枯れたはずのオリーブの木がなぜか復活しました。

[園芸相談センター]の過去ログです

kumakuma 【関東】 2006/09/24(日) 03:08:21
しばらくぶりに書き込みをさせていただきます。
kumakumaと申します。

私の家にはオリーブの木がありまして、ルーフバルコニーで育てています。とても常緑で生き生きとした緑が気に入っております。
初夏の暑い時期に潅水が間に合わずかれてしまいました。
葉も変色していたので少し病気も持っていたかもしれません。

そんな枯れてしまった?はずのオリーブのですが、土置き場に枝等を折って放置していました。カブトムシ形の白い幼虫もいたせいもあって、根も相当小さくなってしまい、また枝は水分がありませんでしたので、完全にあきらめ、またプチ虐殺をしてしまったと悔やんでいました。

しかし、そんな枯れたと思っていた8月の終わりごろに復活していました。しかも病気も治って今までも無いくらい幹も葉も生き生きとしています。

切り戻しというよりも、完全に虐待かつい放置に近い状態で植物が復活するこんなことって有るのでしょうか?
またこの手法はどのような種類の木に有効なのでしょうか?
むしろ手塩にかけず、放置したほうが木は育つケースが多いのでしょうか?

mutin 【関東】 2006/09/24(日) 16:01:36
御質問の真意がよくわかりません。数多くの質問に回答されているkumakuma さんであれば、よくご存じのはずと御推察申し上げますが。

>放置に近い状態で植物が復活するこんなことって有るのでしょうか?
 書かれたことが事実であれば、有るのでしょう。

>どのような種類の木に有効なのでしょうか?
 そんなはずはないことはよくご存じでしょう。
 根ぐされなど何らかの障害があり、水分の需給バランスが崩れた状態のときに、枝を切り水分の蒸発を抑え、乾かし気味に管理することはあります。オリーブが放置された環境が、そういう状態であるといえばそうなります。元来、オリーブは乾燥に強い植物ですので、それも幸いしたのでしょうか。

>手塩にかけず、放置したほうが木は育つケースが多いのでしょうか?
 植物の手入れは難しいものです。朝顔のように、毎日、じゃんじゃん水をやっても大丈夫な植物はあまり多くないと考えております。
 水やり三年といいます。やりすぎても、少なくても良くない。どの植物であっても加減が違いますし、それがわかるのに3年ぐらいかかります。いや、3年ぐらい経って油断したときが危ないのかもしれません。
 肥料はもっと難しい。スプーン一杯の肥料で鉢植えを枯らしたことがあります。さらに剪定、植え替えともなれば、時期、切り方、用土から道具に至るまで千差万別です。私のような素人には園芸書を行間まで読むぐらい理解して、さらによく考えてからでないと恐くてできません。
 たった一つの経験をすべてに当てはめることはできないことは、日々の生活において常に感じることではありませんか?
 一から十を知るようなことは、園芸の世界ではあり得るのでしょうか。

cat 2006/09/24(日) 20:24:39
>カブトムシ形の白い幼虫もいたせい

これって、コガネムシの幼虫でしょう。
別に虐待したから復活したのではなく、単にコガネムシの食害により衰弱していた樹が、結果的にコガネムシを排除してもらえたので息を吹き返したというのが真相では?

kumakuma 2006/09/24(日) 22:35:06
>>mutinさま
お返事ありがとうございます。昔のくまくまと同一人物の熊です。
実はこのような虐待に近い方法が成功した例がいくつかあり、通常なら切り戻しを1/3程度にするのを、4/5切り戻して放置して復活、あるいは、土を4/5落として放置したら復活果たしたものがいくつかあります。
決まってなぜか常緑樹限定ですが、確率は50%くらいで、なんだか自分がいろいろ教えてもらったデータの範囲を超えてしまい少しパニックになったかもしれません。

>>catさん
コガネムシの幼虫は多分もぞもぞと這いますが、カブトムシなんかは這わない(もたもたする)を聞いたことがあります。背面歩きはカミキリだったかクワガタだったか・・・・まぁ、いずれにせよ害虫なので近所のアリの巣に提供しています。
中心の幹まで折ってかれてたのを確認したので、(全体の4/5を折った)
それでけではないのではないかと思います。

問題の本筋
書き忘れてました。
もし皆さんがこのような経験をしたときは一報ください。


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