってしまった、
ああいうことをやってしまった、と自分で自分にショックを受けていて、のたうちまわっているとき。
自分の想像の中では、バラは、枯れていったり、元気をなくしてだめになっていったり、
ぼろぼろの姿になっているイメージがあるのですが、
3日たっても4日たっても、1週間たっても、
枯れた、しおれた、どんどん弱ってくる、ということはありません。
それどころか、
新芽は春の筑紫のように生えてくる、
つぼみは爆竹のようにぞろぞろ出てきます。
私はそれをチョキチョキ切っていましたが、切り損ねたものが
膨らんで大きくなっていき・・という感じです。

雨にぬらしてはいけませんよ、というアドバイスが以前ありましたが、、
雨にもぜんぜん負けません。
野ざらしOkです。

手入れの上手な人がこのバラを育てられたら、
どんなすごい成長を楽しめるかと思います。
私は初めて育てるバラがシュネーでよかったと今では思っています。

最初、このバラは、虫取り網の棒くらいの太さの1本の枝に
トピアリーのように葉っぱがついていて、花はその葉っぱの飾りのように咲いていました。
今は、枝があちこちから伸びたので、綿あめを四方八方からつまんだかのように、
変形しています。
昔、トピアリーのようだったんだろうな、という面影?はもはやなくなってきています。
シュネーには
「コンパクトでお願いします」とか
「こういう形になってもらいたい」など、
そういう注文に従ってもらうのは難しいことのようです。
「のびのび大きくなりたがっている」バラだと思いました。

1週間に一度は実家へ様子を見に行ってましたが、
最初2センチほどの新芽が、
その次見たら、6センチほどに伸びていて、
その次には10センチを超えていました。
冬眠・・いえ、休眠はあまりしたがっているようではありませんでした。

>のぎさんへ

時間をかけて
シュネーのルーツをいろいろ調べてくださり、ありがとうございました。
お花のもとの種を調べただけで、花の特徴や性質などがわかってしまうなんて、
すごいですね。
この「オールドローズ」という本も
バラについて知っている人向けに書かれている本だと思いました。
なぜなら、

タイプ1(木立性)の剪定方法については、
「ハイブリッド・ティ、フロリバンダに酷似し、管理も同様でよいでしょう」と書かれてあるのですが、
私には、「ハイブリッドティ」「フロリバンダ」が??なので、
何のことだか、わかりません。

それなので、本の中の写真を見て、剪定前と剪定後での枝の長さのちがいを見て、
まねをしようと思っています。

そして、タイプ1は上手に手入れをすれば、夏の剪定までに3回、夏の剪定後には2回咲かせることができるとありました。
つまりタイプ1のバラは、「よく咲く」ということですね。

バラは冬がスタートということなので、うどんこ病を早くリセットして、花を楽しみたいです。
ところで、うどんこ病は、バラの葉っぱや表面にだけに存在して、
本体の中にはいないのでしょうか?
本体の中にもひそんでいるなら、来年の春もずっとこのままうどんこ病で
薬まきの日々になる?!ということかな、と
ちょっとドキドキです。

のぎ 【関東】 2007/12/17(月) 14:00:42
一応、日記帳ではないので、お花に対する思い入れなどは、
個々の掲示板「園芸相談」にあまり必要のない文章なので、
以前も書きましたが、何に対して分からないのか、という所を、
要約して書いていただけると、誰が読んでも分かる文章になるかと。

わからないからできない、のではなく、わかるために調べる努力も
必要だと思いますよ。
http://www.google.co.jp/
こちらで、分からない文字「ハイブリットティ」や「フロリバンダ」と
入力するだけで、たくさんの情報が見られます。
バラは、作出された年代や、樹形によって、分類されます。
↓谷津バラ園さんのページhttps://www.city.narashino.chiba.jp/yaturose/column/index.html

>オルトラン顆粒を水にとかして使うのは、園芸店が売り物のパンジー
>の苗に行っていたことで

オルトラン粒剤を溶かして散布というのは、実際に裏面にもあるとおり
そのような使用方法もできます。ただ、普通に考えると、粒剤はわりと
溶けにくく、散布の手間がかかる。なぜ、園芸店がそのような使い方を
わざわざしたかというと、根から吸収させて効果が出るまでは、数日
かかるので、その日に店頭で販売したいなら、すぐにでもアブラムシを
根絶したい、あるいは効果の即効性を期待して、という目的から、
そのような方法をとったのかもしれません。あるいは、オルトラン粒剤
1本で、お店の花を管理しているのかも。
私なら、アブラムシ退治程度で、わざわざ水に溶かして散布する手間
を考えると、オルトラン粒剤を撒いた方が楽と考えます。
また、水に溶かして散布したいなら、もっと別な薬剤の方が便利です。

住友化学園芸
http://www.sc-engei.co.jp/index.html
こちらの、アブラムシのところを探してみてみてください。
オルトラン粒剤以外にも、オルトランには液剤、水和剤などがあります。

先日発売されたばかりの趣味の園芸55ページでミニバラなどの接木苗
の選定方法が、イラスト入りで出ているのでみて見てください。
バラのウィンターレッスンという特集です。500円の月刊誌です。

オールドローズの本が、どのように書かれているか分かりませんが、
お持ちのバラに対して、参考書としては不適切かと思います。
もっと、初心者向けのバラの本はたくさんあるかと思いますよ。

ウドンコ病に関しては、上記、住友化学園芸のページのウドンコ病を
よくお読みになれば分かると思います。

のぎ 【関東】 2007/12/17(月) 14:04:26
系統図が改行されずに送信されてしまいました。
コピー&ペーストしてご覧になってください。

はるいろ 2007/12/17(月) 18:43:05
のぎさん、書き込みありがとうございます!
すばらしくわかりやすいホームページで、うどん粉病、そしてその対策薬剤について、
とてもためになりました。
私の頭でもよくわかりました。

バラの本と薬剤、さっそくネットで購入します。
(薬も園芸店にあまり種類がないので・・)

それでは、来年が素敵なバラの年になりますように!

はるいろ 2007/12/17(月) 18:43:58
[[解決]]
解決しました。


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