植木の生長に伴い鉢のサイズを大きくする事について
ほっほほ
2007/01/13(土) 19:22:37
また教えてもらいたくてやってきました。お願いします。
よく植木などを育てて大きくなってくるとその成長に合わせて
鉢を大きくすると良いとの事が園芸書などに書かれてありますが、
野生の樹木の種子等は発芽した時点から広大な大地に根を下ろします。
植物の成長に伴いつつ鉢の大きさを替えて行くのが植物に良いのなら鉢植えの樹木の方が最初から大地に根ざす野生の樹木よりも良く成長
すると考えて良いのでしょうか?(もちろんその他の条件は全て
同じ条件で育てるとしてですが)
よろしくお願いします。
植木屋 園主
[URL:http://members.aol.com/Oujien/]
2007/01/13(土) 20:09:48
こんちは〜♪
結論から言うと鉢植えで育てている方がある程度までなら成長は早いです!
ある程度までと云うのは、成長に合わせて鉢を大きくさせる事が出来る範囲までです!
>(もちろんその他の条件は全て同じ条件で育てるとしてですが)
コレは野生と鉢植えならば根の状態が全く違いますので
同じ条件という事は考えるわけには行きませんよ!
先ず成長する条件として水分,日照,栄養分がありますが
野生のものでは上部の成長に合わせて水分,栄養補給は地下水または雨便りで
水分のある地点?まで根が張り補給できなければ生育も止まらざるを得ませんが
上部の生育が止まった時点で根の伸長があり、また水分栄養などの補給が出来る状態になるを繰り返しながらでの生育です(野生の物は根部の細根が少なく四方の水分の有る方向に長く伸びて荒れている!)
反対に鉢での養成は水分,栄養は常時切れ間無く必要なときにできます
オマケに温度管理までも出来ますので成長を絶え間なく出来るはずです!
かわりに弊害?は肥大成長を続ける為(柔らかく成長)、病害虫に極めて犯されやすくなる事が今の園芸相談などで見られる現象で、現実ではココで病害虫などで衰弱して成長がストップとなるのでは?
よっとヅレルかも?
2007/01/13(土) 20:09:55
鉢に植える目的は、成長を管理出来る事と(剪定などで)
植物は根は大切なので鉢が大きければ良い訳ではないのです。
何が問題かと言いますと、大きな鉢にしますと、水やりが難しいのです。(根腐れが起こる)
でも野生の落葉樹なら水やりの管理は気にしなくて良いのでは・・と
思います、(楓などは水が好き)
植物は水と光を独占するとどんどん大きくなります。
それを管理調整する為には、成長に合わせ根詰まりしない様に
植え替えるのです。根が詰まると成長が止まったり病気になりやすい為
です。
これで良いですか?
ほっほほ
2007/01/14(日) 13:23:32
植木屋 園主さん、よっとヅレルかも?さん、お返事ありがとうございます。
いろいろ教えてありがとうございます。植え替えするにしても、
鉢で育てるにしても色々深い意味があるのですね。 ありがとうございました。
ほっほほ
2007/01/14(日) 13:24:03
[[解決]]
解決のチェックをわすれてました。
園芸相談掲示板@園芸相談センター