シークワーサーの育て方を教えてください
デージー
【関東】
2006/12/21(木) 22:09:47
ひと月ほど前にシークワーサーの苗をネットで購入しました。届いた苗は根元から三本立ちになっているポット苗でした。そのままちょっと大き目の植木鉢に入れて土を足しました。沖縄の植物なので暖かい日は外に出し、曇りの日や夜は家の中に取り込んでいます。家の中は暖房がよくきいているせいか新しい葉が出てきており広がってきて現在鉢の上から40センチ弱になっており元気に育っています。どうも三本を寄せ植えした様な苗は別々に一本立ちにしたほうがいいのでしょうか?それから私は千葉県在住なのですが、暖かくなってきたら地植えにしてもかまいませんか?
たちつ
【近畿】
2006/12/22(金) 00:43:05
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人気に押されたのか、最近はホームセンターでも良く売られていますね。さぁどうでしょうかね。
20Lのバケツに植えておいたほうが無難な感じがします。
苗木屋サイトの解説には、効果効能書きばかりで、耐寒温度・最適生育温度が表示されていない。特に取次ぎ商社は、解説も適当なものが多い。
標準的な解説サイト。
http://www.engei.net/Browse.asp?ID=19682
本音のサイト。
http://park23.wakwak.com/~chikura2/020niwa01z_seakuwaser.html
買う前に、送信すれば良かったと思う。買う時期もずれています。春ですね。
耐寒性に弱い果樹は、保管場所に困る。(^_^;)
とにかく、4月の末になったら、庭植にして、一冬過ごせば良く判る。
枯れれれば、又買えばよい。安いしいつでもある。それ以上に、実がなるまでには、相当の年月がかかりますから、1-2年遅くなってもたいして変わらない。
と考えます。
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Iwasaki
【近畿】
2006/12/22(金) 22:17:27
シークワーサーも柑橘ですから気温以外の育て方は、殆ど他の柑橘と一緒だと思います。
実際の耐寒温度は5℃以上は必要と考えます。
サイトに至っては0℃と書いている所も有りますが、翌年の花や結実を考えると問題のある温度だと思えます。
一般的なレモンの耐寒温度も-3℃と言われていますが、実際果実栽培としては5℃以上必要ですしそれ以下の温度で落葉等の障害が起き枯れる事も少なくありません。
耐寒温度0度と書かれているサイトが多いのは、ライムの耐寒温度が0度の為、其れに近い種のシークワーサーに適用させて書かれていると思います。
其れと、柑橘は果実の結実に相当な年月が必要に成りますから、試しに常温栽培して様子を見ても良いかもしれません。
失敗しても時間的なロスは少ないと思います。
デージー
2006/12/22(金) 23:34:17
たちつさん、Iwasakiさん、ご指導ありがとうございます。今年の秋にジュースではない生のシークワーサーの実というものを初めて買う機会がありました。すごくジューシーで味も他のかんきつとはまた違った爽やかさで興味がわき調べてみるとある程度の大きさの苗になるとマルチングなどすると関東でも冬を越せ栽培可能というようなことが書いてありましたので苗を購入してみました。
今気になっているのは三本が寄せ植えされているように見えるところなのですが、このまま育てるのは好ましくありませんか?これを一本ずつに分けてついでに違った育て方をしてみるのも面白いなんて思うのですが、その場合分けるのは3月頃まで待つべきでしょうか?
りっこ
【関東】
2006/12/23(土) 02:07:31
お住まいが関東のどちらかわかりませんが当方の近くのHCでは昨年あたりから苗が結構販売されています。九十九里沿岸のため比較的温暖です。当方も10号鉢植えですが1本保有しています。調べるとミカンと同じような耐寒性らしいのでおそらくレモンよりは育てやすいようです。みかんも関西、四国、九州も最低温度はー2度ほど下がります。日本で最低温度が氷点下に下がらないのは沖縄やその他のごく一部と思います。でも柑橘類はそれなりに生業として作られています。関東でも氷点下5度くらいに下がっても2時間くらいと一時的であれば地植えで大丈夫のような気がします。勿論寒風などにあてず、マルチングをするなどの工夫が必要と思いますが...HCでは他の柑橘類も品種は沢山販売していますが鉢植え限定で冬季は室内に取り込むような販売はしていませんし、地植えでもよいですよと返事です。絶対に大丈夫ですかというとその年の寒波の度合いともいいますので−3度くらいが限界のように思います。3本の寄植えというと、観葉樹でみられる束ねたようなものですか。それをほどくのは大変だと思いますがどうでしようか。
cat
2006/12/23(土) 21:17:24
過去ログ
http://botany.cool.ne.jp/logb/200601/06010073.html
実生か接ぎ木(カラタチ台木)かで、耐寒性は異なる。
これは、地上部分(葉)の問題の他に、根の耐寒性が大きく影響する為です。
同一の個体でも、多くなった後のほうが耐寒性が高まるのも、一つには根が地中深く伸びて凍結などの影響を受けなくなる為でしょう。
地上部とともに根を充分に防寒してやれば、多分地植でも大丈夫な気がします。
ある程度多くなる迄は鉢植えにしておいて、冬期は家に入れるというのも手でしょうね。
デージー
【関東】
2006/12/25(月) 22:06:04
[[解決]]
質問を掲示板に載せる前に過去ログを私なりに調べてみたのですがどうも検索方法がまずかったみたいでたどりつくことができなかったURLをおしえてくださったcatさん、おかげさまでいろいろ知ることができました。良い接木苗を手にいれればりっ子さんもおっしゃっているように関東地方では露地栽培も可能のようですし、また実際に結実させていらっしゃる近県の方の存在を知ってうれしいです。ただ私の苗の場合はどうも接木苗ではなさそうですので結実までは長い道のりになりそうですね。でも今日も見るととげだった芽が開いて小さな二枚の葉になっています。これを見るとやめられません(笑)。気長に当分は温度調節をまめにしながらまず苗を大きくすることを目指してみるつもりです。みなさまどうもありがとうございました。
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