紫陽花の挿し木

[園芸相談センター]の過去ログです

はし 【北陸】 2006/07/18(火) 11:00:10
友人から頂いた紫陽花を挿し木して1ヶ月以上経ちました。
しっかりと根付いたようなのですがそろそろ鉢上げした方がいいのでしょうか?
それとも来春まで待てばいいのでしょうか?
挿し木の用土は鹿沼土だけですが待つ場合は肥料はやらなくてもいいのでしょうか?

たちつ 【近畿】 2006/07/18(火) 11:48:35

適当に鉢上げして、1週間程度日陰静養させて、その後は日当たりを良くし、根張りを促し、株を大きく充実させたほうが良いのでは。
鹿沼土はだけでは、くっつくので、又肥料分が少ないので、深く埋めなおさないと、ヒョロヒョロに育つ。ついでに芽先を摘んで側芽を増やすのも一つの方法かもね。



はし 2006/07/18(火) 16:42:06
さっそく教えていただいてありがとうございました。
>適当に鉢上げして、1週間程度日陰静養させて・・・
ということは来春まで待つことなく今鉢上げしたほうがよいということでしょうか?
しつこいようですが夏を前にして迷っていますのでよろしくお願いします。

deepsea 【東北】 2006/07/18(火) 17:41:23
うーん、今やっていいかどうかはわかりませんが...ちょいと失敗談を(笑)

アジサイを挿し木してみると分かりますけども、幹の節を中心に細かい根が伸びていってますよね。1ヶ月程度だとこの根がまだ細かくて短く、土の粒がその根にからまれてわずかにポロポロくっついている状態だと思います。要するに1ヶ月程度では安定性がまだない。

この状態で植え替えするとき、細心の注意をしないと、葉や茎が折れます。
ショックでした...何年も育てていて木化していれば簡単に折れないのですが...

※木化しているところを挿し木したのであれば、すみません。

なので二ヶ月程度はまったほうがいいんでは、と個人的には思います。
花を咲かせるために急いでいるのかな、という感じもするのですが、花は来年と割り切って今は養生の期間だと思います。

尚、植え替えはたちつさんが仰るように、鹿沼土だけでは肥料となるものが全くない状態なので、腐葉土や堆肥を十分混ぜこんであげたほうがいいでしょうね。挿し木の土はそのための土、と割り切り、育てるときは培養土を利用したほうが良いと思います。

ただ...アジサイって一旦根づくとバンバン脇芽が増え、こんもりどころではなくなります。たちつさんが仰るように深鉢にいれるとなると、土も結構大量に使います。それだけならいいのですが土が大量ということは重い→植え替えの時に大変。ということになります。というわけで、元々アジサイは低木ですし、庭があるのであれば最終的にはそちらに植えられたほうがよいかと。

何年か育てて、背丈が自分と同じくらいの観葉を植え替えするときは、もう大変です。ちょっとした一仕事です。

たちつ 【近畿】 2006/07/18(火) 19:02:09

まず根本的に、考え方がおかしい。(・・?

算数ではないので、確定した答えはない。
算数にしても、この世に絶対値は存在しない。近似値でしかない。殆
どは空想の数字を絶対値と勘違いしている。この、ありもしない数字
を当てはめようとするから、迷う。一つの仮想値。基準としての取り決め。ただ便利なので、絶対値として日常的に使用しているだけ。

今回は、理科の問題とお遊び方の問題。

理科も算数もお遊びも、同じように考えることに、間違いがある。
(理科は自然をもてあぞぶ事。算数は、数字のお遊び。遊びは、面白おかしく楽しむこと。それぞれには、独立した色々なしきたりがあるし、方便として、代用して説明できる事もある。お互いのしがらみもある。)

もっと「気楽に」考えましょう。「 枯れたときは枯れたときのこと。 」
常に、満点でよい子になっておこう・しておこうという、のは、俳優の仕事。
ということで、今日とか明日にでも植え替えればよい。

>挿し木の用土は鹿沼土
中間省略していることを忘れている。
 1)挿木するに当たり、根が出るまでは、切り口の腐敗と、挿木苗の保湿を保つ為に、比較的腐敗菌の少なく、程よい水揚げの見込むことのできる鹿沼土を選び挿木しました。
・・・・
    根が出るまでの  仮植え。

2)その後、根が出れば、根や茎の成長を促す為に、仮移植します。
3)更にその後、庭に定植するなり、飾り鉢に定植します。
丈夫な植物は、(環境適応能力の高い植物は) 2)を省略することも多い。

模擬試験ばかりしていても、仕方がない。本試験に合格しないと、免許は取れない。尤も、練習はしっかりしておかないと、事故は起こりやすく、とっさの判断も出来ないことも事実です。
バンジージャンプは怖いですが、もう一歩踏み込まないと、次には進まない。紐が切れたら諦めなさい。私なら、紐やつなぎ目は一応自分なりにチェックしてから、飛び込みます。人のメンテは信用できない。
以前に、山口県?で繋ぎ目が繋いでなくて、そのまま地表まで、スリルを味わって、冷たくなった人もいた。カメラマンも、真上からバッチリと撮影に成功。本人も途中で気が付き、数秒間はビックリしたことでしょうね。

>夏を前
夏=弱りやすい・乾燥しやすく枯れやすい。 これも事実ですから、日陰で静養させ、耐暑性を付ける。
同時に、この時期にしっかり育てないと、来年に咲くであろうところの花芽細胞が育たない。花芽細胞の分化期間も短い。
受験日に、病気であろうが、手術中であろうが、気絶していようが、受験しなければ次に進まない。入学できない。尤も、他の学校を受けるとか、来年まで待つとか色々な方法もあります。 このようなもの。

>待つ場合は肥料
このような方法もあります。しかし、現実的に、仮植えと本植え定植とは、目的も違いますから、ムリも出てきます。
ワイングラスで、ご飯は食べにくい。皿でワインは飲みにくい。不可能な事ではない。
現実的に、重たい金属の飛行機は空を飛ぶし、重たい鉄の船も浮いている。トマホークは、自分で計算して目的地に行く。原潜は一年近くも潜ったままです。いずれも元々ムリしていますから、些細なことで、事故も起こる。従って、それなりの高度なメンテも必要です。
 ということでしょうか。



はし 【北陸】 2006/07/18(火) 19:47:56
[[解決]]
deepsea さん、たちつさん失敗談といろんな事例を駆使しての
教訓をいただきありがとうございました。
自分の思いを文字にすることの難しさをあらためて感じています。
おかげさまで迷いも吹っ切れましたので失敗を恐れずにやってみます。
ありがとうございました。


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