梅の鉢植え
アスカ
2007/07/20(金) 08:34:50
60センチの大きな鉢に1.5mぐらいの豊後梅を植えています。
以前に南高梅が植えてあった(枯れてしまい切った際に根が張っていてとりきれませんでした。)1m四方の場所なのでまだ根が残っていて地植えができず仕方なく半分ほど鉢を土中に埋めてあります。
その梅の根元が空いているので何か植えても大丈夫でしょうか?
肥料等の問題で心配です。
又その鉢植えの梅はやはり2年ぐらいたったら植え替えが必要ですか?
大きな鉢でもやはり地植えほどの実なりは期待できないでしょうか?
以前の根が残っているところに植えると毒が出てかれてしまうと聞きました。根を切って残っていた場合、どのくらい置けば害がなくなりますか?やはりその根が腐ってわからなくなるまでは難しいのでしょうか。
できれば地植えにしたいのですが。
たちつ
【近畿】
2007/07/20(金) 18:22:15
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相談には、栽培地を表記するのが、マナーです。
第一に、北海道から小笠原・琉球・富士山の頂上か(・・?
切り株の根は、時間を掛けてでも、堀り除いたほうが良い。
色々と植え込んだり、耕すのに邪魔になる。
現在は、以前の切り株の跡に、鉢植えの梅を鉢のまま埋め込んだ。
当分は、それでよいでしょうが、早く地植えにしたほうが良い。
植え替えは、2-3月の花の前後時期の葉の生える前。
排水が悪くなる・・・ドロ池状態。
根がループすると、地植えにしても、生育が劣る。
鉢を埋めるより、地表に置いておいたほうが良い。
実成りは、鉢植えでは、極めて数が少ない。実が小さく果肉も薄い。
枯れ株跡に、新たに植えつけた場合の弊害。
特殊な場合でない限り、殆ど影響はない。(紋羽病)
殆どは、石灰を薄くまいて、腐葉土を多い目に撒いて置けば、自然浄化してしまいます。
いちいちと気にしていたら、梅の産地等は、植える場所がなくなってしまいます。尤も、枯れた原因が重要です。(絶えず株更新・新旧株更新している。)
毒の意味。
通常連作障害の意味に使います。
連作障害とは、同じ土壌に、同じ植物を植えても上手く育たないことです。
原因は
1)植物固有の病害虫の密度が高くなることにより、病害虫に犯されやすい。
2)植物の排出する胎毒・老廃物で、オムツかぶれになる。自己中毒。
3)微量栄養素の枯渇・土壌栄養成分の偏在・過不足。
いずれにしても、果実は、沢山の本数を植えないと、実数は少なく、多く植えると、自家消化できないほど沢山収穫できる。多くの果実は、長期保存もできないので、これが困る。
その他、適期適期のこまめなメンテも必要です。メンテ無くして良品はできない。生産農家でも、優秀品果実は、花数から考えて、1割り以下の収穫。だから、果実は高価なものです。
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アスカ
【関東】
2007/07/20(金) 22:49:30
[[解決]]
たちつさんありがとうございます。
居住地の表示を忘れました。
埼玉県です。失礼しました。
大変参考になりました。
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