チューリップの花が散ったんですが・・・

[園芸相談センター]の過去ログです

山田 なおみ 【近畿】 2007/04/19(木) 10:45:20
チュリップの花が終わったんですが、来年もまた植えようと思ったら、どのように手入れ&保管すればよいのでしょうか??
ガーデニングを始めて間もないんで・・・初歩的な質問ですいません↓

花梨 【関東】 2007/04/19(木) 11:00:36
花が終わったら花茎ごと摘んでおきましょう。(タネが出来てしまうと
球根に栄養が行き渡らなくなります)

そのまま放っておき葉が黄色く枯れてきたら(だいたい6月頃)球根を
掘り上げて土を落として網などに入れて風通しのいい場所に吊しておき、
秋になったらまた土に植えつけてあげれば来年も花を咲かせると思います。

http://www.engei-support.com/howto_turip.html

山田 なおみ 【近畿】 2007/04/22(日) 23:49:06
[[解決]]
花梨さん、ありがとうございます☆
早速、茎ごと切りました。様子を見て6月には掘り出してみようと思います。

タネツリ 【関東】 [URL:http://homepage2.nifty.com/tane-tak/] 2007/04/23(月) 08:16:51
 解決後ですが。
 少しでも緑部分を多く残して球根肥大にプラスになるようにと、子房の直ぐ下で折り取るようにしています。折りやすい場所でもあります。
 肥大には、カリ肥料と日照も大切です。

たちつ 【近畿】 2007/04/23(月) 22:25:33

解決済みですが、屁理屈を一言。

花首で切ろうが、花茎の一番下の葉の上で斬ろうが大した違いは無い。
花が終われば花茎は直ぐに枯れやすいものです。

葉と球根肥大の方程式。

葉の表面積 X紫外線の量(日当たり) X葉の寿命 +根の基礎栄養素の吸収量と生理的加工能力 =球根肥大(栄養蓄積量)。

又、紫外線の量(日当たり) X葉の寿命は、積算日照量ともいえる。

ここで問題となるのは、太陽の光というものの性質として、季節により角度が変わる(単位面積あたりの光束が異なる。光の力)という事と、紫外線と赤外線や放射熱及び地熱蓄積は、切り離せにくい。又春と秋は変化が早い。春は急に暖かくなり、秋は急に寒くなる。
更に、チュウリップの性質として、暑さに弱い。暑くなると地上部を
からして、休眠になる。休眠中に、来春の花芽を作る。その短い期間に球根が生殖体質・十分に肥大しているようになっているかどうかということです。

このように考えると、光合成の為には、直射日光が尤も効率が良いのですが、直射日光は暑いので、蕾が膨らめば・色づけば、涼しい木陰管理(大気湿度もあり、風通し良く、赤外線を遮断して紫外線だけ通過す木漏れ日。薄日・自然的清涼感)して、花や葉を傷み・短命から保護したほうが良い。花や葉の寿命も、日当たり地より3倍長持ちする。
と私は考えます。
理想的には、3月の気温が長続きすれば問題が無いのですが、そのようには都合良く行かない。 多分今年は、春の気温が比較的低いので、球根肥大も良いのでは無いかと思う。ということは、今秋球根は、安くなるかも知れない。輸入も一年遅れで変動するので、来秋は高くなるかもしれない。尤も円安ユーロ高なので、ある程度は高くなるでしょうが。
尤も球根自体が安いので、倍の値段になっても、知れていますが・・・

私が、チュウリップ栽培の管理方法を変えたのは、一つには、偶々芝生の間や草抜きしていない雑草の間の花が毎年咲いていることに気がついた。その時に疑問に思った。北陸が球根の産地であり・気候があっているということには、余りピンと理解できなかった。
その疑問に思ってるときに、NHKの深夜放送(映像と音楽だけのテスト放送)で自生地の画像が写っていた。ここで、チュウリップというものは、高山植物(高原植物・ハイジの世界)なのだという事に気が付いた。
それから、考え方を変えて、栽培したら、植えっぱなしで毎年咲いている。従って、毎年買わなくてよくなった。(園芸品種)
併せて、原種系の性質は、球根も相対的に小さいし、葉の寿命も長いので、日当たり地でも自然に、球根肥大する。分球も少ない。多分種で繁殖するのでしょう。実生繁殖は試した事が無い。挿し木もしたことが無い。挿し木をするとするならば、葉茎挿しになるのかもね。又は、花茎の第一節かも。 (・・?


たちつ 【近畿】 2007/04/23(月) 22:34:48

>花が終われば花茎は直ぐに枯れやすいものです。
に追加

花が終われば花茎は直ぐに枯れやすいものです。
それ以前に、園芸品種(一般品種)では、蕾が大きくなった時点で、
球根の分球が、始まっている。

>更に、チュウリップの性質として、暑さに弱い。暑くなると地上部を
からして、休眠になる。

更に、チュウリップの性質として、暑さに弱い。暑くなると地上部を
からして、休眠になる。地温が上がると根も枯れだす・根の機能が落ちる。




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