ベゴニアの花と、園芸用語について

[園芸相談センター]の過去ログです

まーちゃん 【近畿】 2006/08/15(火) 16:05:14
ベゴニアの苗を7/26に鉢植えしたのですが、20日ほどたっても思うように花が咲きません。暑い盛りは花の数が減るのか、植える時期が遅すぎたのか、肥料の加減なのか、日当たりが良すぎるのかよく分かりません。よそでは、こんもりとたくさんお花が咲いてるのを見かけるので が・・・。上手く育てるコツがあれば、お教え下さい。

園芸用語のようですが、ある回答の中にあった〔今の季節は一旦、鉢増しして〕の鉢増しとはどういう意味でしょうか?植え替えの時期でない時に根詰まりしたものを1サイズ大きい鉢に根を崩さずに、そぉーっと植えなおす事でしょうか?お伺いします。

たちつ 【近畿】 2006/08/15(火) 22:45:06

鉢増しは、鉢(寸)増しの略語で、一回り大きいサイズの鉢に植え変える事。鉢の数ではなく、サイズの問題です。
1号=3cm=一寸=1インチ=指2本の横幅と考えれば楽です。
通常一回りとは、指2本がくるりと回せる余裕で2号6cm大きくします。
素焼き鉢普通サイズ4号(12cm直径)から10号(30cm)が使いやすい。
開花鉢植えは、販売された時点で2号小さいものです。(コストダウンと見栄えが良い為。)

>根を崩さずに、そぉーっと植えなおす事は、
補足説明で、根を崩す、崩さないは、好み。通常植え替え適期でない場合には、根を傷めない為に(弱る)説明を付ける。

センパベコニアと思います。
http://laseta.blog.ocn.ne.jp/photos/ohana/imgp0480.JPG
http://www.yonemura.co.jp/zukan/zukan-f/naiyou/begonia-sempa3.htm
ベゴニアの中でも、センパフローレンスは、耐暑性も有り夏でも良く咲きますが、今年は、長雨で、急に猛暑と根張りが悪いものです。
というものの、通常は晩春から植えつけて、根張りをしっかりさせないと、夏に弱ってしまいます。
根が弱れば、葉が落葉するので良く解かります。

秋をターゲットにして切戻して、新芽を育てるのが早いかも。
土を高温にさせないために、株元は、マルチングすると良い。
又挿木するのも一つの方法です。但し、挿木は、3-4本纏め植えしないと、極めて貧弱なものです。種蒔き苗でないと、挿木苗は、株別れ枝分かれしない性質があるからです。



中村 【東海】 2006/08/16(水) 12:41:13
・・鉢増し・・は、まーちゃん様のお考えどおりだと思います。
本来 鉢を増やすのではなく土の量を増やすという意味なので、もっと誤解を招かない言葉があったらいいのにね。
ベゴニア・センパでしょうか?
とても丈夫な花ですので今にいっぱい咲いてくれるんじゃないでしょうか。
特に珍しいという品種じゃなくてもぎっしり咲いてくれるのは嬉しいものです。長期間咲いてくれる物には液肥で応援してあげてください。

ぽー 【関東】 2006/08/16(水) 13:14:29
ベゴニア・センパフローレンスだとして
一重咲きでしょうか、八重咲き種でしょうか?
一重でしたら、夏の暑さにも負けない子ですから、中村さんがお書きのようにじきに元気に咲き始めると思います。
でも八重なら、真夏の日射には弱いです。私が以前育てていたときは夏は半日陰よりやや弱めの光(ほかの植物の影になるような場所)という環境で、元気に育ちました。それでも真夏は花数が減り、秋から復活という感じでした。

いずれにしても、たちつさんがお書きのように、植えつけ時期が遅れて、根を張る前に猛暑にあってしまった。これがいちばんの原因だと思います。


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