鉢植えカーネーションの育て方

[園芸相談センター]の過去ログです

かなえちゃん 2007/05/29(火) 20:24:59
毎年母の日に鉢植えのカーネーションが売り出されます。何年の続けて購入しています。一般的に園芸に関しての知識も備わってきているつもりです。が・・・未だに際物敵に売り出される母の日用のカーネーションの鉢は、開花している花以外は、蕾から開花に到らずそのまま、蕾のまま枯れてしまいます。いんちきではないかと毎年思います。今年は、水遣りに注意し、主たる蕾に一緒に付いている小さな蕾をカットしたりして努力しています。あんなに蕾を持って売られている鉢の花が開かないのはなぜですか。プロにお聞きしたい。今年も泣き寝入りが常道なのか何か打つ手は無いのかあきらめ切れません。同様の思いの方は沢山いらっしゃると思います。教えて下さい。

のぎ 【関東】 2007/05/29(火) 22:17:01
まずは基本的な育て方です。
http://yasashi.info/ka_00025g.htm

簡単に書くと、
*鉢増しをする。(そのままふた周りくらい大きな鉢に)
*触って中身がない蕾は開かない。
*大体、最初についていた花が終わったら全体の高さを半分まで
 カットする。
*蒸れでだめになりやすいので、弱い枝、枯れた葉を取り除く。
 日当たりのよい、風通しのよい場所で管理。過湿に注意。
*植え替え後1週間したら肥料を与える。

最初の花後、ここまでやるとその後も咲き続けますよ。四季咲きの
ものなら、冬まで2回くらいは咲いてくれるかな。
関東では屋外でそのまま越冬できます。

かなえちゃん 2007/05/30(水) 12:51:04
回答いただき、うれしいです。早速、この通りにやってみます。結果は、お知らせします。序に、この回答欄を利用させていただいてのご質問は可能なのかなあ。うどんこ病にかかったら,葉っぱを処理するとありますが、全般にかかっていた場合、どうすれば良いのでしょうか。

のぎ 2007/05/30(水) 17:44:21
今現状、カーネーションの葉全てがうどんこ病にかかっているのでしょうか?
我が家では風通しよく管理して育てていたので、バラにうどんこ病
が出ていても、カーネーションにうどんこ病は経験がありません。
一応、私が貼ったリンク先にもうどんこ病に関する記述はありませんが?
バラのことを書かれていますか?

一応、参考までに春の経験談ですが、春先3月頃に、仕立て直しと
してバッサリ土から7〜10cmのところで剪定しました。その際には
葉っぱがまったくない状態まで切り詰めました。ただし、残った
枝には小さく芽が展開し始めていたという状況です。
葉っぱがない状況でも、そこから芽が伸び始め、今では買ったとき
ぐらいの背丈まで枝と葉を伸ばし始めています。
もし、今の時期に全ての葉がウドンコ病になり、葉をすべてとった
としても下から新しい葉が出てくるとは思いますが、花を見るのには
しばらく時間がかかると言うことと、新しい芽が出始めるまで、
水遣りに気をつけつつ、半日陰などで育てた方がいいでしょうね。
葉を取ると同時に、結構な高さまで思い切って切り詰めた方がよいか
と思います。
出来ればうどんこ病は、全ての葉に蔓延する前に、園芸店で売られてい
るハンドスプレー型の薬を吹きかけるなどした方が良いかと思います。

かなえちゃん 2007/05/30(水) 17:56:58
ミニばらの間違いでした。ごめんなさい。葉っぱがうどん粉病で、葉が縮れて触ると粉々に成ります。花の色が鮮度悪く、蕾も病気にかかっています。ちゃんと薬をスプレーしていてのことです。水の遣りすぎなのか、赤、ピンク、黄色3鉢とも同じです。離したほうが良いのでしょうか。ただ、今年は、青虫がいません。食べる葉の状態では無いからかも。

のぎ 【関東】 2007/05/31(木) 15:16:49
投稿はそれぞれの植物ごとに分けた方がいいかとおもいます。
今回はカーネーションの投稿ですので、カーネーションについて
知識がある人や同じ悩みを持つ人が見ることとなるからです。
タイトルにバラが入っていれば、バラを育てている方からのコメント
が多く寄せられるようになりますよ。

一応、ミニバラのうどんこ病についてです。
うどんこ病は春先から梅雨時期に、出たばかりのやわらかい葉や花首
を中心に出やすくなります。
風通しの良い場所で管理するのはもちろんですが、現在、どのような
場所でお育てですか?
我が家では風当たりの強いベランダに置いていますが、ベランダという
場所は昼と夜の気温差が地上に比べてかなり多く、同じ品種を地上で
育ててもウドンコ病にならないのに、ベランダではなる、といった事
も起こります。ウドンコ病はその品種の持つ耐病性もさることながら
環境にも左右される病気と私は認識しています。
1番花が咲く5月頃までは特に注意が必要で、葉が柔らかいので特に
かかりやすいです。私はウドンコ病の薬を3種類くらい用意して、
4月に集中して毎週ローテーションしながら散布します。日曜日しか
手入れが出来ないので、土曜日、日曜日いずれかで4月中に4回の散布。
これだけでは収まらない時には、こまめに花首と葉をチェックして
ハンドスプレーなども併用して行いました。
全体に広がる前に手を打つのがいいと思います。うまく手を打てれば
葉はとる必要もありません(ウドンコ病になっている部分は上部の
花に近い葉までにとどめておけば、1番花と一緒に切り落としてしまえ
ます)。

最後に、問題が解決された場合には書き込みをする欄の下に、チェック
を入れるシステムになっているようです。いったん、納得された際には、
チェックを入れて、また同じ植物について疑問が出た場合には、そのま
ま続けて投稿されてもかまわないし、新たに質問されてもいいかと。

のぎ 【関東】 2007/05/31(木) 15:42:09
大事なことを忘れました。今のミニバラをどうしたらいいのか、ですが
蕾全てが真っ白く粉を吹いているようになってしまったら、私なら
いったん花を切ります。全体の高さの上から1/3程度を切り取ります。
今切ると6月下旬か7月上旬にはもう一度咲くと思います。

葉がウドンコ病で粉々になったという表現が、少し引っかかるのですが、
土が乾いたらたっぷり鉢底から水が出るまであげていますか?
葉が乾燥と薬害で粉々になっているのでは、という気がしますが…。
ウドンコ病にやられただけなら、ちぢれはしますが、
粉々にはならないかと思います。直射日光の当たる時間帯での散布
は薬害が出やすいので、夕方涼しくなったら薬は撒くようにします。
他の植物に、バラのウドンコ病がうつることはまずないです。

かなえちゃん 2007/05/31(木) 17:03:53
[[解決]]
ありがとうございました。


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