バラ(ハイブリッドティ)

[園芸相談センター]の過去ログです

かずん 【関東】 2006/11/12(日) 18:26:58
お世話になっております。
10月中旬に開花が終わり、来年の春が楽しみな季節です。
初めてバラを育てようと、庭植えで生育中ですが、
花ガラ摘みをした後から、新芽が出てきて、
今では、新しい葉っぱがたくさん出てきています。
バラの本を読むと、2月に剪定することになっていますが、
それとも、エネルギーを蓄えるために、新しい芽を切った方が良いのでしょうか。
どうぞご教授願います。

R・ひろき 【関東】 2006/11/13(月) 07:54:38
 こんにちは。
 10月に咲いた株から、新しい芽が出てきたときは、あまりに長くひょろひょろと枝が伸び続けるようでしたら、上のほうを摘むようにしています。芽ごともいだことはないです。

 10月中旬に花が終わったあと、以下のようにしておくと、芽が動きにくくなります。
・窒素肥料は控えめに。
・花がらを切るときは、芽の上で切らず、葉の下で。
 または、花首で。

 花首や、葉のすぐ下で切っておくと、バラの芽はなかなか動きません。なかには元気のよいものもあって、咲きながら芽が出たりしますが、それは元気があるということで、そのままにしています。普通のものは、芽の上で切らないと、芽が動きづらくなります。
 春や夏、秋口にこれをやりますと、切ったところから腐り込むこともありますから、やらないのですが、この時期は寒くなりますし、芽の上で切ると新芽が動いてしまうため、このように切っています。
 表現しにくいのですが、花首のすぐ下、あるいは、葉をつけたいときは、葉のすぐ下で切ります。芽のある葉の上に、茎が少し長く残るような恰好です。

 バラの花がら切りは、5枚葉を一枚つけて芽の上で切る、あるいは、一番上の5枚葉の上で切る というのが原則ですが、秋の花は花首で切ると書いたものもあります。なるべく葉を温存するとともに、新芽がいっせいに動くのを防ぐことができます。
 秋の花はどこから切っても良いと書いたものもあります。これは、寒くなったら芽が動きにくくなりますし、2月頃の冬剪定で樹形を修正することができるので、5枚葉一枚つけてという原則にこだわらずに切ってもいいということです。たしかに深く切り下げれば、それだけ芽の動きは遅くなりますが、葉も多く失うので、できれば上のほうで切って置いた方がいいです。

かずん 2006/11/13(月) 11:07:06
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ご教授ありがとうございます。
あまりヒョロヒョロの枝がないので、
このまま伸ばしておこうと思います。
2月頃の冬剪定で、樹形を整えるように切り込む(5枚葉の上で)ように
します。
ありがとうございます。


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