バラの古木について
mine
2007/05/03(木) 21:58:55
地植えをして約10年目のアイスバーグです
去年あたりから元気がなくなりシュートも出ませんでした。
この冬は強く50センチ程度に剪定をして、強い芽吹きを期待しましたが、残念ながら極細い枝が数本でただけです。
土の入れ替えもしたので、病気や厭地が不調の原因ではありません。
たいへん気に入ってる株なので、なんとか再生できないかと考えています。
名案があれば教えてください。
今年の花はあきらめるつもりです。
R・ひろき
【関東】
2007/05/04(金) 04:14:14
こんにちは。
いきなり調子が悪くなった場合、ガンシュ等が出来ていることもあります。
または、日当たりなどの条件が悪くなったり、ハダニが異常に増えていたりすることが原因のこともあります。
>土の入れ替えもしたので、病気や厭地が不調の原因ではありません。
完全に掘りあげて根を確認して、土を入れ替えて地面に戻したという作業でしょうか。
そのときに、根を確認されていると思いますので、ガンシュではないと思います。
ただ、10年地面に植えた株を、根が確認できるまでに掘りあげてしまうと、白い根を出すのに時間がかかり、翌年の調子が悪くなることもあります。
こういう場合は、少し周囲を掘り下げ、土を軽く替えて、調子を見ながら肥料をやっていくというような方法があります。
もし、完全に掘りあげていた場合は、今年は根づく年と考えてみてください。
根づいてくれば、少しずつ茂ってくると思います。
ところで、古い株からシュートが出なくなった場合、大変に乱暴な手段ですが、ゲンコツ切りというのがあります。
ただこれは、根が丈夫であった場合で、株自体が元気な時にできることです。
50センチとはいわず、株もとから全ての枝を切り捨ててしまい、クラウン(ゲンコツに見えます)だけにします。
これでシュートが出てくる場合もあり、そのままだめになる場合もあります。
ここまでやらなくても、ごく古い枝を根元から切り、それより新しい枝を3芽くらいで切る方法もあります。
茂り始めて、根づいたという年の冬、このように切ってみてはと思います。
mine
【近畿】
2007/05/04(金) 09:42:25
[[解決]]
たいへん参考になります。
今年は根張りに力を注いで、気長に様子をみることにいたします。
来年の冬の剪定では、教えていただいた方法を試してみます。
やはり強く剪定するのが効果的ということですね。
それから、ガンシュ他寄生虫など根の病気については、
一番心配だったのでないことを確認しております。
アドバイス、ありがとうございます。
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