ほうせんかの育て方について教えてください。
じゅんまま
【東海】
2007/07/16(月) 15:35:18
先日、子供が学校で植えたほうせんかを持ち帰ってきました。夏休みの間、家庭で面倒を見て、観察の記録をつけなくてはいけないのですが、すでに持ち帰ってきた時には、何枚かの葉っぱが変色していたり、黒く枯れていて、日に日にその枚数が増えてきています。一体どうすればよいのでしょうか?子供も、花が咲くのを楽しみにしているので、どうか良い方法を教えてください。宜しくお願いいたします。鉢は、プラスチックの容器で、大きさは15センチ×20センチぐらいです。その鉢の中に、3株ほうせんかが咲いていて、高さは25センチぐらいになっており、2株には花のつぼみが、小さくいくつかついています。今現在は、マンション8階のベランダに置いていて、日当たりもよく、風通しも良いところに置いています。水は、一日1回あげる程度です。
りっこ
【関東】
2007/07/16(月) 16:26:46
その容器に何株うえてあるのでしょうか。3株+2株で5株ですか。それとも3株で1株が咲いてのこりの2株に蕾ですか。どちらにしてもその容器なら1株で限界ですよ。学校の指導に?をつけざるを得ませんね。ほうせんかは結構大きくなりますよ(それとも大きくならない品種でしようか)。当方のホウセンカは昨年のこぼれ種から発芽したので60cm程度の標準プランターで3株植えていますがぎりぎりで今開花しています。葉がお互いに触れ合うと病気になりやすいのです。お友達の容器も植えてある株数も同じようなものですか?友達なら様子を聞いてみてはどうでしようか?
☆ようこ
【関東】
2007/07/16(月) 21:08:28
りっこさんと同じ意見です。
田舎では土があればこぼれ種で毎年咲いていまして、雑草のイメージです。条件を改善させれば、すぐに回復するのでは?
ひょっとすると、先生はお詳しくはないのかも。先生を責めないでくださいね。浅く広く、カバーしなければならない仕事領域は理不尽に増えていって、体得するような事柄までは手が回らないのかもしれません。小学校の先生の友人が言っていました。
「もう、都会の若い先生は、大豆と枝豆が同じ物だとは知らなかったりするので・・・お節介している内に自分の時間がなくなってしまいます。」
私は小学校の仕事までは詳しくないのですが、動物でも植物でも、生育環境のなかで接した体験がなかったら、対応はたいへんだと思います。
生のものを相手にした体験がない世代は続々世に出ています。純粋農村育ちの姪達だって同じ。お母さんが園芸してたって、何も知らずへっちゃらで、そのうち先生になるって言いだしかねません。
リバーサイド福岡
2007/07/16(月) 22:21:01
間引きをしなかったんですね。先生が間引きを教えなかったか
教えられたのにお子さんがしなかったかは不明ですけど。
間引きをしない子がいても時に先生は黙っていたりします。
間引きをした児童としなかった児童で育ち方がどうちがうかを
児童に実際に見てもらうためです。一種の比較実験ですね!
そのままでどうなるか学ばせるのもいいですけど
花を楽しみにしてるなら今からでも一番元気なのひとつ残して
あとは抜いたほうがいいと思いますよ。
うまく根付きで抜けたらそれを別の鉢に植えてみたらいかがでしょうか?
あるいは応用として「挿し芽」を勉強してみてもいいですね!
ガーデニング1年生
【東海】
2007/07/16(月) 22:39:57
ホウセンカは我が家にも毎年こぼれ種で花が咲いていますが、
水切れに弱い性質があるようです。また、半日陰でも軸が太く
花も沢山付けていますよ。
ぽー
【関東】
2007/07/17(火) 09:04:58
リバーサイド福岡さんがお書きのように、学校では間引きを教えないところもありますね。
うちの子が学校から夏休みに持って帰ったときは2株植えになっていて、「2株でも1株でも、好きなほうでやって、と先生に言われた」ということでした。
本人の希望で2株のまま育てましたが、やっぱりいじけて小さい株のままで終わりました(ちなみに鉢は20×20センチで、じゅんままさんちのより大きかったです)。もう10年近く前の話です。
一応、基本的な育て方を貼っておきますね。
http://yasashi.info/ho_00001.htm
水切れに弱いので、土が乾いたな〜と思ったら、すぐにたっぷり、鉢底から流れ出すまで。受け皿にたまった水は捨てます。
これから大きくなれば、1日1度の水やりでも足りない日が出てくると思いますよ。
じゅんまま
2007/07/17(火) 20:54:10
[[解決]]
たくさん、ご丁寧に教えて頂きありがとうございました。花を咲かせてあげたいので、一株残して後は、抜くことに子供と相談して決めました。上手くいくかどうかわかりませんが、挑戦してみます。本当にありがとうございました。
久
【北陸】
2007/07/17(火) 21:21:34
解決ではありますが、小学校でホウセンカを指導した経験から言うと、間引きの時、遅いとかなり残す株にもダメージを与えます。ましてや間引きした株も「かわいそうだから別の鉢に植えかえ」とかやると、「茶色く」なりやすいので注意してくださいね。葉の何枚かを切ったりすると「根が成長しやすい」ということで、日陰でじっくり取り組んだとき大きくなっていきました。特に大きくなる時期は土の温度も上がりやすいので水はけの良い土なら乾かしすぎないこと、化学肥料の量が多くないかなどこの時期は根への気配りをお願いいたします。
リバーサイド福岡
2007/07/17(火) 23:51:28
久さんフォローありがとうございます。現状だと間引きと移植が
次善の策かと思ったのですがいかがでしょうか?ぜひ立派な花を
咲かせてほしいし,間引きをしなかった気持ちもわかりますし。
自前で大きな鉢を用意してそっくり植え替えというのもなんですしね。
せっかく相談なさっているので,じゅんままさんちのお子さんには
お友達に自慢できるような立派なほうせんかを育てて欲しいなーと
思ってます!
久
【北陸】
2007/07/19(木) 20:40:10
申し訳ありませんでした。レスが遅れました。
遅くなったときの根からの移植は危険、と言うことで間引くなら極早め、
遅くなったら地際での「首狩り」が良いように感じています。
(教員としては間引いたものもかわいそうだから「畑に」と指導するの
ですが。)遅い間引きはさけたいのですが、するなら、
1,葉を5,6枚2分の1から、3分の1ほど取り去って、
2,根の負担を和らげ(?)、根の成長ホルモンの分泌を促し(?)
3,木陰で(毛虫に注意!)根が充実するのを待つ
できるだけ乾燥させない、ということを気をつけました。間引いたもの
を畑に直植したときは、鉢よりずっと乾燥しにくいようで、日陰ではな
かったのですが、葉を落とす作戦だけで(6月の下旬だったんじゃなか
ったかなぁ)かなり復活してくれたように思うのですが。
鉢なら植えかえたら、葉を少なくして(ちぎって、)涼しいところで水
を切らさない、(学校で使う土はどれも水はけは良いようですので。)
と言うことを気をつけました。
肥料は根がしっかりするまでやりませんでした!
そういえば、夏休み前に鉢を子どものボールが直撃したとかで、自分の
ホウセンカがない子に、7月末に「畑から持って行きなさい」と指導さ
れた先生がいました。
間引きから生き返った元気そうなホウセンカをなるべく根を崩さないよ
うに鉢に移し替え、花芽や葉をだいぶ取って子どもに、
「日陰で、しばらく水を切らさないように面倒を見て。」
と渡したことがあります。その子は、
「夏休み中に花も実も見たし、種もはじけさせた」と喜んでいました。
参考になれば幸いです。
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