アイスバーグのシュートの出し方

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ローズキャット 【関東】 2007/06/05(火) 18:41:47
皆さんよろしくお願いします。
5年前に購入したフロリバンダのアイスバーグが高い位置でしか咲かなくなったので、2年前の冬思いきって強剪定しました。しかし、その後出てくる枝は貧弱なものばかりです。おまけに葉は黒点で落葉しているので今にも枯れそうで心配です。どなたかシュートの出し方のコツを教えてください。ラティスはありますが南向き、日当たりも風通しも良好です。

aisha 2007/06/05(火) 19:33:18
いまからはもう出てくることは期待できないので、
来年にベーサルシュートが出るようにいまから準備しましょう。

シュートはズバリ!根に蓄えられた養分の余力なので
・前年に葉を多く育てる。
・秋花は1回で終わらせるか、思い切って諦める。
これでだけやって、冬剪定で一番古い枝を1〜2本根本から切り落とせば必ずでます。

葉については化成肥料でも構わないから、夏前は8−8−8みたいなもので育て、
夏以降は5−8−8みたいなリンカリ優先肥料で養分蓄積を。

アイスバーグは施肥で黒点病になりやすいから、現在病斑が出ている葉はすべて摘み採り、サプロールなどの浸透性の治療予防効果のある薬剤で完全に抑えこむこと。
これ必須。
黒点病で大量の葉を失うと翌年立派なシュートが出ない。

私のモナコも昨年・一昨年と1本もベーサルシュートが出なくて、
古い枝を残さざるを得ず、背が高くなってしまいましたが、
この方法で去年管理して
今年の春はベーサルが3本と2本ある3年枝の1節目からそれぞれ太いシュートがでて合計5本。
これで来年の冬剪定は思い切って低く切れる感じです。

aisha 2007/06/05(火) 19:35:39
>黒点病で大量の葉を失うと翌年立派なシュートが出ない。

黒点病で”夏以降に”大量の葉を失うと翌年立派なシュートが出ない。

ローズキャット 2007/06/08(金) 09:25:27
[[解決]]
aishaさん、ありがとうございます。
アイスバーグは黒点で葉を失うもの、と決めつけておりました。それとシュウートの出方には関係があったのですね。強選定にも準備があって来年の開花に向けての手順があったのですね。大変参考になりました。早速、施肥と薬剤散布をやってみます。返信遅れてすみませんでした。


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