オレート剤をバラに散布したところ・・・
ケロリン55
2006/08/04(金) 18:19:59
以前に、うどんこ病で大変お世話になりました。
今回は、オレート剤についてお願い致します。
2週間前にオレート剤散布をしました。気温は大体22度前後位の日が何日も続き雨の晴れ間の散布でした。
散布後の結果としてまして、
1. 記載どうり、100倍で散布しましたが、イバラヒゲナガアブラムシと、チュウレンジバチ幼虫(サイズ各種)に、全く効き目を発揮してくれませんでした。気道をふさぐタイプなのにどうしてでしょうか。
2.葉に薬害のようなプツプツができました。(黒点ではないようです)
ジ・アレキサンダーローズ(たっぶりかけた)とオールドローズの葉がハマナス系に被害が大きいです。
他の薬害なのかと思いましたが、他の薬は散々浴びているのでこのような症状は確認できませんでした。
上記の二点の事から質問を寄せさせていただきました。
オレート剤を使用された方で、何か気がついた事などございましたらお願いいたします。
(オレート剤を選んだきっかけは、殺虫剤(有機リン系など)で、装備の上散布に望んでも、気温が高くなってきますと自身の受けるダメージが強くなり、自分に無害の牛乳や石鹸水などと検索していてオレート剤に行き当たりまして散布しました)
R・ひろき
【関東】
2006/08/04(金) 21:52:53
こんにちは。
バラに時々オレート液剤を使っています。
効かなかったということは無かったです。知り合いで、マラソン乳剤で死ななくなったアブラムシが死ぬようになったという話をしている人もいました。
薬害や、効かなかった件については、基本的には、メーカーさんに問い合わせてみると良いと思います。
単用したかどうか、展着剤を入れたかどうかが分からないのですが、使ってみた範囲で考えられることは、
・適用はアブラムシですから、チュウレンジハバチは運が良ければ死ぬことはありますが、あまり期待しないほうが良いです。
・葉が乾いているときに散布して、オレート液剤が乾き、虫が窒息するまで雨等で濡れ落ちないことが必要だと思います。念のため、私は葉が乾いた後、数時間、雨が降らないときに使います。
気門封鎖による窒息死という作用機構ですから、初めて使ってみてまったく効かない場合は、なんらかの理由で、窒息死に至らなかったということだと思います。(雨の具合、混合した他の農薬との関係、展着剤との関係、かけ方等)
・オレート液剤は、混合してもよいという事例も見ましたが、単用で使っています。近接散布にも気をつけます。
・薬害については、私の庭の「ジ・アレキサンドラ・ローズ」と、ハマナス系オールドローズ「ホワイトとピンクのグルーテンドルスト」「ローテスメーア」には出ませんでした。でも、主成分のほかに、有機溶剤も含まれていますし、品種や条件によって薬害は出るかもしれません。説明書にも、品種ごとに確認してみるというようなことが書かれています。
・虫にかかるように、でもあまり多すぎないようにかけます。
・オレート液剤に限りませんが、そのときに加えた展着剤により、薬害の出方が違うことがあります。虫が濡れるようなら、展着剤は要らないと思います。
・どの農薬でもそうですが、二度がけしないほうがよいです。
・散布時に居た虫にしか効かないです。
ケロリン55
2006/08/04(金) 23:07:53
R・ひろき 様
また、回答いただきありがとうございます。
薬液ですが、オレート剤のみでしようしまして、展着剤は混用しませんでした。
考えられるのは、やはり雨の晴れ間と言う事で(条件がまったくそぐわない天気状況だった)バラに水分が残っていたのか、また、雨にあたってしまうまでの時間が短かったのでしょうか。
散布後、翌日に特にチェックしたバラのアブラムシに変化は見られなかった事が効かないのではと考えた要因です。
イモムシ5cm位まで効いたと記載のあったホームページを拝見して過大な期待をかけてしまっていたのかも。
チュウレンジハチの幼虫は、結局は、大事に至る前に、枝事切って捨てました。(つるバラだから大胆に切り捨てられるんですが・・・。)
別件ですが、コガネムシも、ペットボトル500ミリタイプので、捕殺作戦でずいぶんこなくなりました。ペットボトルのふたをあけて、花の下で構えて、コガネムシをおとし入れるという作戦で案外簡単で、95%の成功率です。そして、繰り返しある程度いっぱいになるまで使い続ける事ができますし。
トマトにつく、テントウムシにも効果がありました。すみません話がそれてしまいました。
アブラムシも捕殺(綿棒は大変だが)作戦で 手軽なものがあるとたすかるのですが・・・。
是非、オレート剤にて退治できると自分の身体にもいいので、昨日からやっと晴天が続くようなので、もう一度試そうか検討してみます。
ありがとうございます。
R・ひろき
【関東】
2006/08/04(金) 23:23:40
こんにちは。
オレート液剤ですが、高温時の散布は避けてくださいと説明書きにあります。
お住まいの地域の気温が高い場合は、避けておいたほうが良いのではないかと思います。私の住んでいる場所では、明日の予報は35度。かなりの高温です。
また、オレート液剤の【安全使用上の注意】には、1〜5項目の注意事項が載っています。
体によいということはないと思いますので、とくに目に入らないように等、ご注意ください。
桝本(横浜)
2006/08/05(土) 12:00:54
小生のアブラムシ退治法
両手に軍手をし葉裏とか花首をなでると殆ど軍手に付いてきます
未だ展開していない葉の間に居る奴は軍手の繊維をピンセットで
つまみ閉じている葉の間をなぞると簡単に取れますよ
チュウレンジハバチの幼虫も小さいうちならかたまって居るので
見つけ次第手で取ります
枝ごと切らなくても済みますよ
ケロリン55
2006/08/05(土) 19:25:55
桝本様
ありがとうございます。
軍手捕獲ですね。
軍手はたくさん買い置きがあるので、明日早速やってみます。
なんか、ワクワクします。
結果、また、書きこみいたします。
とろのすけ
【近畿】
2006/08/07(月) 10:37:14
こんにちは。アブラムシに薬剤の効果が無かったとのことですが、どこかで読んだ事項で「アブラムシは薬剤で死んでも、口吻が茎にささったまま落ちないので、薬剤が効かないと誤解されることがある」というのがありました。薬剤散布後確認された時のアブラムシは生きて動いている様子でしたでしょうか?
ケロリン55
2006/08/07(月) 12:22:14
とろのすけ様
ありがとうございます。
私の見たところでは、前日の薬剤散布前とかわりませんでした。
と、いうのも、指で何匹か捕獲して、動くのかどうか確認したためです。
また、綿棒に両面テープ巻き付けで、何匹かねばし観察しても、手足は 動かしていました.
色は、前と後も 同じ キミドリの色でした。
アブラムシ密度も、減ったようには感じられませんでした.
りゅうべ
2006/08/07(月) 12:41:09
散布の仕方はどうされたのかな?、と気になりました。
アブラムシにはしっかりかかるようにしないといけませんよね?。
薬剤は散布する時間、気候のほか、散布の仕方でも大きく効果がかわります。
ケロリン55
2006/08/08(火) 11:17:39
りゅうべ 様
ありがとうございます.
散布方法は、4リットルの手動式の噴霧器です。
試した回数は、庭(南)と玄関(東北東)各 1回づつです。
同日ではなくて、一日後です。
バラの背丈は、1メートル50センチ位が中心のハイブリットティーのアブラムシが特に観察モデルだたので、かからなかったということはありません。
時間は、午前朝8時頃までと、玄関は、夕方6時頃でした。
気候は、長雨の晴れ間でした。
オレート剤を使用された方の経験についてアドバイスいただけましたら幸いです。もし、散布時に心当りがあれば、散布時間・気候・方法について、お伺いできましたらいいなと思いました.
散布のツボのようなことがあったのかと思いまして発言させていただきました.
園芸相談掲示板@園芸相談センター