もっこくのついたカイガラムシ・ろうむしにオルトランを散布したのですが
もっこくです
2007/10/02(火) 10:53:32
過日、この掲示板でもっこくについた、カイガラムシ・ろうむし・葉巻
虫にオルトラン水和剤がいいと教えていただき1週間前に散布したので
すが(水1リットルに薬剤・1000倍です)、散布後2,3日の間に白の
ろうむしは無くなったようですが、今日見るとまた発生、ルビー色のカ
イガラムシの一部は、薬剤が効いたのか黒くなっているものもあります
がまだルビー色のものが枝に張り付いています。また、葉巻虫のほうも中に充分薬剤を散布したのですが、ぽつぽつ葉を巻いているものもあります。そこで質問ですが、・・・
@薬剤散布をまた施したほうがよいでしょうか?スミチオンなどに変え
ても大丈夫でしょうか?
A効果が出ない場合は、擦り取るしかないのでしょうか?
以上宜しくお願いします。
cactus
2007/10/02(火) 18:29:19
1回だけ散布して終わるのではなく、1週間置きに2〜3回繰り返すよ
うにします。1回だけでは効果が出ない事もありますから、2〜3回程
度繰り返して効果が出ない場合は、他の薬剤に切り替えるのも方法と思
います。薄めぐあいですが、最初から1000倍と決めないで最初だけ
は1000倍より少し薄めにします。倍率は基準を書かれているだけで
すから、1000倍にしないと駄目と言う事はありません。ただ基準の
倍率より濃くする事は避けなければいけませんが、樹木の種類や状態を
見てから倍率を決められた方がいいと思います。
カイガラムシは今からの時期は薬剤が効き難くなるので、確実な方法と
しては出来るだけ掻き落としてから薬剤を散布した方が効率は良くなり
ます。カイガラムシは6〜7月に孵化をし、冬場に向けて樹木の樹液を
吸って生長をします。寒くなる頃には体内にロウ状の幕を持つようにな
り、それが薬剤の浸透を妨げるようになるので、薬剤が効き難くなる訳
です。確実なのは6月になる前にカイガラムシに有効な薬剤を散布し、
肉眼では見えない卵を駆除します。肉眼では見えませんが、予防策とし
て薬剤散布をすれば被害が大きくなりません。
もっこくです
2007/10/06(土) 09:32:31
[[解決]]
CACTUSさん、今回も早速ご指導ありがとうございました。ご指導いただいたとおりやってみます。以前、かえでにわいた「いらが」のときに、スミチオンを1度散布したら1回で効き目がありましたので・・・これからもまたいろいろな質問に宜しくお願いします。
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